TBSラジオの「『音フェチ』女子会」は変な番組だけど白かった [ラジオ]
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TBSラジオ「ジェーン・スー 相談は踊る」内で、加藤シルビアが宣伝していた特番・「音フェチ」女子会、予約録音してあったのを聞いてみた。
9月27日(日)の23時から放送された番組で、「『音フェチ』女子会 ~ひそかに流行中のASMR動画やニッチな音を愛でるガールズトーク番組~」という特番。
ASMRとは (エイエスエムアールとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
「ASMR」という言葉自体は初耳だったが、「脳がとろけるように気持ち良くなる現象」を指す言葉だそうで、そのAMSRを引き起こすトリガーとなる動画が、「ASMR動画」と呼ばれ、それが主に「気持ちいい音」を流す動画が多かったことから、「音フェチ」に類する言葉として認識されつつあるらしい。
この番組は、今YouTubeなどでも静かに流行中らしい「ASMR」と呼ばれる「気持ちいい音」をラジオで流し、それを聞きながら感想をしゃべり合うという、音フェチ系ガールズトーク番組だそうだ。
実際流れる音は、雪を踏みしめながら歩く音とか、包丁でモノを切る音とか、繊細だが特徴的な音ばかりで、女性に限らず、男でもこれは気持ちいいという音はありそう。
音の音量も低いので、いきなり選局して聴き始めたら、無音の放送事故に聞こえてもおかしくない前代未聞の変態ラジオ番組だ。
出演はTBSアナウンサーの加藤シルビア、お菓子研究家であり、フード理論による映画分析で有名な福田里香、文具ジャーナリストの小日向京の3名。
番組内でも、お互いに好きな音を紹介し合い、身悶える様子を流していたが、これも、突然選局して聴き始めたら、誤解を招きそうなセリフ満載(笑)
番組内では、ヘッドホンで、集中して音を聴いて欲しいと呼び掛けていたが、確かに、是非ステレオでいい音で聴きたい番組だった。
その意味では、AMで聴いては全く意味がなく、本来はワイドFMで流したくて企画した番組だったのが、今回、ワイドFMの開始が遅れ、FMでは流せなかった番組なのかもしれない。
もちろん、Radikoでもある程度雰囲気は出るが、ビットレートもサンプリング周波数も低いため、高域の付帯ノイズが目立ち、音場感も全然出ないため、真価発揮とまではいかない。
ワイドFM放送が開始されたときには、改めて放送して欲しい番組だった。
ワイドFMといえば、どうしても新しいリスナーを掴むため、音楽番組を増やそう、とうい話になるらしく、実際にTBSラジオでも、帯の音楽番組がスタートするなど、その意図は明白だ。
だが、さらにその先に、特番ながら、ピュアに音だけを愛でるという実験的番組を作ってしまうあたりに、TBSラジオの奥の深さを感じるな。
関連記事:
関東でもワイドFM&V-LOW試験電波の発射時期が判明:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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「ASMR」という言葉自体は初耳だったが、「脳がとろけるように気持ち良くなる現象」を指す言葉だそうで、そのAMSRを引き起こすトリガーとなる動画が、「ASMR動画」と呼ばれ、それが主に「気持ちいい音」を流す動画が多かったことから、「音フェチ」に類する言葉として認識されつつあるらしい。
この番組は、今YouTubeなどでも静かに流行中らしい「ASMR」と呼ばれる「気持ちいい音」をラジオで流し、それを聞きながら感想をしゃべり合うという、音フェチ系ガールズトーク番組だそうだ。
実際流れる音は、雪を踏みしめながら歩く音とか、包丁でモノを切る音とか、繊細だが特徴的な音ばかりで、女性に限らず、男でもこれは気持ちいいという音はありそう。
音の音量も低いので、いきなり選局して聴き始めたら、無音の放送事故に聞こえてもおかしくない前代未聞の変態ラジオ番組だ。
出演はTBSアナウンサーの加藤シルビア、お菓子研究家であり、フード理論による映画分析で有名な福田里香、文具ジャーナリストの小日向京の3名。
番組内でも、お互いに好きな音を紹介し合い、身悶える様子を流していたが、これも、突然選局して聴き始めたら、誤解を招きそうなセリフ満載(笑)
番組内では、ヘッドホンで、集中して音を聴いて欲しいと呼び掛けていたが、確かに、是非ステレオでいい音で聴きたい番組だった。
その意味では、AMで聴いては全く意味がなく、本来はワイドFMで流したくて企画した番組だったのが、今回、ワイドFMの開始が遅れ、FMでは流せなかった番組なのかもしれない。
もちろん、Radikoでもある程度雰囲気は出るが、ビットレートもサンプリング周波数も低いため、高域の付帯ノイズが目立ち、音場感も全然出ないため、真価発揮とまではいかない。
ワイドFM放送が開始されたときには、改めて放送して欲しい番組だった。
ワイドFMといえば、どうしても新しいリスナーを掴むため、音楽番組を増やそう、とうい話になるらしく、実際にTBSラジオでも、帯の音楽番組がスタートするなど、その意図は明白だ。
だが、さらにその先に、特番ながら、ピュアに音だけを愛でるという実験的番組を作ってしまうあたりに、TBSラジオの奥の深さを感じるな。
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