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TBSラジオ・たまむすびの「竹山、ガム買ってきて!」 [ラジオ]

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聴取率も単独トップを続けていて絶好調のTBSラジオ「たまむすび」を聴いていて知ったが、この番組がギャラクシー賞優秀賞を受賞したそうだ。



受賞対象は、スペシャルウィークの木曜のリスナー参加型企画「部活掛け声テレフォン」。
リスナー参加の面白い企画だったので納得だったが、今、それより面白いのが、月曜の「竹山ガム買ってきて!」だ。

TBS RADIO たまむすび: 竹山ガム買ってきてアーカイブ

正直、カンニング竹山が出演する「探偵!ナイトスクープ」のパクリ企画だったと思える企画コーナーで、リスナーからの調査依頼を受け付けて、番組スタッフが調査結果をレポートする。

パクリではあったのだが、ラジオというメディアであるがゆえに「探偵!ナイトスクープ」とは違った面白さが生じ始めている。

「探偵!ナイトスクープ」は、調査が完結してから、15分程度のビデオにまとめて放送し、その完成度を競う番組だ。

一方、「竹山ガム買ってきて!」は、テレビ局のようなスタッフを抱えるわけでもないため、調査にかける人もお金も限られるため、調査が一週で終わらないことも多く、途中経過を放送して、次週以降も継続調査になる件も多い。

そのことが、テレビとは違う新しい展開を生んでいる。

一つは、「探偵!ナイトスクープ」では見えなかった、生の調査の途中経過が、スリリングに見えてしまうこと。

もう一つは、調査依頼や調査経過を聞いた様々なリスナーから、豊富なフィードバックが返ってくること。

リスナーからの思わぬ情報から、調査が進んだり、解決したり、ということがしばしば起こっている。
ラジオならではの双方向性が、テレビ番組とは違うリスナーとの一体感と、意外な展開を生んでいるのだ。

実際、このコーナー、聴いていても「初めて出した」というメール投稿が実に多い。
これほど、サイレントリスナーだった人たちを巻き込むことができている番組企画は少ないと思う。

ラジオ局としては、常連の投稿ばかりが目立つ問題は、悩ましい問題らしいのだが、それをあっさり打破できたのだから、それだけ優れた番組企画だと言えるのだろう。










「バビちゃんのぬいぐるみ」「幻の消しゴムを探せ」「人情タクシー運転手を見つけて」といった依頼は、特に素晴らしい盛り上がりだったが、特に「バビちゃんのぬいぐるみ」は、それこそギャラクシー賞の大賞クラスじゃないだろうか。

月曜スタッフは大変だろうが、これからも頑張って続けて欲しいな。

関連記事:
2013年10月のラジオ聴取率調査結果:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ





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