スマートスピーカーで聴けるラジオ番組 [ラジオ]
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現時点で、私が持っているスマートスピーカーAmazon Echo/Google Homeで、聴けるラジオ番組をチェックしてみた。
表の「配信サービス」の名称は、Amazon Echoでは「スキル」に該当するので、「ラジオクラウドで(コンテンツ名)を聴かせて」のように命令する必要がある。ただし、NHK、TBSラジオは、ニュースコンテンツ扱いなので、直接「NHKラジオを聴かせて」でOKだ。
一方、Google Homeは、Amazon Echoのようなスキル名の宣言は不要で、直接コンテンツ名を聞かせて、と言えばいい。
さて、Amazon EchoとGoogle Homeを比べて見ると、radikoのサポート機能に差異はないようだが、ラジオクラウドに関しては、コンテンツ全般が聞けるAmazon Echoの圧勝。
博報堂DYメディアパートナーズの提供する音声コンテンツ配信プラットフォームアプリ「ラジオクラウド」がAmazonの音声サービス「Amazon Alexa」に対応開始|ニュースリリース|博報堂DYメディアパートナーズ
自分で試したときは、2017年12月27日に、TBSラジオのコンテンツでしか試さなかったのだが、こちらのニュースリリースを読むと、正式スタートは2018年1月からだったようで、現状では、TBSラジオ以外にも、文化放送、ニッポン放送、MBSラジオ、OBCラジオ大阪、CRKラジオ関西、KBS京都ラジオ、ROKラジオ沖縄、ラジオNIKKEI、TOKYO FM、J-WAVEのコンテンツも、ラジオクラウドスキルで聴けるそうで、その他の局についても今後順次対応を検討するそうだ。
ただし、ニッポン放送、TOKYO FM、J-WAVEのように、Podcast配信しているコンテンツがたくさんあり、それをラジオクラウドにも提供するのはさほどコストも手間もかからないはずなのに、いまだそのごく一部しか聞けないラジオ局がたくさんあるのは、残念でならない。
ラジオクラウドのスキルの機能については、「マイリスト」の再生ができるようになったのは一歩前進だが、各番組の最新コンテンツ1個のみが再生できるだけで、次のコンテンツが聴けない不便さは変わっていないのは、早く何とか対応して欲しい。
TBSラジオなどでは、1回の番組を複数に分割して配信していることが多いのだが、それが聞けないのは不具合に等しいからだ。
日本のラジオをストリーミング | 無料インター ネットラジオ | TuneIn
一方、インターネットラジオ「TuneIn」は、現状、Google Homeのみで利用でき、世界中のネットラジオが聴けるほか、日本のコミュニティFM局の一部を聞くことができる。
「Amazon Echo」は、英語版では利用できるのだが、日本語版ではまだ利用できない。Amazonはこんなのばっかりだな。
日本のラジオをストリーミング | 無料インター ネットラジオ | TuneIn
J-WAVEのPodcastは、Amazon Echoは、Google Homeにはない「J-WAVE HEADLINE NEWS」が聴ける。
逆に、ラジオNIKKEI Podcastの「石川温のスマホNo.1メディア」は、Google Homeでのみの配信となる。
ニッポン放送のPodcastは、Amazon Echoは、「ザ・ボイスそこまで言うか!」が聴けるが、Google Homeは「スポーツ人間模様」が聴けるということで引き分け。ここら辺の方針はちぐはぐでよく分からん。
エフエム和歌山、AWSの人工知能を用いた 自動音声によるニュース、天気予報の放送を開始 | IoTニュース:IoT NEWS
FM和歌山(Banana FM)は、コミュニティFMなのだが、単独でAmazon Echoでのサイマル配信を行っている。なぜコミュニティFMが独自でやるのか?と思うだろうが、この局、人工音声によるニュースなどでも先駆けで、ITに強い局なのだ。
トータルで見ると、現状、スマートスピーカーでのラジオ番組配信は、一長一短はあるが、Amazon Echoがやや優勢というところか。
特に、TBSラジオを中心とした「ラジオクラウド」の多くのコンテンツが聴けるのは大きい。
TBSラジオ以外のラジオ局のPodcast配信に関しては、今の様子を見ると、現状、番組単位で勝手にスマートスピーカーへの対応を進めているように見え、放送局としてまとまって対応を考えているようには見えないのが残念。
また、そのバラバラの対応がたたっているのか、スマートスピーカー購入当初から、ラジオ番組関連のコンテンツが増えている気配がなく、ラジオクラウド以外は、積極性も感じられない。
Google Play Music でポッドキャストを聴く - Google Play Music ヘルプ
唯一希望があるとしたら、まだ米国だけだが、「Google Play Music」が公式にポッドキャスト配信をサポートし始めていることで、これが今後、Google Homeから音声コマンドで聴けるようになれば、一気に形勢が逆転する可能性はあるかもしれない。
その逆で、ラジオクラウドにお付き合い程度しかコンテンツを提供していないニッポン放送などのラジオ局が、現状Podcastのみで配信しているコンテンツを、すべてラジオクラウドでも配信するようになる可能性もあり、こちらであれば「Amazon Echo」の優勢が続くことになる。
radikoに関しても、当初から機能アップがなく、依然としてエリア内のラジオ局が選曲できるだけなのも、物足りなさを感じざるを得ないところ。
タイムフリーが技術的に難しいのは分かるので、せめてエリアフリーだけでも早急に対応してくれないだろうか?
