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伊勢崎賢治という偉人 [人物]

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【この記事は、楽天ブログ版「トドのつまりは・・・」に掲載したものを改稿し、再掲載したものです】

以前、日テレの番組「世界一受けたい授業」で、東京外国語大学総合国際学研究院教授の伊勢崎賢治さんが授業をされていた。
この方を初めて見たのは、NHKで放映された「爆笑問題 ニッポンの教養」という番組だったが、衝撃を受け、全面降伏させられるほどのオーラを感じた、数少ない人物の一人である。

この方は、国連の依頼を受け、数々の内戦状態のアフリカ諸国やアフガンで、平和的手段で武装解除を進め、戦争をやめさせてきた。
大学教授というインドアのイメージからかけ離れた人物で、自ら「紛争屋」と名乗り、日本とは段違いに危険な国に自ら飛び込み、優れた行動力、交渉力、人物観察力、そして、信頼される人格で、幾多の危機を乗り切り、武装解除を行ってきたのだ。

しかも、その根本にある思想は、幼稚な軍事マニアとはかけ離れた、日本国憲法第九条に基づく平和主義だという。実際に、それを机上の空論と馬鹿にするのではなく、現地に乗り込み実践してしまったのだから、尊敬に値する。

こんな人、見たことないよ。
ホント、こういう人にこそ、ノーベル平和賞をあげて欲しいものだ、と思う。

伊勢崎さんのこれまでのやってきたこと、そして思想を知るには、まずは、『紛争屋の外交論 』(NHK出版, 2011年) 、『武装解除―紛争屋が見た世界』(講談社現代新書, 2004年) あたりから読むのがいいかも。
是非、読んで欲しい。

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