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「新潮」12月号で、手塚治虫の秘蔵画像を初公開 [マンガ]

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手塚治虫の秘蔵画像が初公開 「エロス」がテーマ

11月7日発売の雑誌「新潮」12月号で、手塚治虫の秘蔵画像が「手塚治虫のエロティカ」と題して初公開されているそうだ。

9/28放送予定 NHK「探検バクモン」は『手塚治虫 最後のアトリエ』です!:アニメ/映像:ニュース:TezukaOsamu.net(JP) 手塚治虫 公式サイト

1989年に亡くなったマンガ家・手塚治虫の仕事場が、今も家族の手でそのまま残されていることは、少し前にNHK総合で放送された「探検バクモン」で、手塚治虫の机の「開かずの引き出し」があったのを、長女るみ子さんが合鍵を作り、開けてみたということで、話が出ていた。
ただ、番組内では、引き出しからは、るみ子さんの子供の頃の絵が出てきた、という美談だけで終わっていたのだが、

手塚治虫の机の「開かずの引き出し」が開いた!その発見資料と反響 - Togetterまとめ

実際には、200点もの遺稿が発見されていたようだ。

今回その中から、「エロス」をテーマに選んだ29点が、雑誌「新潮」に掲載されたそうだ。

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ボインな女性の頭がネズミの絵や、裸の女性がコイや馬に変身する絵など、手塚マンガらしい筆致ではあるが、これまで出版されたマンガでは見ないエロティックな表現も多く、鍵をかけて公開しなかった理由も分かるな。
1960~70年代に、公開するつもりはなく、習作として描いたものらしいが、後の「ふしぎなメルモ」の変身シーンにつながったようにも思える絵もあったりして、とても興味深い。

こうした、おそらく作家本人の望まない原稿の公開というのは、本人の遺志を継ぐという観点では公開しない方がいいのだろうが、これだけの大作家ともなると、後世の研究の材料として公開もやむを得ないのかもしれない。

また、「探検バクモン」に出演した長女るみ子さんの話を聞いていても、ダメな部分も含めて、父親である手塚治虫を愛していらしたのが分かり、ご遺族としても、今回公開された遺稿は、「愛すべき手塚治虫」として知られるべき範囲内だと判断されたのかもしれないな。

今回公表した遺稿の出版予定はないそうで、見たい方は、12月号が店頭から消える前に、本屋へどうぞ。

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