我が家では、毎日のように、奥さんが家事をしながら、radikoアプリのエリアフリーで関西のラジオ局の阪神戦中継を聞いている。
それが、今までは、Androidタブレットに外部スピーカーを繋いで聞いているのだが、音質があまりよくなかった。
春までにエリアフリーに対応してくれたら、スマートスピーカーのいい音で阪神戦が聴けるし、家事をしながら声だけで操作もできるし、奥さん、絶対喜んで使ってくれるはずだけどな。
radikoさん、お願いします!!
関連記事:
Amazon Echoのセットアップがようやく完了:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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現時点で、私が持っているスマートスピーカーAmazon Echo/Google Homeで、聴けるラジオ番組をチェックしてみた。
表の「配信サービス」の名称は、Amazon Echoでは「スキル」に該当するので、「ラジオクラウドで(コンテンツ名)を聴かせて」のように命令する必要がある。ただし、NHK、TBSラジオは、ニュースコンテンツ扱いなので、直接「NHKラジオを聴かせて」でOKだ。
一方、Google Homeは、Amazon Echoのようなスキル名の宣言は不要で、直接コンテンツ名を聞かせて、と言えばいい。
配信サービス | Amazon Echo | Google Home |
radiko | エリアフリー・ タイムフリー非対応 |
エリアフリー・ タイムフリー非対応 |
Tuneln | - | 世界のラジオ 一部のコミュニティラジオ |
ラジオクラウド | 各局コンテンツに対応 | 荒川強啓デイキャッチのニュースのみ |
ニッポン放送 | ザ・ボイスそこまで言うか! | スポーツ人間模様 |
NHK | NHKラジオニュース | NHKラジオニュース |
TBSラジオ | TBSラジオニュース | TBSラジオニュース |
J-WAVE | J-WAVE HEADLINE NEWS SAISON CARD TOKIO HOT 100 |
SAISON CARD TOKIO HOT 100 |
ラジオNIKKEI | - | 石川温のスマホNo.1メディア |
エフエム和歌山 | 放送のサイマル配信 | - |
さて、Amazon EchoとGoogle Homeを比べて見ると、radikoのサポート機能に差異はないようだが、ラジオクラウドに関しては、コンテンツ全般が聞けるAmazon Echoの圧勝。
博報堂DYメディアパートナーズの提供する音声コンテンツ配信プラットフォームアプリ「ラジオクラウド」がAmazonの音声サービス「Amazon Alexa」に対応開始|ニュースリリース|博報堂DYメディアパートナーズ
自分で試したときは、2017年12月27日に、TBSラジオのコンテンツでしか試さなかったのだが、こちらのニュースリリースを読むと、正式スタートは2018年1月からだったようで、現状では、TBSラジオ以外にも、文化放送、ニッポン放送、MBSラジオ、OBCラジオ大阪、CRKラジオ関西、KBS京都ラジオ、ROKラジオ沖縄、ラジオNIKKEI、TOKYO FM、J-WAVEのコンテンツも、ラジオクラウドスキルで聴けるそうで、その他の局についても今後順次対応を検討するそうだ。
ただし、ニッポン放送、TOKYO FM、J-WAVEのように、Podcast配信しているコンテンツがたくさんあり、それをラジオクラウドにも提供するのはさほどコストも手間もかからないはずなのに、いまだそのごく一部しか聞けないラジオ局がたくさんあるのは、残念でならない。
ラジオクラウドのスキルの機能については、「マイリスト」の再生ができるようになったのは一歩前進だが、各番組の最新コンテンツ1個のみが再生できるだけで、次のコンテンツが聴けない不便さは変わっていないのは、早く何とか対応して欲しい。
