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邦画が好調の裏で、これでいいのか? [映画]

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邦画が6年連続で洋画を上回る!2013年の映画界概況が丸わかり (Movie Walker) - Yahoo!ニュース

邦画が好調だそうだ。その裏で、実際に映画を生み出すクリエイターに対して、十分な利益配分が行われていない状況は、相変わらず続いているようだ。

大ヒット映画『テルマエ・ロマエ』の原作使用料は100万円 格安で作品を買い叩く業界システムとは - Infoseek ニュース

原作者への配分は、何も言わないと、出版社のいいなりで決められ、MAXでも1000万円と勝手に決められており、いくら家ががヒットしても、分配は増えないそうだ。

【漫画家のリアルな経済事情】映画は70億円超ヒット! 『海猿』の原作者にはいくら入るのか、佐藤秀峰本人に聞いた(4/5) - ウレぴあ総研

佐藤秀峰氏は、自分で交渉して、原作料も上がったし、映画配収に比例した配分ももらえるようになったという。ノベルティー商品も、何も言わなければ、全く配分がなかったそうだ。

「製作委員会」シンドローム 福井健策

その原因とも言えるのが、「製作委員会」方式だ。
映画制作に出資した企業が、その利益配分を公平に分配する仕組みであるのだが、公平なのは出資者に対してだけであり、出資者への利益を最大限にするために、肝心のクリエイターへの配分はできるだけケチられるのが常だ。

原作料もそうだし、映画監督のギャラも、本当にギャラのみで、著作権は制作委員会に召し上げられ、その後、いくら映画がヒットしても、分け前が増えない契約になっているケースも多いらしい。
ジブリのような力のある会社でもなければ、アニメーターに正当な利益配分が行われないのも、この仕組みの弊害の一つだ。
それでいて、映画ヒットのためには、色々なところに引っ張り出され、ほとんど無報酬で働かされ、監督自身の収入は全く増えないというのが、現状らしい。

大根仁のページ : 僕らが「SRサイタマノラッパー」DVDをちゃんとお金を払って買わなくてはいけない理由。 - ライブドアブログ

「SRサイタマノラッパー」の入江監督も、映画は高い評価を得て、スマッシュヒットしたが、営業活動に精を出すほど収入が減り、東京から引っ越さざるを得なかった状況を、切々と語っている。
入江監督の場合、インディーズ映画なので、利益配分の構造は違うが、いかに映画監督という職業が、「やりがいの搾取」で成り立っているか、よく分かる話だな。

こうした状況を打破するには、ハリウッドのように、原作者は原作者で、監督は監督で、組合を作って団体交渉するしかないだろうな。
利益配分で、有名監督や有名な原作が固定の高額契約をするのは別にして、無名なクリエーターでも、ヒットしたら配分が大きくなるような契約のテンプレートを是非とも勝ち取るべきだと思う。

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