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「ジェーン・スー 生活は踊る」に対してのちょっとした不満 [ラジオ]

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4月以降、毎朝、録音された「伊集院光とらじおと」「ジェーン・スー 生活は踊る」をスマホ「ST15i」に放り込み、通勤中や昼休みに聴いており、基本、毎回楽しみに聞いている。

「伊集院光とらじおと」については、本当のプロデューサーは伊集院光自身であり、とにかく気分の変動が激しい人なので、今の調子が長く続いてくれたら、というぐらいしか言うことがない。


「ジェーン・スー 生活は踊る」については、外山恵理が出演した回で、「毒蝮三太夫のミュージック・プレゼント」というコーナー番組の難しさが浮き彫りになった気がする。

外山恵理ぐらい蝮さんとの深い関係性があれば、番組として一体とした雰囲気に持っていけるのだろうが、現状では、やっぱりあのコーナーだけ浮いている感じがするのは否めない。
1年、2年と続けていくうちに、徐々に何でも言い合える関係になっていくのかもしれないが、いっそのこと「毒蝮三太夫と外山恵理のミュージック・プレゼント」みたいな形で、「らじおと」と「生活は踊る」の間の30分番組にしちゃった方が、すっきりする気がしてきたな。外山さんが大変だけど。

それと、流す音楽についてちょっと凝り過ぎではと思うようになってきた。

高橋芳朗の選曲がよく練られていて、一部で評判がいいことは分かるのだが、今の選曲では、「ぽかーん」という人も多いと思うのだ。
私の奥さんも、「生活は踊る」の大ファンで、働いていない曜日は自宅などでリアルタイムで聴いているのだが、洋楽はほとんど知らないので、掛かる音楽に関しては「ぽかーん」状態みたい。
金曜日などでは、奥さんが知っているミュージシャンが取り上げられることもあるが、奥さんが分かるようなド・メジャーな曲は意識して掛けないから、肩透かしで「ふーん」といった感じ。

例えば、少し前にRupert Holmesのあまり知られていない新しめの曲が掛かったが、例えば、この前振りで、「Him」みたいな懐かしい大ヒット曲が掛かっていれば、一度、記憶が活性化され、その後、マイナーでもいい曲がかかれば、「おお、新しいCDも聴いてみよう」と思うかもしれないのに、そういう丁寧さがない。
今の選曲は、「分かる人が分かればそれでいい」みたいな突き放した感じがしてしまうのだ。
それでは、熱烈なファンはできても、幅広いリスナーは置いてきぼりになりかねない気がするな。

もう少し、「完全に忘れていたけど、その時代を過ごした人なら誰もが知っている懐かしいヒット曲やミュージシャン」みたいなところをベースに、選曲を広げていってもいい気がするんだけどな。

ただ、普段は話題にも上らない選曲について、生島さんを始めいろんな人が語りたくなることは凄いことだし、とてもいいこだわりだとは思うんだけどね。
もうちょっと間口を広げられないかな、ということ。

ところで、8月1日の「伊集院光とらじおと」のラストで、伊集院光が夏休みを取るときに代わりに「スーさん、代わりをやらない?」と誘っていたな。
休むなら代行は当然有馬隼人だと思っていたので、これは意外。

また、伊集院がスーさんの夏休みの予定も尋ねていた(10月か11月頃に取れたらいいな、と答えていたが)から、逆のパターンの可能性もあるみたい。

これは、楽しみ。本当に実現して欲しいな。

それから、以前、なんで「伊集院光とらじおと」と「生活は踊る」でクロストークやってくれないんだろう、と書いたが、よく考えたら「伊集院光とらじおと」のスタジオだけ場所が離れていて、「カーテンを開けて隣のスタジオとクロストーク」というのができないんだな。

以前だと、「森本毅郎・スタンバイ!」→「ゆうゆうワイド」→「たまむすび」が、隣のスタジオでやっていたからクロストークができたのだが、「ゆうゆうワイド」が「伊集院光とらじおと」と「生活は踊る」に分かれた時に、「森本毅郎・スタンバイ!」と「たまむすび」のスタジオを変える訳にもいかないから、「生活は踊る」が「ゆうゆうワイド」のスタジオを使い、「伊集院光とらじおと」は離れた別のスタジオを使っているらしい。
思い起こせば、初回だけ行ったクロストークも、伊集院が森本毅郎に「顔は見えませんが」と言っていたもんな。
だから、せめてということで、最後にスーさんへ一方的な呼びかけ、というアイデアを始めたのかも。
その呼びかけも、最近はネタが尽きたみたいだが(笑)

関連記事:
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コメント 4

関東のラジオ聴き

どうもです。
オリンピックと夏の甲子園でNHK第一にほぼ固定していたものでしばらく聞いていませんでしたが、選曲については同感ですね。「ゆうゆうワイド」の「グッドグッドミュージック」で扱うような有名すぎる洋楽を選ぶのを高橋さんのプライドが許さないかもしれませんが、パートナーのアナウンサーがキョトンとしないような選曲がいいと思います(最年少の井上アナの年代まで考えるのは難しいかもしれませんが)。
「ミュージックプレゼント」も何となく「あり」かもしれませんね。そもそも誕生当初は単独番組でスタジオで受ける近石伸介さんと中継先に行く蝮さんがレギュラーという扱いでだったそうです。そして、近石さんはここで評価を得て、今の「ラジオと」の枠のルーツになった「こんちわ近石伸介です」を立ち上げ、「ミュージックプレゼント」が番組内コーナーになりましたから、原点回帰的に「ミュージックプレゼント」を単独番組化させるという考え方もありますね。
by 関東のラジオ聴き (2016-08-22 22:47) 

naniwa48

関東のラジオ聴きさん、こんにちは。
私も、オリンピックなどのせいで、ラジオの録音を聞くのが滞っていますよ。
それと、へぇー、「ミュージックプレゼント」はもともと単独の番組だったんですか。知らない歴史をありがとうございます。
by naniwa48 (2016-08-23 07:44) 

加藤敏章

年齢60歳ですが、以前の大沢アナウンサーの番組では日本の曲が多く楽しんで聴けました。今は洋楽ばかり、聴取者をかなり無視していると感ずるのは私だけではないと思います。
by 加藤敏章 (2017-02-01 15:18) 

naniwa48

加藤敏章さん、初めまして。
おっしゃることは分かりますが、ラジオの聴取率は頑張ってもたった1%と聞きます。
結局その1%を、どういった層をメインにして獲得するのか、という非常にニッチな世界なのだろうと思います。
残念ながら、TBSはゆうゆうワイドを終了しました。そのこと自体が、リスナーの希望ではなかったでしょうし、その後に始まった新番組が従来と狙っている層が違うなら、聴く、聴かないという選択肢しか、残されていないのはリスナーという立場の宿命かと思います。

by naniwa48 (2017-02-02 00:22) 

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