インプレスが「POD個人出版アワード」開催 [出版]
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Amazon.co.jpでプリントオンデマンド出版する個人を対象に賞金総額100万円、インプレスが「POD個人出版アワード」開催 -INTERNET Watch
インプレスR&Dが、Amazon.co.jpでプリントオンデマンド(POD)書籍を出版する個人を対象として、賞金総額100万円の「POD個人出版アワード」を開催するそうだ。
紙の本を1冊から、在庫リスク・費用負担なしでアマゾン出版 - NextPublishing
上のリンクのインプレスR&Dが運営する「著者向けPOD出版サービス」でユーザー登録を行い、同サービスの規定に従ってAmazon.co.jpでPOD書籍を出版することで自動エントリーされるそうだ。
応募条件は、プロ/アマ問わず、実施期間中は何タイトルでもエントリー可能だが、2018年1月31日時点でAmazon.co.jpにて出版中であることが必須。
電子書籍で出版済みのものをPOD化した書籍も参加可能だそうだ。
賞金は最優秀賞(1作品)が50万円、優秀賞(2作品)が10万円、審査員特別賞(6作品)が5万円。
選考基準は「PODという新しい出版方式を活かしたオリジナリティ豊かな書籍企画であること」だそうで、審査員はアマゾンジャパン合同会社、株式会社天夢人、株式会社インプレス、インプレスR&Dの各社責任者・編集長が担当。
「出版内容、企画アイデア、革新性、デザインクオリティなど、さまざまな観点で審査を行う」らしい。
2018年1月31日に締め切った後、2018年2月に選考委員会で審査・採点し、対象書籍より候補作品を選出する予定。
受賞者には2018年3月上旬までにメールで通知されるそうだ。
ここまで、内容を見てきて、私の頭にふつふつとわいてきた疑問は「PODという新しい出版方式を活かしたオリジナリティ豊かな書籍企画」って何だろう?ということだ。
POD(オンデマンド印刷)って? - 弘前の印刷屋 やまと印刷株式会社
通常の出版がまとまった部数を一括して印刷、出版するのに対し、POD(Print On Demand)とは、注文が来てから、それに対して印刷、出版して、発注者に届ける出版形態をさす。
通常の出版では難しく、PODだからこそできるオリジナリティってなんだろう?と、何も思いつかなくて、途方に暮れてしまったのだ。
ニッチなニーズだが、着実に売れる出版物なのだろうか?
内容が随時アップデートされるような出版物だろうか?
いずれにせよ、この審査基準を重視すれば、例えば、面白い小説が書けたとして、それが通常の出版形態でも、電子書籍でも問題なく通用するものなら、この「POD個人出版アワード」の受賞対象にはなりえないことになる。
変な敷居を設けたものだ。
結果、受賞作を見たら、普通に出版して売れる小説だったりしたら、笑うけどな。
関連記事:
2016年本屋大賞は、宮下奈都の「羊と鋼の森」:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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Amazon.co.jpでプリントオンデマンド出版する個人を対象に賞金総額100万円、インプレスが「POD個人出版アワード」開催 -INTERNET Watch
インプレスR&Dが、Amazon.co.jpでプリントオンデマンド(POD)書籍を出版する個人を対象として、賞金総額100万円の「POD個人出版アワード」を開催するそうだ。
紙の本を1冊から、在庫リスク・費用負担なしでアマゾン出版 - NextPublishing
上のリンクのインプレスR&Dが運営する「著者向けPOD出版サービス」でユーザー登録を行い、同サービスの規定に従ってAmazon.co.jpでPOD書籍を出版することで自動エントリーされるそうだ。
応募条件は、プロ/アマ問わず、実施期間中は何タイトルでもエントリー可能だが、2018年1月31日時点でAmazon.co.jpにて出版中であることが必須。
電子書籍で出版済みのものをPOD化した書籍も参加可能だそうだ。
賞金は最優秀賞(1作品)が50万円、優秀賞(2作品)が10万円、審査員特別賞(6作品)が5万円。
選考基準は「PODという新しい出版方式を活かしたオリジナリティ豊かな書籍企画であること」だそうで、審査員はアマゾンジャパン合同会社、株式会社天夢人、株式会社インプレス、インプレスR&Dの各社責任者・編集長が担当。
「出版内容、企画アイデア、革新性、デザインクオリティなど、さまざまな観点で審査を行う」らしい。
2018年1月31日に締め切った後、2018年2月に選考委員会で審査・採点し、対象書籍より候補作品を選出する予定。
受賞者には2018年3月上旬までにメールで通知されるそうだ。
ここまで、内容を見てきて、私の頭にふつふつとわいてきた疑問は「PODという新しい出版方式を活かしたオリジナリティ豊かな書籍企画」って何だろう?ということだ。
POD(オンデマンド印刷)って? - 弘前の印刷屋 やまと印刷株式会社
通常の出版がまとまった部数を一括して印刷、出版するのに対し、POD(Print On Demand)とは、注文が来てから、それに対して印刷、出版して、発注者に届ける出版形態をさす。
通常の出版では難しく、PODだからこそできるオリジナリティってなんだろう?と、何も思いつかなくて、途方に暮れてしまったのだ。
ニッチなニーズだが、着実に売れる出版物なのだろうか?
内容が随時アップデートされるような出版物だろうか?
いずれにせよ、この審査基準を重視すれば、例えば、面白い小説が書けたとして、それが通常の出版形態でも、電子書籍でも問題なく通用するものなら、この「POD個人出版アワード」の受賞対象にはなりえないことになる。
変な敷居を設けたものだ。
結果、受賞作を見たら、普通に出版して売れる小説だったりしたら、笑うけどな。
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