TBSラジオなどでは、1回の番組を複数に分割して配信していることが多いのだが、それが聞けないのは不具合に等しいからだ。
日本のラジオをストリーミング | 無料インター ネットラジオ | TuneIn
一方、インターネットラジオ「TuneIn」は、現状、Google Homeのみで利用でき、世界中のネットラジオが聴けるほか、日本のコミュニティFM局の一部を聞くことができる。
「Amazon Echo」は、英語版では利用できるのだが、日本語版ではまだ利用できない。Amazonはこんなのばっかりだな。
日本のラジオをストリーミング | 無料インター ネットラジオ | TuneIn
J-WAVEのPodcastは、Amazon Echoは、Google Homeにはない「J-WAVE HEADLINE NEWS」が聴ける。
逆に、ラジオNIKKEI Podcastの「石川温のスマホNo.1メディア」は、Google Homeでのみの配信となる。
ニッポン放送のPodcastは、Amazon Echoは、「ザ・ボイスそこまで言うか!」が聴けるが、Google Homeは「スポーツ人間模様」が聴けるということで引き分け。ここら辺の方針はちぐはぐでよく分からん。
エフエム和歌山、AWSの人工知能を用いた 自動音声によるニュース、天気予報の放送を開始 | IoTニュース:IoT NEWS
FM和歌山(Banana FM)は、コミュニティFMなのだが、単独でAmazon Echoでのサイマル配信を行っている。なぜコミュニティFMが独自でやるのか?と思うだろうが、この局、人工音声によるニュースなどでも先駆けで、ITに強い局なのだ。
トータルで見ると、現状、スマートスピーカーでのラジオ番組配信は、一長一短はあるが、Amazon Echoがやや優勢というところか。
特に、TBSラジオを中心とした「ラジオクラウド」の多くのコンテンツが聴けるのは大きい。
TBSラジオ以外のラジオ局のPodcast配信に関しては、今の様子を見ると、現状、番組単位で勝手にスマートスピーカーへの対応を進めているように見え、放送局としてまとまって対応を考えているようには見えないのが残念。
また、そのバラバラの対応がたたっているのか、スマートスピーカー購入当初から、ラジオ番組関連のコンテンツが増えている気配がなく、ラジオクラウド以外は、積極性も感じられない。
Google Play Music でポッドキャストを聴く - Google Play Music ヘルプ
唯一希望があるとしたら、まだ米国だけだが、「Google Play Music」が公式にポッドキャスト配信をサポートし始めていることで、これが今後、Google Homeから音声コマンドで聴けるようになれば、一気に形勢が逆転する可能性はあるかもしれない。
その逆で、ラジオクラウドにお付き合い程度しかコンテンツを提供していないニッポン放送などのラジオ局が、現状Podcastのみで配信しているコンテンツを、すべてラジオクラウドでも配信するようになる可能性もあり、こちらであれば「Amazon Echo」の優勢が続くことになる。
radikoに関しても、当初から機能アップがなく、依然としてエリア内のラジオ局が選曲できるだけなのも、物足りなさを感じざるを得ないところ。
タイムフリーが技術的に難しいのは分かるので、せめてエリアフリーだけでも早急に対応してくれないだろうか?
我が家では、毎日のように、奥さんが家事をしながら、radikoアプリのエリアフリーで関西のラジオ局の阪神戦中継を聞いている。
それが、今までは、Androidタブレットに外部スピーカーを繋いで聞いているのだが、音質があまりよくなかった。
春までにエリアフリーに対応してくれたら、スマートスピーカーのいい音で阪神戦が聴けるし、家事をしながら声だけで操作もできるし、奥さん、絶対喜んで使ってくれるはずだけどな。
radikoさん、お願いします!!
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