「日経トレンディ」が「2017年ヒット商品ベスト30」を発表 [イベント・企画]
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ヒット商品1位は「Nintendo Switch」 - 日経トレンディネット
月刊情報誌「日経トレンディ」の2017年12月号が発売され、毎年恒例となっている「2017年ヒット商品ベスト30」および「2018年ヒット予測」を発表した。
2017年「ヒット商品ベスト30」は以下の通り。
実は、昨年末に日経トレンディで発表された2017年ヒット予測は、次の通りだったのだが、ちょっとズルいのは、自分自身の予測がどの程度当たったかはレビューしないんだよな。
2017年ヒット予測、1位は“ノールックAI家電” - 日経トレンディネット
予想1位のノールックAI家電は、音声認識エンジンを搭載したスマートスピーカーを始めとする製品群を意図したものだったようだが、残念ながら、年末になって「Google Home」「Amazon Echo」などが発売されて話題になった状況で、本格的なヒットは予想から1年遅れとなりそうだ。
予想8位のシリーズ・ハイブリッドEVは、18位のノート e-POWERでランクイン。
予想21位のミニオン・パークは、23位にランクインで、大当たり。
ここら辺は、昨年末時点で、発売時期、公開時期は分かっていたから、当てて当然。
逆に、1位のNintendo Switchは、予想には入っておらず、完全に外した。
予想18位にFF15&バイオハザード7を取り上げたが、結果は、25位のドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて、がランクイン。
予想12位のレゴランド in NAGOYAなんかは、素人目にも首をかしげる順位だったが、案の定、ランクインせず。
30位のGINZA SIXなんかは、予想時点で開店時期は分かっていたはずで、予想に入れられなかったのは調査力不足か。
さらに、一つ文句を言いたいのは、「ボルダリング(スポーツクライミング)」がランクインしていないこと。
今年に入って、明らかに全国的にボルダリング施設が増えており、メディアに取り上げる機会も爆発的に増えており、ランクインしなかったのは、どうにも解せない。
そんなわけで、今年のランキングは、予想との比較でも、単体として見ても、今一つだなぁ、という印象はぬぐえない。
一方、同誌に掲載された「2018年ヒット予測ベスト20」は次の通り。
2018年、ヒット商品のトレンドはどうなる? - 日経トレンディネット
「2018年ヒット予測ベスト20」
1位のマルチ AI スピーカーは、まあ堅い予想だわな。誰でもそうするわ。ただ、これ、日本では案外外れる可能性もありそう。
今の賢さの程度では、がっかりして使わなくなる人も多いだろうから、アーリアダプター層からさらに広がるかはまだ不明だ。
20位の“アムロス”フィーバーも、引退時期が決まっているのだから、当然予想に入れるわな。
保険は「リアルタイム時代」に:日経ビジネスDigital
14位の得するリアルタイム保険は、スマホで必要な期間だけこまめに入れる保険で、これは実際にお得な層はいるはず。ある程度ヒットしそうな気がする。
遠近をワンタッチで切り替えられるハイテク眼鏡「TouchFocus」に触れる【動画】 - Engadget 日本版
逆に、8位の遠近“スイッチ”メガネはとても興味深い技術だが、記事を読む限り、2018年中に本格的な量産がスタートするとは思えないので、大ヒットはさらにもう少し時間がかかる気がする。
ハイドロ銀チタン?で未来をつくるプロジェクト
ハイドロ銀チタンは、触媒として様々な応用が考えられそうで将来有望だと思うが、今時点で有効な使い道を模索している段階なので、2018年度中に大ヒットにまで至るかどうかは、微妙な気がする。
来年末にまた見返して、どの程度当たっているか、検証してみよう。
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日経 TRENDY (トレンディ) 2017年 12月号 [雑誌] |
ヒット商品1位は「Nintendo Switch」 - 日経トレンディネット
月刊情報誌「日経トレンディ」の2017年12月号が発売され、毎年恒例となっている「2017年ヒット商品ベスト30」および「2018年ヒット予測」を発表した。
2017年「ヒット商品ベスト30」は以下の通り。
1位:Nintendo Switch
2位:明治 ザ・チョコレート
3位:クラウドファンディング
4位:ミールキット
5位:ビットコイン
6位:クラフトボス
7位:リンクルショット メディカル セラム
8位:でか焼鳥
9位:anello(アネロ)
10位:ハンドスピナー
11位:うんこ漢字ドリル
12位:AirPods
13位:キュキュット CLEAR 泡スプレー
14位:IHI ステージアラウンド東京
15位:LIP38℃ リップトリートメント
16位:クリニカKid's ハブラシ
17位:ローカーボ食品
18位:ノート e-POWER
19位:ジェルボール 3D
20位:シールド乳酸菌
21位:KOIKEYA PRIDE POTATO
22位:うまれて!ウーモ
23位:ミニオン・パーク
24位:glo(グロー)
25位:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
26位:エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム S
27位:バーミキュラ ライスポット
28位:DAZN/AbemaTV
29位:日清カレーメシ
30位:GINZA SIX
実は、昨年末に日経トレンディで発表された2017年ヒット予測は、次の通りだったのだが、ちょっとズルいのは、自分自身の予測がどの程度当たったかはレビューしないんだよな。
