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「サンダーバード」新シリーズがNHKで見られる! [テレビ]

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1965年に誕生し、人形劇による特撮という草分けであり最高傑作のテレビ番組「サンダーバード」だが、旧シリーズが関西では頻繁に再放送されていて、子供のころから何度も見ていて、大好きだった。
もちろん、プラモデルも何個も作った記憶がある。


大人になって改めて見ると、初回の「SOS原子旅客機」からして、旅客機の胴体着陸シーンなんか凄いな、と思う。
当時、モーションカメラなんて技術はなかったはずなので、書割ではなさそうな背景が流れる中、固定で着陸する旅客機を捉え続ける撮影を、どうやって撮ったのかが不思議でならない。

あと、面白いのは、スイッチやレバーの操作の様子を拡大する場面の撮影。
こうした操作のアップは、人形の手ではぎこちなくなるからだろう。ここだけは、敢えて本物の手を、あたかも人形のようなベタっとした着色をして、人形っぽい服を着せ、人形っぽい、ちょっとぎこちない動きで演技をしていたりするのだ。
そのことによって、そのほかの人形だけによるシーンとのリアリティのギャップを減らしていた。

今、細かく見ていくと、作り手の苦心が分かってくるのだ。

「サンダーバード」新シリーズ、8月にNHKで先行放送 - ITmedia ニュース

さて、その「サンダーバード」が、50年の時を経て、テレビシリーズとして蘇るそうだ。

この秋から、新テレビシリーズ「THUNDERBIRDS ARE GO」がスタートし、8月29日午後10時からは、第1話と第2話「新・サンダーバード ~環太平洋火山帯<前・後編>~」(仮題)が、まとめて先行放送される。


旧作は人形劇だったが、新シリーズは人物とメカは3D CG、背景の一部はミニチュアセットを組んで撮影しているらしいが、予告編を見る限り、ほとんど3D CGに見えるな。

ただ、3D CGとは言いながら、人物のモデリングは、あくまで人形としての動きを再現することにこだわったのが特徴みたいだ。
昔のシリーズを見ていた人間には、ほとんど違和感を感じないのが素晴らしいと思うが、逆に、旧シリーズを知らず、ピクサーやディズニーの3Dアニメの動きに慣れた人たちには、どう映るのか興味があるな。

それと、旧シリーズは、日本語版では、特別に日本語版ヴォーカル入りテーマ曲が流れていたが、今回はどうするのかも楽しみ。

忘れずに、毎週録画して見るぞ!

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