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電子書籍業界ニュース「hon.jp DayWatch」が継続されそうだ [電子書籍]

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電子書籍検索サイト「hon.jp」が1月いっぱいで閉鎖  運営元「事業継続は困難」と廃業することに - ねとらぼ

社長だった塩崎泰三氏が亡くなり、事業継続がが困難との判断で、1月末で閉鎖された電子書籍検索サイト「hon.jp」だが、

「hon.jp DayWatch」継続へ 日本独立作家同盟と協議 - ITmedia NEWS

事業承継を前提に、日本独立作家同盟と協議を続けていることが明らかになった。

日本国内から海外まで、電子書籍に関するニュースサイトとしては、唯一の存在だっただけに、私としても閉鎖は大変残念に思っていた。
それだけに、今回の継続する可能性が出てきたとのニュースは、嬉しいことだ。

NPO法人日本独立作家同盟

日本独立作家同盟というNPO法人については、全く知らなかったが、公式サイトを見ると、

・ビジョン:だれもが自由な表現活動を行える豊かな社会の実現を目指す。
・ミッション:当法人は、著者や読者など、すべての出版に関わる人々を対象に、だれでもどこでも、デジタル・ネットワーク技術を活用した、革新的で自由な出版活動を行える、豊かな社会づくりに貢献します。
・スローガン:出版を革新しよう!

と書かれており、電子書籍の普及や書籍の電子流通などについて、普及活動を行なっている団体らしい。
法人会員として、株式会社ブックウォーカー、株式会社BCCKS、株式会社グレイプスが名を連ねているほかは、作家の個人会員がほとんどのようだ。

【重要】hon.jpの事業継承について ? hon.jp DayWatch

今「hon.jp DayWatch」を見ると、上のメッセージが掲載されており、1月31日で閉鎖予定だったサイトは、今も見られる状態が、新しいニュースの掲載は凍結状態のままだ。

今後「hon.jp DayWatch」の運営法人の変更やリニューアル、再開等については日本独立作家同盟のサイト(http://www.aiajp.org/)にて公開する予定だそうだ。

なお、今回、継続が検討されているのは、電子書籍業界ニュース「hon.jp DayWatch」のみであり、hon.jpがそれ以外に事業化していた、出版各社の電子書籍を横断検索できる「hon.jp」、買い手が値段を決める電子書籍ストア「言い値書店」、電子書籍の献本サービス「KENPON」、「EPUBtoTwitter」については含まれない。

ただし、上のニュースに書かれたところによると、閉鎖の発表後、「複数の法人から、一部の事業承継について問い合わせがあった」ということも書かれているので、場合によったら、いずれかのサービスが再開される可能性もあるようだ。
期待せず、のんびり成果を待ちたい。

関連記事:
電子書籍検索サイト「hon.jp」が、2018年1月いっぱいで閉鎖:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ



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