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「思い出のマーニー」が2015年3月にBD化 [映画]

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「思い出のマーニー」が'15年3月BD化。宮崎駿/高畑勲が関わらない初のジブリ映画 - AV Watch

米林宏昌監督により、「借りぐらしのアリエッティ」に続く第2作目「思い出のマーニー」が2015年3月にBlu-ray/DVD化されるそうだ。

「思い出のマーニー」の最終的な配給収入については、36億円ぐらいと低調だったらしく、当時、先に公開された「アナと雪の女王」がロングランで大ヒット中で、映画としての設定や、見せたいターゲット層もかなり被っていたこともあり、それほど悪い作品じゃなかったのにも関わらず、集客に苦戦したようだ。

作画監督には「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」でも作画監督を務めた安藤雅司、美術監督は実写映画で活躍する種田陽平を起用し、宮崎駿や高畑勲が一切制作に関わらなかった初のジブリ作品であるとともに、思ったほどの集客ができず、スタジオジブリが社員を多数雇っていた専任の制作部門を手放すことになるきっかけになった作品でもある。

一方で、海外での映画配給は、ジブリ人気が定着したせいか、昨年公開の「風立ちぬ」は、内容が地味な割に、公開館も増え比較的好調らしい。

「かぐや姫の物語」にLA映画批評家協会アニメ映画賞 - ITmedia ニュース

「かぐや姫の物語」がノミネートされた第87回アカデミー賞の候補作品まとめ - GIGAZINE

「かぐや姫の物語」も、ロサンゼルス映画批評家協会のアニメ部門の最優秀賞を受賞し、アカデミー賞の長編アニメーション賞候補にもなったそうだ。ロサンゼルス映画批評家協会で受賞すると、アカデミー賞も受賞する可能性も高いらしいので、期待したいな。

今後は、ジブリも、日本だけでなく全世界での配給を前提に収支を考えて、映画を制作してゆくことになるんだろうな。

さて、ワールドワイドでの評判が定着したスタジオジブリに、そろそろお願いしたいのは、旧作DVDの値下げだ。
日本や欧米は、まだいい。
給与水準がまだまだ低い中国や発展途上国に、ジブリ作品をちゃんと買ってもらうには、今のDVD価格はあまりに高過ぎると思う。
中国なんかは、国民性からして、安くしたからといって、皆が正規版を買ってくれるとは思わないが、その他の国でも、今のままでは、本当に正規版を買いたいと思っている人でも、遠ざけてしまう価格になっていると思う。
本気で世界でビジネスをしたいなら、そろそろ価格政策を見直す時期に来ていると思うな。

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