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コラムニスト勝谷誠彦氏が逝去 [人物]

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コラムニスト勝谷誠彦さん死去 8月にはアルコール性の劇症肝炎と診断 - ライブドアニュース

私にとっては突然のニュースで驚いたが、何にも忖度しない発言で人気があったコラムニスト・カメラマンの勝谷誠彦氏が、11月28日に、故郷の兵庫県尼崎市で亡くなったそうだ。

緊急入院の勝谷誠彦氏 1カ月の生存率50%の「劇症肝炎」だった - ライブドアニュース

57歳だったそうだが、知らなかったが8月にはアルコール性の劇症肝炎で入院していたそうで、酒好きだっただけに、最後はそのお酒で命を縮めることになってしまったな。


私が勝谷氏を初めて知ったのは、西原理恵子との共著「鳥頭紀行」だったと思う。

「鳥頭紀行」は、西原理恵子が、東南アジアやアマゾンなどを探検する旅行体験ルポ漫画だが、勝谷氏はその旅行にカメラマンとして同行し、西原さんからは「ホモのかっちゃん」「ホモかつや」などと呼ばれて、マンガでのネタにされ続けたが、その後も、何でも言い合えるいい友人関係だったみたいだ。

その後、一時は、テレビやラジオの報道番組やワイドショーにもよく出演し、コメンテーターとして歯に布着せぬ発言で引っ張りだこだった。
私自身は、TBSラジオの「ストリーム」などのでの発言を一番よく聞いたていたかな。

論客としてみると、私自身は、勝谷氏に賛同する部分もあれば、全く賛同できない部分もあったが、場面場面で何が正しい道かを自分で考え、イデオロギー的に右だ、左だとこだわることなく、批判すべきことは批判し、味方することは味方する姿勢は、一本筋が通っていて信用が置ける人だったと思う。

世の中の意見を「ネトウヨ」と「パヨク」に分けて、安心しきって思考停止している人達が闊歩する今、勝谷氏は、死んでもまだ怒り足りないだろうなと思う。

ただ、どこにもタブーのない人だけに、出演メディアに迷惑をかける問題発言も多く、最近はメディア出演もめっきり減っていたし、たまに出ていても、顔に以前のような精気がなく、何か体調が悪いのかなぁ、とは薄々思っていた。

かつての盟友で、西原さんの元夫・鴨志田穣氏も酒に命を取られたようなものだったが、強い精神力を備えているように見えた勝谷氏も似たような道をたどるとは、残念だな。

謹んでご冥福をお祈りします。

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