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レオン・ラッセルが11月13日に亡くなっていたとは [音楽]

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【2016年】最近亡くなった芸能人や有名人まとめ【訃報・お悔やみ】 - NAVER まとめ

今年亡くなった方のまとめサイトを、感慨深げに眺めていて、びっくり。
全くニュースに気付いていなかったのだが、シンガーソングライターのレオン・ラッセルが、11月13日、テネシー州ナッシュビルの自宅で亡くなっていたらしい。

個人的に、結構思い入れのあるミュージシャンだっただけに、自分が全然ニュースに気付きもしなかったことに、ショックを受けている。

享年74歳だったそうだが、2017年1月からツアーを行う予定で、その準備をしていたというから、まだまだ精力的に活動していたようなので残念だな。

自宅で就寝中に亡くなったそうだが、2010年に心臓と脳の手術を受けており、今年7月にも心臓発作に襲われていたそうなので、ドラッグ絡みとかではなく、普通に病死なんだろうな。

レオン・ラッセルは、60年代から、一流のスタジオミュージシャンとして、ピアノやキーボードを様々な楽曲でプレイしていたが、1970年にはソロアルバム「レオン・ラッセル」をリリース。
1971年のマディソン・スクエア・ガーデンでのバングラデシュ難民救済コンサートで、ジョージ・ハリスンと共演した「ビウェア・オブ・ダークネス」の熱演が大評判を呼び、名前が知られるようになった。
私が知ったのもこのころ。


この頃の代表曲「ア・ソング・フォー・ユー」は、カーペンターズのカバーで大ヒットした。


それに対し、レオン・ラッセルのオリジナルは、男臭く絞り出すようなだみ声で、切々と恋人への心情を歌い上げ、同じ歌詞なのに、カーペンターズ・バージョンが単なる綺麗ごとに聞こえるほど。
私的には、圧倒的にラッセル・バージョンが好きだったな。

ラッセルは決して上手な歌い手ではなく、自身によるヒットはほとんどなかったものの、その後も、ソングライターとして数々の名曲を生み出してきた。


たとえば、これもまたカーペンターズの「スーパースター」。カレンは、元の歌詞の男目線を女目線に置き換えて大ヒットした。
当時のカレンにとっては相当大人の歌だったが、兄のリチャード・カーペンターが、ラッセルの大ファンだったらしい。


ヘレン・レディのスマッシュヒットで「ブルー・バード」。
うわー、ヘレン・レディ、久々に聴いたけど懐かしいな。元々軽快な曲なので、この曲に関しては、彼女のバージョンの方が好みかも。


「ジス・マスカレード」は、みたびカーペンターズが「ナウ・アンド・ゼン」で取り上げたが、ジョージ・ベンソンもカバーし、それが1976年のグラミー賞最優秀レコード賞を受賞した。


この奥さんとのデュエット曲もなかなか素敵だ。レオン&マリー・ラッセルの「Rainbow in Your Eyes」。

名曲は今聞いても名曲であることを再確認できますね。ご冥福をお祈りいたします。

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