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テレビ朝日「笑×演(わらえん)」が面白い [テレビ]

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笑×演 | テレビ朝日

「笑×演(わらえん)」という番組が面白くて、毎週予約録画して見ている。

芸人×役者、新しいネタ番組誕生 ノンスタ石田、バイきんぐ小峠らが参加 | ORICON NEWS

この番組、テレビ朝日で、2017年1月6日と3月30日にパイロット番組として放送され、それが好評で、特番として放送され好評で、2017年4月6日からレギュラー化され、毎週木曜 0:15~1:15(水曜深夜)に放送されている。

笑×演 - Wikipedia

この番組は、「芸人が書いたネタ台本」を「役者が演じる」という、これまでになった企画の新番組だ。

司会進行は、バカリズムと、山崎弘也(アンタッチャブル)。

この番組が成功している理由は、まず役者が、中尾明慶、蟹江一平といった比較的若手から、小沢仁志、寺田農といった、全くお笑いとは無縁に見えるベテランまで、多彩な人たちが起用されていて、真剣に取り組んでいること。

そして、そうした役者さんに対し、芸人も役者に向けたネタをしっかり作り込んでいて、結果として、面白いネタがいくつも誕生している。

中でも、この番組で素晴らしい才能を発揮しているのが、岩井勇気(ハライチ)だ。


もちろん、富澤たけし(サンドウィッチマン)、小峠英二(バイきんぐ)、石田明(NON STYLE)、ライス、ハマカーンなどなど、面白いネタを用意しているのだが、基本、自分たちのコンビ向けのネタのパターンを、役者向けにアレンジしている芸人が多い中、ハライチ岩井だけは、絶対にハライチではやらない、起用された役者だけに特化したネタを用意し、しかもどれも成功している。
これまで、割と定型化されているハライチの漫才ネタしか見たことがなかったので、この番組のネタ作りを見て、「どんだけネタのバラエティを持っているんだ!」と感心してしまった。

役者の側では、蟹江一平が、やはり役者の枠を超えていて、完全に芸人の間を作れているのが凄かった。野村宏伸の刑事ネタの顔芸も凄かったな。

この番組が成功しているもう一つの理由は、出演する役者さんが皆番宣のために出ざるを得ない状況を活かしていることだ。
最近、ドラマの視聴率が下がっているので、大物の役者さんも番宣のために、クイズ番組やバラエティ番組に出ざるを得なくなっている。
この番組も、そういうプレッシャーがなければ、大物役者が自ら進んで出たりはしないだろうが、番宣という目的があるからこそ、あり得ないコンビによるコントや漫才を見ることができる訳だ。

正直、芸人も役者も大変な番組なので、一定のクオリティを維持し続けるのは大変だろう。
最初は、30分番組で3組やっていたのも苦しくなったのか、最近は、2組、あるいは、1組だけが多い。
そんなに長続きするとは思わないが、これまで1年近く続いているだけでも凄いと思う。

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