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宮崎駿監督がアニメ短編をCGで作っているらしい [映画]

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宮崎駿監督が初のCG作品を美術館用の短編作品として制作中!(海外の反応) | World Action

2013年に長編アニメから引退表明した宮崎駿が、ジブリの森美術館での上映用の短編を、CGで制作中であることが、鈴木プロデューサーの口から明らかになった。

今回の発表に対し、世間的な反応は、宮崎駿が再び映画を作ることに喜びながらも、CGに手を出すということに対し、「今回限りにして欲しい」「手書きで頑張って欲しい」、という意見の方が多い。

私は全く正反対の意見だ。

宮崎駿は、長編アニメの製作からは引退したものの、短い作品は作るかもしれないとは言っていたし、その後も、ジブリの森美術館用の短編アニメは作る予定があることは、鈴木プロデューサーが言っていたので、今回、本当に新しい情報は、「その映画がCGで制作される」という一点のみである。
その一点のみではあるのだが、これはかなりの一大事だ。

そもそも、ご本人が語った長編アニメから引退した理由として、長編の手書きアニメを書く体力がもはやない、とのことだった。そして、その際、今さら手書き以外の手法に変える気もないので長編からは引退する、と説明をしていた。

さて、今回のニュース、注意すべきは、決して「3D CG」とは言っておらず、単に「CG」と言っていることだ。
ここで言う「CG」は、おそらく息子の宮崎吾朗が制作したテレビシリーズ「山賊の娘ローニャ」で使われた3D CGモデリングを元に、2Dアニメをレンダリングする手法なのではないだろうか。

以前、ラジオ番組で、鈴木プロデューサーが、宮崎駿は「ローニャ」の画を見て、違和感を感じながらも、その技術については興味津々だった様子について話している。
そもそも、宮崎駿自身、CGを毛嫌いしている訳ではなく、盟友ジョンラセターの作品は高く評価しており、作品の質は手法とはまた別とは思っているはず。

未だ制作意欲もアイデアも旺盛な宮崎駿であるから、「ローニャ」を見て刺激を受け、これなら自分の衰えた手や目の代わりに出来るかもしれないと考え、まずは短編で試してみたいと考えたのではないだろうか?

74歳になっても、全く新しいことに挑戦しようという、そのバイタリティには尊敬をせざるを得ない。
それに、宮崎駿が、本気になれば、彼の手や目の代わりに使える革新的なCG手法を確立できるかもしれない、と思えるだよな。

だから、私はとてもワクワクしている。ただし、その短編そのものに対してではない。
その短編の制作がうまくいき、宮崎駿が新しい手法で再び長編アニメを作ろうと言い出すのではないかと思え、そんな妄想にワクワクしているのだ。

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