2017年ヒット予測、1位は“ノールックAI家電” - 日経トレンディネット
1位:ノールックAI家電
2位:“魅せる”ミールキット
3位:手ぶらで“旬撮”カメラ
4位:燃焼系ウエアラブルジム
5位:ドローンレーサー
6位:スポクラ(スポーツ専用クラウド)
7位:都市型ソーシャルランドリー
8位:シリーズ・ハイブリッドEV
9位:東西“極上”クルーズトレイン
10位:民旅(みんたび)
11位:360度シアター
12位:レゴランド in NAGOYA
13位:会員制食べ放題レストラン
14位:新之助
15位:シーズナルシャンプー
16位:ARクライミング
17位:ネイチャースイートソース
18位:FF15&バイオハザード7
19位:垂直マラソン
20位:スマホ de 任天堂
21位:ミニオン・パーク
22位:3Dセルフィーメーク
23位:“まるでクリーニング”マシン
24位:ソーシャル落とし物トラッカー
25位:ネオ秘境駅巡礼
26位:R-COOK
27位:トランポリンパーク
28位:エクストリームシルエット
29位:無限色ペン
30位:個人型DC(iDeCo)
予想1位のノールックAI家電は、音声認識エンジンを搭載したスマートスピーカーを始めとする製品群を意図したものだったようだが、残念ながら、年末になって「Google Home」「Amazon Echo」などが発売されて話題になった状況で、本格的なヒットは予想から1年遅れとなりそうだ。
予想8位のシリーズ・ハイブリッドEVは、18位のノート e-POWERでランクイン。
予想21位のミニオン・パークは、23位にランクインで、大当たり。
ここら辺は、昨年末時点で、発売時期、公開時期は分かっていたから、当てて当然。
逆に、1位のNintendo Switchは、予想には入っておらず、完全に外した。
予想18位にFF15&バイオハザード7を取り上げたが、結果は、25位のドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて、がランクイン。
予想12位のレゴランド in NAGOYAなんかは、素人目にも首をかしげる順位だったが、案の定、ランクインせず。
30位のGINZA SIXなんかは、予想時点で開店時期は分かっていたはずで、予想に入れられなかったのは調査力不足か。
さらに、一つ文句を言いたいのは、「ボルダリング(スポーツクライミング)」がランクインしていないこと。
今年に入って、明らかに全国的にボルダリング施設が増えており、メディアに取り上げる機会も爆発的に増えており、ランクインしなかったのは、どうにも解せない。
そんなわけで、今年のランキングは、予想との比較でも、単体として見ても、今一つだなぁ、という印象はぬぐえない。
一方、同誌に掲載された「2018年ヒット予測ベスト20」は次の通り。
2018年、ヒット商品のトレンドはどうなる? - 日経トレンディネット
「2018年ヒット予測ベスト20」
1位:マルチ AI スピーカー
2位:熱狂ライブコマース
3位:疲労回復ジム
4位:日本流グローサラント
5位:ハイドロ銀チタン
6位:UMAMI家電
7位:走って戦うジュニアシューズ
8位:遠近“スイッチ”メガネ
9位:即席パーフェクト・ヌードル
10位:みな得フードシェアリング
11位:大人のエンタメ日比谷
12位:みんバケ(民泊バケーション)
13位:キッズARパーク
14位:得するリアルタイム保険
15位:アスレチック・フード
16位:貼るサプリ
17位:NEO折りたたみ型スマホ
18位:“落ちない”日焼け止め
19位:稼げるQ&Aアプリ
20位:“アムロス”フィーバー
1位のマルチ AI スピーカーは、まあ堅い予想だわな。誰でもそうするわ。ただ、これ、日本では案外外れる可能性もありそう。
今の賢さの程度では、がっかりして使わなくなる人も多いだろうから、アーリアダプター層からさらに広がるかはまだ不明だ。
20位の“アムロス”フィーバーも、引退時期が決まっているのだから、当然予想に入れるわな。
保険は「リアルタイム時代」に:日経ビジネスDigital
14位の得するリアルタイム保険は、スマホで必要な期間だけこまめに入れる保険で、これは実際にお得な層はいるはず。ある程度ヒットしそうな気がする。
遠近をワンタッチで切り替えられるハイテク眼鏡「TouchFocus」に触れる【動画】 - Engadget 日本版
逆に、8位の遠近“スイッチ”メガネはとても興味深い技術だが、記事を読む限り、2018年中に本格的な量産がスタートするとは思えないので、大ヒットはさらにもう少し時間がかかる気がする。
ハイドロ銀チタン?で未来をつくるプロジェクト
ハイドロ銀チタンは、触媒として様々な応用が考えられそうで将来有望だと思うが、今時点で有効な使い道を模索している段階なので、2018年度中に大ヒットにまで至るかどうかは、微妙な気がする。
来年末にまた見返して、どの程度当たっているか、検証してみよう。
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お初にお目にかかります。
実際にハイドロ銀チタンを使用した商品を使用したレビューを載せております。もし良ければ参考に。
とても素晴らしい新技術なので皆さんに知ってほしいと思っています。
by N06u (2017-11-26 00:28)
N06uさん、初めまして。 ハイドロ銀チタンについては、注目を集めていることは知っています。ただ、健康に影響を及ぼす用途については、副作用や、汎用性について、治験とまではいかなくても、多くの事例があって商品として定着するものと思っていますので、現段階で、自分のブログで取り上げる気はありません。
ちなみに、ブログ拝見しましたが、たんぱく質は、炭素、水素、酸素、窒素から成り立っていますので、たんぱく質が、水素と酸素しかない水に変化するというのは、科学的表現としておかしいと思いますので、ご注意された方がいいかと思います。
by naniwa48 (2017-11-26 14:04)