ひねくれ者のイージーリスニング選曲 [音楽]
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TBS RADIO 12月10日(水)赤江珠緒×博多大吉 - たまむすび
12月10日(水)のTBSラジオ「赤江珠緒・たまむすび」の録音を聴いていたら、声優で俳優の若山弦蔵さんを迎えて、「イージーリスニング」の音楽特集をやっていた。
イージーリスニング - Wikipedia
「イージーリスニング」というと、明確な音楽ジャンルとしての定義はないみたいだが、漠然と言えば、映画音楽やポピュラー音楽のヒット曲を、インストルメンタルでリアレンジして演奏する音楽ジャンルということになるのかと思う。
代表的なミュージシャンとしては、ポールモーリア、レーモン・ルフェーブル、フランク・プゥルセル、カラヴェリなどの小規模なオーケストラによる演奏形態が代表的だが、ニニロッソ、クロード・チアリから、リチャード・クレイダーマン、ケニーGに至るソロ楽器をフィーチャした楽曲も、このジャンルに分類されることも多い。
名称の通り、聞き流す音楽として、街中やテレビ番組のBGMとして、よく使われており、よく耳にはするのだが、今更、面と向かって聴く機会は多くない。
「イージーリスニング」なんて音楽ジャンル、番組で久々に真正面から聴いたが、懐かしいとは思うものの、自分にとって、お年寄りが聴く過去の音楽だというイメージはぬぐえなかった。
ただ、「イージーリスニング」の中にも、平凡なアレンジの曲の中に混じって、突然異変的に、なかなか刺激的で面白い曲が生まれていたりもするのも事実。
そんな曲を、とりあえず2曲ほど思い出したので、ご紹介したい。
まずは、フランク・プゥルセル・グランド・オーケストラの「CONCORDE 夢の飛行」。
フランク・プゥルセルとしては珍しいオリジナル曲で、世界初の超音速旅客機「コンコルド」の就航にインスパイヤされて作られた曲。
ジェット機の離陸音の効果音にかぶる形でイントロが始まり、オーケストラに、バンドサウンドが滑らかに絡む演奏形態が、当時としては珍しかった。
しかも、ジェット機の効果音はサラウンド収録されており、大音量で聞くと、爆音が頭の上を通り過ぎる醍醐味も味わえる(MP3などの圧縮音源だとどうか分からないが)。
メロディーラインも、軽やかで気持ちいい。今聴いても古びていない佳品だと思う。
ご紹介したいもう一つの曲が、ポール・モーリア・グランドオーケストラの「星空のプロムナード」。
この曲の原曲は、なんと!シンセサイザー奏者で、ジャンルで言えばプログレッシブロックに分類されることが多いヴァンゲリスの「PULSTAR」という曲。
ポール・モーリアは、元のシンセサイザーの演奏を、オーケストラ+バンド楽器でリアレンジして演奏しており、生楽器で演奏することで、原曲とは別のスリリングさを生んでいる。
ポール・モーリアというイメージからは想像できないタイトでハードな演奏が聴けるので、是非、ヴァンゲリスの原曲と聴き比べてみて欲しい。
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イージーリスニング - Wikipedia
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代表的なミュージシャンとしては、ポールモーリア、レーモン・ルフェーブル、フランク・プゥルセル、カラヴェリなどの小規模なオーケストラによる演奏形態が代表的だが、ニニロッソ、クロード・チアリから、リチャード・クレイダーマン、ケニーGに至るソロ楽器をフィーチャした楽曲も、このジャンルに分類されることも多い。
名称の通り、聞き流す音楽として、街中やテレビ番組のBGMとして、よく使われており、よく耳にはするのだが、今更、面と向かって聴く機会は多くない。
「イージーリスニング」なんて音楽ジャンル、番組で久々に真正面から聴いたが、懐かしいとは思うものの、自分にとって、お年寄りが聴く過去の音楽だというイメージはぬぐえなかった。
ただ、「イージーリスニング」の中にも、平凡なアレンジの曲の中に混じって、突然異変的に、なかなか刺激的で面白い曲が生まれていたりもするのも事実。
そんな曲を、とりあえず2曲ほど思い出したので、ご紹介したい。
まずは、フランク・プゥルセル・グランド・オーケストラの「CONCORDE 夢の飛行」。
フランク・プゥルセルとしては珍しいオリジナル曲で、世界初の超音速旅客機「コンコルド」の就航にインスパイヤされて作られた曲。
ジェット機の離陸音の効果音にかぶる形でイントロが始まり、オーケストラに、バンドサウンドが滑らかに絡む演奏形態が、当時としては珍しかった。
しかも、ジェット機の効果音はサラウンド収録されており、大音量で聞くと、爆音が頭の上を通り過ぎる醍醐味も味わえる(MP3などの圧縮音源だとどうか分からないが)。
メロディーラインも、軽やかで気持ちいい。今聴いても古びていない佳品だと思う。
ご紹介したいもう一つの曲が、ポール・モーリア・グランドオーケストラの「星空のプロムナード」。
この曲の原曲は、なんと!シンセサイザー奏者で、ジャンルで言えばプログレッシブロックに分類されることが多いヴァンゲリスの「PULSTAR」という曲。
ポール・モーリアは、元のシンセサイザーの演奏を、オーケストラ+バンド楽器でリアレンジして演奏しており、生楽器で演奏することで、原曲とは別のスリリングさを生んでいる。
ポール・モーリアというイメージからは想像できないタイトでハードな演奏が聴けるので、是非、ヴァンゲリスの原曲と聴き比べてみて欲しい。
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