NHK総合の特番「新春TV放談2018」が今年も面白かった [テレビ]
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新春TV放談2018 - NHK
放送局の垣根を越え、今のテレビをぶった斬る討論番組「新春TV放談2018」が、今年も1月2日の午後10時55分~ 午前0時15分に放送されたが、先週末にようやく録画を見終えることができた。
今年のパネリストは、テリー伊藤、ヒャダイン、カンニング竹山、藤田晋、高橋真麻、品田英雄、伊藤隆行、小田玲奈という顔ぶれ。
司会は、今年も千原ジュニアと、首藤奈知子アナ。
今年の顔ぶれの最大の目玉は、ネット動画配信「AmebaTV」を運営するサイバーエージェント社長の藤田氏の参加だろう。
さらに、日テレのドラマプロデューサーの小田氏、テレビ東京プロデューサーの伊藤氏が加わり、日経エンタテインメント!の品田氏が基礎となる情報をサポートするという体制。
そして、ほぼレギュラーのヒャダインが、的確なまとめ意見で場を締めるというのが、ここ数年の相場となっている。
2017年の人気ドラマランキングを皮切りに、シリーズものばかりが人気で新しい企画が出しにくい現状について語られ、人気バラエティラインキングでは、伊藤氏がプロデュースした「池の水ぜんぶ抜く」というかつてない大胆な企画の誕生秘話が語られる。
その一方で、「めちゃイケ」などの長寿番組の終了を憂う声も。
ファン待望? 元SMAPの3人が出演のAbemaTV「72時間ホンネテレビ」ソフト化を検討中【やじうまWatch】 - INTERNET Watch
さらには、元SMAPの3人が出演し、総視聴者数は7,400万視聴を記録した「72時間ホンネテレビ」を企画した藤田氏から、その制作裏話から、従来のテレビ放送に対する意見なども語られた。
面白かったのは、藤田氏も「AmebaTV」に対し、広告収入に頼る難しさを感じていたこと。今のクレーマーは、気に入らない内容があると、放送局には言わずに、スポンサーに文句を言うらしい。
一方で、番組視聴率とSNSでの盛り上がりの関係については、毎年話題になるものの、今年も、あまり具体的なデータのないふわふわとした議論で終わってしまった気がして残念。
ただ、毎年のことではあるが、この番組、バンバン、他局の固有の番組名が飛び交うというNHK総合とは思えないフリーダムな空間となっていて、今年は、さらにネット配信側からの意見も聞けたことで、さらにスリリングさを増した回となった気がする。
新春TV放談2018|オフィシャル ではないブログ
NHK「新春TV放談2018」で「池の水全部抜く」のテレ東プロデューサーが企画のきっかけや池から映してはいけないものが出てきた話を語る #新春TV放談2018 - Togetter
新春TV放談2018 2017人気ドラマランキング 伊藤隆行 小田玲奈 - 別館.net.amigo
新春TV放談2018|いつも、ありがと。
ネット上でも、深夜だったにもかかわらず、この番組について、たくさん取り上げられているのも、番組として面白かった、ということを表していると思う。
もちろん、元々足りない時間で議論をしているので、深堀りが物足りない部分もあった。
番組とSNSの関係もそうだし、たとえば、自信満々の藤田氏だが、いくら人気番組を生み出しても現在大赤字の「AmebaTV」が、本当にビジネスモデルとして黒字化できるのか?といったところは、もうちょっとツッコんでもらいたかったな。
できれば、「AmebaTV」が来年のお正月にはどうなっているか、再度藤田氏に出席してもらって、結果を語ってもらいたいな。
関連記事:
今年も「新春TV放談2016」が面白かった:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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新春TV放談2018 - NHK
放送局の垣根を越え、今のテレビをぶった斬る討論番組「新春TV放談2018」が、今年も1月2日の午後10時55分~ 午前0時15分に放送されたが、先週末にようやく録画を見終えることができた。
今年のパネリストは、テリー伊藤、ヒャダイン、カンニング竹山、藤田晋、高橋真麻、品田英雄、伊藤隆行、小田玲奈という顔ぶれ。
司会は、今年も千原ジュニアと、首藤奈知子アナ。
今年の顔ぶれの最大の目玉は、ネット動画配信「AmebaTV」を運営するサイバーエージェント社長の藤田氏の参加だろう。
さらに、日テレのドラマプロデューサーの小田氏、テレビ東京プロデューサーの伊藤氏が加わり、日経エンタテインメント!の品田氏が基礎となる情報をサポートするという体制。
そして、ほぼレギュラーのヒャダインが、的確なまとめ意見で場を締めるというのが、ここ数年の相場となっている。
2017年の人気ドラマランキングを皮切りに、シリーズものばかりが人気で新しい企画が出しにくい現状について語られ、人気バラエティラインキングでは、伊藤氏がプロデュースした「池の水ぜんぶ抜く」というかつてない大胆な企画の誕生秘話が語られる。
その一方で、「めちゃイケ」などの長寿番組の終了を憂う声も。
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さらには、元SMAPの3人が出演し、総視聴者数は7,400万視聴を記録した「72時間ホンネテレビ」を企画した藤田氏から、その制作裏話から、従来のテレビ放送に対する意見なども語られた。
面白かったのは、藤田氏も「AmebaTV」に対し、広告収入に頼る難しさを感じていたこと。今のクレーマーは、気に入らない内容があると、放送局には言わずに、スポンサーに文句を言うらしい。
一方で、番組視聴率とSNSでの盛り上がりの関係については、毎年話題になるものの、今年も、あまり具体的なデータのないふわふわとした議論で終わってしまった気がして残念。
ただ、毎年のことではあるが、この番組、バンバン、他局の固有の番組名が飛び交うというNHK総合とは思えないフリーダムな空間となっていて、今年は、さらにネット配信側からの意見も聞けたことで、さらにスリリングさを増した回となった気がする。
新春TV放談2018|オフィシャル ではないブログ
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新春TV放談2018|いつも、ありがと。
ネット上でも、深夜だったにもかかわらず、この番組について、たくさん取り上げられているのも、番組として面白かった、ということを表していると思う。
もちろん、元々足りない時間で議論をしているので、深堀りが物足りない部分もあった。
番組とSNSの関係もそうだし、たとえば、自信満々の藤田氏だが、いくら人気番組を生み出しても現在大赤字の「AmebaTV」が、本当にビジネスモデルとして黒字化できるのか?といったところは、もうちょっとツッコんでもらいたかったな。
できれば、「AmebaTV」が来年のお正月にはどうなっているか、再度藤田氏に出席してもらって、結果を語ってもらいたいな。
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