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宮崎駿監督が新作長編アニメ製作開始 [映画]

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宮崎駿監督、長編アニメ復帰か? 「やっている最中に死んだほうがまし」 | マイナビニュース

宮崎駿の長編アニメ制作に復帰し、死ぬまで作品を作り続けることを匂わせて終わり、大変な反響を呼んだNHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿」だったが、いよいよ具体的な長編制作のプランが発表された。

70分版、未公開シーンあり。 宮﨑 駿に再び火がついた!?終わらない人 宮﨑駿 |NHK_PR|NHKオンライン

「終わらない人 宮崎駿」に、20分の未公開シーンを追加したロングバージョン「NHKスペシャル『終わらない人 宮崎駿』スペシャル」が、1月29日(日)にNHK BS1で放送されたが、こちらでは新しい情報がなく、ガッカリしたのだが、

宮崎駿監督、長編映画を制作中 ジブリ鈴木敏夫P「ものすごく悩みました」(発言詳報)

その後、スタジオジブリ作品「レッドタートル ある島の物語」が第89回アカデミー賞長編アニメーション映画部門にノミネートさた、そのために鈴木敏夫氏がアカデミー賞の直前イベントに出席したが、その場のインタビューで、そう語ったそうだ。

鈴木敏夫氏自身も、そのプロデューサーを務めるとのこ。

鈴木敏夫氏のインタビューによれば、「レッドタートル ある島の物語」が、宮崎駿の創作意欲に火を付けたそうで、2016年7月1日に鈴木氏に企画書を持って、「20分のストーリーボードを描くから、これが面白いかどうか判断してくれ」と言ったとのこと。

この模様は、2016年11月13日に放送されたNHKスペシャル「終わらない人 宮崎駿」でも流れていたが、そんなに前の出来事だったんだな。

鈴木氏は、去年の暮れ、完成したストーリーボードを読んで、「内容は、すごく面白かった」ので、僕の老後がなくなってしまう覚悟で「面白い」と言い、宮崎駿監督は既に本格的な絵コンテの制作に入っているらしい。

タイトルや内容、公開時期など、肝心の情報はまだ公開されておらず、報道によって、宮崎駿が監督を務めると書かれているものもあれば、原作と監修までタッチするような表現のものもあり、どこまで深く宮崎駿監督が作品に関われるのかも不明。

ただ、引退理由が体力的なものだったことや、「レッドタートル」を見て、「このスタッフがいれば俺もやれるかな」という発言していたことを合わせて考えると、「毛虫のポロ」で初めてトライしたCGを利用した制作手法を活用することになるのは間違いなさそうだ。

鈴木敏夫プロデューサー、宮崎駿監督の長編アニメ復帰を示唆「最後まで作れればいいな」 : 映画ニュース - 映画.com

ちなみに、2016年12月6日に、スタジオジブリの鈴木敏夫と、スタジオジブリ出身のプロデューサー石井朋彦とのトークイベントがあったが、そこでの鈴木敏夫の発言によると、短編映画「毛虫のボロ」は、来年の春に完成し、ジブリ美術館で6月か7月に公開する予定とのことだった。

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ - TOKYO FM 80.0 - 鈴木敏夫

しかし、宮崎駿監督が、鈴木氏に新作長編ストーリーボードを見せたのが、昨年末と言っていたが、それと前後して「毛虫のボロ」が、制作中断の危機を迎えていたことが、ラジオ番組「ジブリ汗まみれ」で、鈴木敏夫の口から語られている。

想像でしかないが、「毛虫のボロ」自体は、宮崎駿の絵コンテが固まれば、あとの工程は、CGアニメーターの担当の仕事がほとんどで、宮崎駿はその出来上がりをチェックするだけのはず。彼自身は、並行して長編の構想を練っていたのだろう。

ところが、長編のストーリーボードが完成し、長編制作の了解を鈴木氏から得た後、出来上がってきた「毛虫のボロ」を見たところ、その出来に不満があり、頓挫しかけたのだろう。

ただ、鈴木敏夫が、正月明けに収拾に乗り出し、なんとか今も「毛虫のボロ」の制作は継続している模様。
公開日程は前の発言より遅れそうで、「何とか年内には見られるようにしたい」というように少し後退した表現に変わった。

「終わらない人 宮崎駿」で、チラッと見えた日程表や鈴木敏夫の発言によれば、たとえ宮崎駿が途中で死んでも、映画は完成する前提となっていたことからも、次回作の長編でも、作品の制作は、「毛虫のボロ」で新たに試みたCGによる制作方式を取るのが大前提だったとと思われる。

もし、「毛虫のボロ」が頓挫していたら、同じ制作手法を用いるはずの新作長編の話もなかったのかもしれないので、結構きわどい状況だったことになる。

さて、「終わらない人 宮崎駿」で見えた宮崎駿監督の企画書では2019年の公開となっていたので、あと2~3年か。

プロモーションの天才、鈴木氏のことだから、これからも、話題を持続できるよう情報は小出しにしていくだろう。
続報をのんびり待ちたい。

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