その他の流行語大賞から [イベント・企画]
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年末になると話題になる「2018ユーキャン新語・流行語大賞」が発表され、「そだねー」が大賞に輝いたが、こうした流行語の賞はこれだけではない。
そこで、ユーキャン新語・流行語大賞以外の賞も簡単にご紹介したい。
「ネット流行語大賞 2018」結果発表! グランプリは「バーチャルYouTuber/VTuber」、次点に「平成最後の○○」「大迫半端ないって」(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース
この1年最もネット上で盛り上がった言葉を決める「ネット流行語大賞」は、
・金賞:バーチャルYouTuber/VTuber
・銀賞:平成最後の〇〇
・銅賞:大迫半端ないって
グランプリの「バーチャルYouTuber/VTuber」は、ネット固有の流行言葉、というよりコンテンツそのものの呼称であり、その意味では、「平成最後の○○」「大迫半端ないって」が銀賞、銅賞に入った「ネット流行語大賞」の方が、本当の世相を反映していて、正しい評価のような気がしてくるな。
改めて、ユーキャン新語・流行語大賞の審査員方式の限界を見た気がしたな。
一方、併せて発表された「アニメ流行語大賞2018」は、
・金賞:安室透(名探偵コナン ゼロの執行人)
・銀賞:安室の女(名探偵コナン ゼロの執行人)
・銅賞:さてはアンチだなオメー(ポプテピピック)
だったそうで、こちらは名探偵コナンの映画に偏る結果となり、しかも、アニメを見ていない人には全く広がっておらず、あんまり面白い結果とはならなかった。
こうした流行語大賞は、日本だけではないので、海外のものもいくつかご紹介。
米版流行語大賞は「Single use」。使い捨てプラ問題に世界が本気
米国のコリンズ辞書が発表した「2018年今年の言葉」は、「Single use」(使い捨て)が選ばれたそうだ。
プラスチック汚染問題が世間をにぎわし、ストローの利用を中止する大手チェーン店が相次いだりしたので、確かに話題を呼んだと言えるでしょう。
今年も発表!Oxford Word of the Year | 「未来を切り拓く、本物の英語を。」フリーランス英語講師K-the English Mercenary Lecturerのブログ
一方、イギリスのオックスフォード英語辞書も、恒例の「Word of the Year」を発表したが、こちらは「toxic」という言葉が選ばれた。
「toxic」は「毒がある・毒性の」という意味があるそうで、toxic gasses(毒性ガス)、toxic waste(毒性のゴミ)などの直接記表現だけでなく、toxic(毒親)、toxic workplace(ブラック職場)など、様々な応用が利くため、流行ったらしい。
海外の辞書会社の選ぶ大賞は、日本の選考基準とは立場も違うため、違う発想で面白いな。
関連記事:
2018ユーキャン新語・流行語大賞は「そだねー」:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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年末になると話題になる「2018ユーキャン新語・流行語大賞」が発表され、「そだねー」が大賞に輝いたが、こうした流行語の賞はこれだけではない。
そこで、ユーキャン新語・流行語大賞以外の賞も簡単にご紹介したい。
「ネット流行語大賞 2018」結果発表! グランプリは「バーチャルYouTuber/VTuber」、次点に「平成最後の○○」「大迫半端ないって」(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース
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・金賞:バーチャルYouTuber/VTuber
・銀賞:平成最後の〇〇
・銅賞:大迫半端ないって
グランプリの「バーチャルYouTuber/VTuber」は、ネット固有の流行言葉、というよりコンテンツそのものの呼称であり、その意味では、「平成最後の○○」「大迫半端ないって」が銀賞、銅賞に入った「ネット流行語大賞」の方が、本当の世相を反映していて、正しい評価のような気がしてくるな。
改めて、ユーキャン新語・流行語大賞の審査員方式の限界を見た気がしたな。
一方、併せて発表された「アニメ流行語大賞2018」は、
・金賞:安室透(名探偵コナン ゼロの執行人)
・銀賞:安室の女(名探偵コナン ゼロの執行人)
・銅賞:さてはアンチだなオメー(ポプテピピック)
だったそうで、こちらは名探偵コナンの映画に偏る結果となり、しかも、アニメを見ていない人には全く広がっておらず、あんまり面白い結果とはならなかった。
こうした流行語大賞は、日本だけではないので、海外のものもいくつかご紹介。
米版流行語大賞は「Single use」。使い捨てプラ問題に世界が本気
米国のコリンズ辞書が発表した「2018年今年の言葉」は、「Single use」(使い捨て)が選ばれたそうだ。
プラスチック汚染問題が世間をにぎわし、ストローの利用を中止する大手チェーン店が相次いだりしたので、確かに話題を呼んだと言えるでしょう。
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一方、イギリスのオックスフォード英語辞書も、恒例の「Word of the Year」を発表したが、こちらは「toxic」という言葉が選ばれた。
「toxic」は「毒がある・毒性の」という意味があるそうで、toxic gasses(毒性ガス)、toxic waste(毒性のゴミ)などの直接記表現だけでなく、toxic(毒親)、toxic workplace(ブラック職場)など、様々な応用が利くため、流行ったらしい。
海外の辞書会社の選ぶ大賞は、日本の選考基準とは立場も違うため、違う発想で面白いな。
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どうもです。
バーチャルユーチューバー・Vチューバーは日経MJのヒット商品番付で東小結(全体の9位に相当)、「名探偵コナン・ゼロの執行人」は日経トレンディのヒット商品番付で11位と商業的というか経済的な評価を得ているのでこういう場に名前が挙がっても不思議でないような気がします。でも、「平成最後」「大迫半端ないって」は経済にとどまらず社会的に高い評価を得ているでしょうからもっと評価を得てもいいかもしれませんが。
そういう意味で意外なのは「ポプテピピック」。アニメ流行語に名前が出るだけというのは案外大きなヒットでなかったということなのか。ヒット商品番付に名前が挙がっても良さそうな気がしたのですが。
by 関東のラジオ聴き (2018-12-21 13:03)
関東のラジオ聴きさん、こんにちは。
そうか、Vチューバーは、そんなに認知度が高いんですね。
「ポプテピピック」はAmazonプライムで見られたので、少し見たのですが、アニメオタクでない私には、ほとんど良くわからないパロディ満載のアニメらしく、数回で見るのを諦めました。
その意味では、一部の層に熱狂的に話題になった、というアニメだったのかなと思います。
by naniwa48 (2018-12-21 18:02)