電子書籍の無料配信の新しい形 [電子書籍]
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以前、電子書籍の無料配信のビジネスモデルについて分析したことがあったが、その後、また新しい方式が流行りつつあるようだ。
以前のリストでいうと、(1)の広告モデルタイプの変形ともいえるアプリ形式の電子書籍配信だ。
(1)の広告モデルタイプは、アプリ形式の電子書籍自体に広告を載せ、読みながら広告を見てもらうことで、儲けるビジネスだった。
たくさんの人に読んでもらえることが肝心のビジネスモデルなので、採用されるマンガが、なかなか有名どころが揃っていて、私もいくつかダウンロードして読んだことがある。
ただ、こうした広告は、コンテンツの数が増えるにつれ、広告クライアントが順調に増えればいいが、そうでなければ、広告単価を値下げせざるを得ず、ビジネスが広がるほど、広告収入は減りかねない。
そこをカバーする、次の新しいアイデアが、最近人気だ。
(7)時間制限無料モデル
提供コンテンツは基本マンガだ。しかも、結構、昔は人気があったが、最近は、店頭に並ばない漫画が多い。
こうしたマンガなら、無料で読めれば、確実に読者は獲得できるからなのは、(1)の広告モデルタイプと同様。
(1)と違うのは、アプリで、一日30分間といったように時間を限定して無料で見られる制限をかけていること。
だから、毎日少しずつ読むなら、実際、全巻無料で読める。
一方、時間制限を気にせず一気に読みたければ、読める時間をお金を払って、追加購入できる。
読んでみて面白いと思った人から、お金を取るシステムとなっており、見事に、面白いマンガを作った作者への還元が行えるビジネスモデルになっている。
もちろん、これだけではビジネスモデルとして苦しいが、広告モデルと組み合わせれば、あるていど安定した収入が得られそうで、いいアイデアだな。
このタイプの電子書籍が、最近、どんどん増えている。
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また、このタイプで複数のコンテンツを提供する無料電子書籍配信アプリもある。
ただ、このタイプの配信だと、時間制限は書店全体として掛かるので、個別のマンガアプリの方が、個別に時間制限がかかり利用しやすいため、こちらはあんまりメリットないなぁ、というのが正直なところ。
作者にとっても、紙のマンガが、絶版や在庫切れで、今から読みたくても読めない本も多い。どうせ、作者に何も還元されない古本で買われるぐらいなら、こうした形で、利益は少なくても広く読まれる方が、意味がありそうだ。
いや、実際意味があるから、有名な漫画家さんが、これだけ有名な漫画を提供しているのだと思う。
電子書籍ならではの新しい配信形態で面白いな。
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たくさんの人に読んでもらえることが肝心のビジネスモデルなので、採用されるマンガが、なかなか有名どころが揃っていて、私もいくつかダウンロードして読んだことがある。
ただ、こうした広告は、コンテンツの数が増えるにつれ、広告クライアントが順調に増えればいいが、そうでなければ、広告単価を値下げせざるを得ず、ビジネスが広がるほど、広告収入は減りかねない。
そこをカバーする、次の新しいアイデアが、最近人気だ。
(7)時間制限無料モデル
提供コンテンツは基本マンガだ。しかも、結構、昔は人気があったが、最近は、店頭に並ばない漫画が多い。
こうしたマンガなら、無料で読めれば、確実に読者は獲得できるからなのは、(1)の広告モデルタイプと同様。
(1)と違うのは、アプリで、一日30分間といったように時間を限定して無料で見られる制限をかけていること。
だから、毎日少しずつ読むなら、実際、全巻無料で読める。
一方、時間制限を気にせず一気に読みたければ、読める時間をお金を払って、追加購入できる。
読んでみて面白いと思った人から、お金を取るシステムとなっており、見事に、面白いマンガを作った作者への還元が行えるビジネスモデルになっている。
もちろん、これだけではビジネスモデルとして苦しいが、広告モデルと組み合わせれば、あるていど安定した収入が得られそうで、いいアイデアだな。
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ただ、このタイプの配信だと、時間制限は書店全体として掛かるので、個別のマンガアプリの方が、個別に時間制限がかかり利用しやすいため、こちらはあんまりメリットないなぁ、というのが正直なところ。
作者にとっても、紙のマンガが、絶版や在庫切れで、今から読みたくても読めない本も多い。どうせ、作者に何も還元されない古本で買われるぐらいなら、こうした形で、利益は少なくても広く読まれる方が、意味がありそうだ。
いや、実際意味があるから、有名な漫画家さんが、これだけ有名な漫画を提供しているのだと思う。
電子書籍ならではの新しい配信形態で面白いな。
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