「この世界の片隅に」の片渕須直監督の次回作は? [映画]
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片渕須直監督の「この世界の片隅に」は、最初は小規模公開の映画だったにもかかわらず、日本では、どんどん上映館が広がり、さらにロングラン上映となった上に、今は、海外での上映も広がっているらしい。
『この世界の片隅に』ドイツでの反応は? “KAWAII”を超えた日本アニメへの関心|Real Sound|リアルサウンド 映画部
一番最初は、ドイツだったみたいだが、
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8月には米国で公開、9月にはフランスでの公開が決定。
さらにスペイン、イタリア、アセアンなど、今後世界各国で上映が続くという。
「この世界の片隅に」が全米で公開 ニューヨーカーたちの反応は? : 映画ニュース - 映画.com
映画を見た評論家や一般の人々の評判も高く、当然ながら、次回作に期待がかかるところだろう。
片渕須直監督は、今のところ、次回作に関しては、公式には何も発表していないが、漏れ聞こえてくる情報から分かることもある。
この世界の片隅に:片渕監督に聞く ヒットで「夢が正夢に」 次回作は「引き出しの中にたくさん…」 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
まず、片渕須直監督のインタビュー記事から次回作について語っている部分を拾ってみると、
と語っており、次回作には、たくさんある元々やりたいテーマの中から、じっくり練っていく方針のようだ。
さらに、片渕須直監督のツイートを拾ってゆくといくつか分かることがある。
片渕須直 映画「この世界の片隅に」公開中(@katabuchi_sunao)さん | Twitter
まず、2018年2月27日のツイートで、「次回作構想進行中。」とあり、今年に入って、具体的な映画のテーマについて、構想が進んでいることを伺わせる。
昭和のくらし博物館 トップページ
別の日のツイートでは、「昭和のくらし博物館」の小泉和子館長と会い、なにやらアドバイスを受けたらしく、
とツイートしているが、ということは、次の映画が描く時代は、やはり「昭和」らしい。
もっとも、昭和と言っても、戦前から戦後まで長いから、具体的な時代は見当がつかないが、
別のツイートでは、次回作の莫大な資料を読み込んでいることを伺わせるので、おそらく片渕須直監督が直接体感していない、生まれる前の時代である可能性は高そうだ。
そして、次回作でも、「この世界の片隅に」同様に、緻密な時代考証に基づき、その時代の息吹を再現するような作風になるのは間違いだろう。
作品への取り組み方を見聞きするにつけ、片渕須直監督は、改めて、亡き高畑勲監督の正統な後継者なんだな、と実感する。
そうしたエンタテイメント性に重きを置かない作風のアニメ映画であっても、「この世界の片隅に」のヒットにより、片渕須直監督が自由に次回作を作れる環境があることが素晴らしい。
いつになるのかは分からないが、気長に、次回作が出来上がるのを待ちたい。
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片渕須直監督の「この世界の片隅に」は、最初は小規模公開の映画だったにもかかわらず、日本では、どんどん上映館が広がり、さらにロングラン上映となった上に、今は、海外での上映も広がっているらしい。
『この世界の片隅に』ドイツでの反応は? “KAWAII”を超えた日本アニメへの関心|Real Sound|リアルサウンド 映画部
一番最初は、ドイツだったみたいだが、
「この世界の片隅に」が世界最大のアニメーション映画祭のトップバッターに 片渕監督に喝采
『この世界の片隅に』がフランスで公開 現地の反応は? - Excite Bit コネタ(1/2)
【海外の反応】ついにアメリカでも公開!「この世界の片隅に」の翻訳を紹介!
8月には米国で公開、9月にはフランスでの公開が決定。
さらにスペイン、イタリア、アセアンなど、今後世界各国で上映が続くという。
「この世界の片隅に」が全米で公開 ニューヨーカーたちの反応は? : 映画ニュース - 映画.com
映画を見た評論家や一般の人々の評判も高く、当然ながら、次回作に期待がかかるところだろう。
片渕須直監督は、今のところ、次回作に関しては、公式には何も発表していないが、漏れ聞こえてくる情報から分かることもある。
この世界の片隅に:片渕監督に聞く ヒットで「夢が正夢に」 次回作は「引き出しの中にたくさん…」 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
まず、片渕須直監督のインタビュー記事から次回作について語っている部分を拾ってみると、
「一応考えてはいます。今までこういう物を作りたい……という作品は、企画の段階で実現が難しかった。自分から(企画を)出して、完成した長編は『この世界』が初めてでした。それがうまくいった。今までやりたいと思っていたものが、引き出しの中にたくさん入っているので、それをどうしようかな?と考えています。『この世界』は肉体的な疲労も大きかったので、一度回復してから改めて新鮮な気持ちで臨みたいですね」
と語っており、次回作には、たくさんある元々やりたいテーマの中から、じっくり練っていく方針のようだ。
さらに、片渕須直監督のツイートを拾ってゆくといくつか分かることがある。
片渕須直 映画「この世界の片隅に」公開中(@katabuchi_sunao)さん | Twitter
まず、2018年2月27日のツイートで、「次回作構想進行中。」とあり、今年に入って、具体的な映画のテーマについて、構想が進んでいることを伺わせる。
昭和のくらし博物館 トップページ
別の日のツイートでは、「昭和のくらし博物館」の小泉和子館長と会い、なにやらアドバイスを受けたらしく、
「次回作の時代考証は任せて」といっていただいて、なんと心強い。
とツイートしているが、ということは、次の映画が描く時代は、やはり「昭和」らしい。
もっとも、昭和と言っても、戦前から戦後まで長いから、具体的な時代は見当がつかないが、
「実は、次回作の資料がダンボールですでに7箱になっていて、これの置き場所もなんとかしなければ。今日箱詰めするまでは、硬くて重い本が机の目の前の棚の上に不安定な山に積み上がっていて、崩れたらかなり痛い目に遭いそうだったのだけど、大掃除のおかげでその危機からは逃れることが出来ました。」
別のツイートでは、次回作の莫大な資料を読み込んでいることを伺わせるので、おそらく片渕須直監督が直接体感していない、生まれる前の時代である可能性は高そうだ。
そして、次回作でも、「この世界の片隅に」同様に、緻密な時代考証に基づき、その時代の息吹を再現するような作風になるのは間違いだろう。
作品への取り組み方を見聞きするにつけ、片渕須直監督は、改めて、亡き高畑勲監督の正統な後継者なんだな、と実感する。
そうしたエンタテイメント性に重きを置かない作風のアニメ映画であっても、「この世界の片隅に」のヒットにより、片渕須直監督が自由に次回作を作れる環境があることが素晴らしい。
いつになるのかは分からないが、気長に、次回作が出来上がるのを待ちたい。
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