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「カメトメ」の上田慎一郎監督が新作に向けて始動 [映画]

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『カメラを止めるな!』観客動員数200万人突破、映画賞受賞は17冠に ? 映画ランドNEWS

300万円の製作費ながら、日本でも200万人を超える動員の大ヒットとなり、海外も含めて様々な映画賞を受賞した「カメラを止めるな!」だが、

『カメラを止めるな!』DVDとブルーレイは5位、3位に初登場|オリコンニュース|上毛新聞ニュース

未だ、一部の劇場で上映が続いているうえに、Blu-ray/DVDも発売になり、ネットでの動画配信も始まったが、そちらも好評みたいだ。

「カメラを止めるな!」上田慎一郎監督、松竹BCで新作始動 プロアマ不問のオーディション今冬開催 : 映画ニュース - 映画.com

その上田慎一郎監督が、松竹ブロードキャスティングで新作の製作を始動するそうだ。
松竹ブロードキャスティングは、オリジナル映画プロジェクトで、その意味では、「ENBUゼミナール」のワークショップで制作した「カメトメ」と同じようなスキームだ。
その第7弾として映画製作することは、「カメトメ」のヒット以前に決まっていたそうで、それが改めて動き始めたということらしい。

「始動」という表現も微妙で、いまだ具体的なことはきまっおらず、これからプロアマ不問のオーディションを行なうという。
映画のアイデアはいくつかあるものの、シナリオはまだ何もできておらず、オーディションで見つけた魅力ある役者から、あてがきでシナリオを書くという。
この辺の作り方も、「カメトメ」と同じだ。

これから、具体化してゆくにつれ、その期待も高まりそうだ。

上田慎一郎監督は、それ以外にもいろいろ仕事を手掛けていて、

『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督。新作はVR映画に挑戦!|ニュース|映画情報のぴあ映画生活(1ページ)

埼玉県VR映像開発推進事業の一環で、脚本、監督として参加した「ブルーサーマルVR-はじまりの空-」というVR映画が、公開されたそうだ。
今年のカンヌ国際映画祭の併設マーケット「Marche du Flim」にも出展され、評判は上々だったそうだ。

VR THEATER (VRシアター) |店舗常設型VR(バーチャルリアリティ)映画館サービス

この作品は、現在も、全国のVR THEATERでも視聴可能らしい。

上田慎一郎監督 女子高生版「カメラを止めるな!」全国上映へ - ライブドアニュース

こちらも、「カメトメ」と並行していたプロジェクトだったようだが、上田慎一郎が監督・脚本を務めた映画「たまえのスーパーはらわた」が、10月20日から全国各所で公開されているという。
こちらは、ひょんなことから、さいたま市のPR映像を作ることになったホラー映画監督志望の女子高生が、ホラー映画仕立てのPR映像制作を企てる青春コメディーとのこと。上田監督の夫人・ふくだみゆき監督の映画「耳かきランデブー」も同時上映されているそうだ。
本来なら、地域振興映画として地味に上映されて終るタイプの映画が、一躍注目を浴びる結果となったようだ。

『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督、続編の可能性も示唆「シリーズ化できないかという妄想はしています」(デビュー) - Yahoo!ニュース

さらに、東京都写真美術館で行なわれた、上田慎一郎監督のトークイベントによれば、「カメトメ」の続編の可能性について、「実はシリーズ化できないかという妄想はしています。今度はゾンビの縛りではなくて、主人公が無茶な仕事を振られてカメラを止めずに…水中でワンカット30分とか」とジョークを交えつつ語ったそうなので、一段落したら、「カメトメ」の続編にも期待が持てそうだ。

30億円突破もギャラは0円…『カメラを止めるな』の監督、それで良いの? - NAVER まとめ
ところで、相当な忙しさが続いているように見える上田慎一郎監督だが、「カメラを止めるな!」の契約上、いくら映画の売り上げが増えても、監督としてのギャラは一切入ってこないのだそうだ。
そもそも、自主制作に近い形態で、タダで映画を作らせてくれるスキームだから、今回のような大ヒットは想定外だったのだろうが、気の毒ではある。

そう考えると、Blu-ray/DVDは、買ってあげないと可哀そうな気がしてきた。

というのも、Blu-ray/DVDは、別途オーディオコメンタリーなどで出演しているから、そのギャラは映画とは別になるはずで、Blu-ray/DVDやら、映画や監督に関する本は、売れれば売れるほど、監督の懐も潤うはずだからだ。

上田慎一郎監督に限らず、日本の映画界は、やる気搾取とも言える劣悪な契約条件で、映画監督に映画を撮らせて、大ヒットしても何の見返りもないケースが当たり前になっている。
ようやくまともな条件で映画が撮れるのは、一度、タダ働きで大ヒットを飛ばしてから、というのが普通で、しかも、それでさえ、企画の段階からスポンサーに様々な注文が付けられて、監督が思う通りには映画は作れないという。
こうした考え方を変えないと、日本映画の先細りするのは、間違いないのにね。

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