SSブログ

「Amazon Prime Reading」が日本でも開始 [電子書籍]

スポンサードリンク



PrimeReading2.jpg

Amazonがプライム会員向け新サービスPrime Reading開始。追加料金なしで約900冊の書籍やマンガ・雑誌が読み放題 - Engadget 日本版

米国では1年前に始まっていた電子書籍の読み放題サービス「Amazon Prime Reading」が、何と!2017年10月5日から、日本でも始まった。

「Amazon Prime Reading」とは、Amazonプライム会員が、Kindleストアの電子書籍の中から、厳選された書籍・漫画・雑誌(随時入れ替え)が追加料金なしで読み放題になるサービスだ。

このサービスが米国で始まった時は、羨ましいと思いつつ、そもそも、米国のプライム会員の年会費は、日本の年会費の3倍近いので、年会費を値上げしないことには、日本では提供されないだろうな、と諦めていたし、ただでさえ宅配便の値上げで送料無料の特典が厳しいだけに、プライム会費を値上げせずにやってくれるなんて、ちょっとした驚きだ。

開始時点では、

書籍:「陰日向に咲く(劇団ひとり)」「奇跡のリンゴ」「神保町奇譚(池井戸潤)」など
マンガ:「あなたのことはそれほど」「つぐもも」「ウロボロス」「インベスターZ」など
雑誌:「AERA」「東京カレンダー」「DOS/V POWER REPORT」「DIME」など

といった電子書籍が対象となっていて、上記記事でカウントしたところ、896冊が対象となっているという。

既に日本でもサービスされている月額980円「Kindle Unlimited」は、雑誌を含む和書12万冊、洋書12万冊が対象。
「Prime Reading」の対象はその十分の一にも満たないが、プライム会員であれば無料で利用できるのは大きい。
記事によれば、「Prime Reading」で利用できる電子書籍には全て「Unlimited」の対象でもあるらしく、「Prime Reading」は「Unlimitedのお試し版」の色彩もあるようだ。

もう少し詳しく個別に見ていくと、マンガが多いが、対象の作品を見ると、第1巻から数巻程度を公開している例が多く、あくまで続きを買って欲しいのが本音で、「第1巻だけ無料」というサービスの延長上にある感じだ。

それに比べると、小説・エッセイは少ない。もうちょっと、新しめの小説もたくさん読めると嬉しいのだが、作者にメリットがあまりないから難しいのかな。

予想外だったのは、Amazonオリジナル本も割と多いこと。「カー・オブ・ザ・デッド(乙一)」や、「壇蜜と西原理恵子の銭ゲバ問答」も対象になっているな。「壇蜜と・・・」は、先日買ったばかりだったのに。クッソー!

私は、既にプライム会員だし、Kindle Readerも持っているので、早速使い始めているが、今後も積極的に使わせてもらおうと思う。
電子書籍のラインナップ次第ではあるが、むしろ、Prime VideoやPrime Musicより頻繁に使うかもな。

それにしても、Amazonプライム会員は以前からお得感があったが、この上「Prime Reading」まで始まるとなると、お得感、半端ないな。ちょっと他は太刀打ちできないのではないだろうか。

関連記事:
Amazonプライム会員の特典を家族で共有:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ



スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。