TBSラジオ「Action」vs. ニッポン放送「DAYS」の対決、結果は?(2) [ラジオ]
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前回、TBSラジオの新番組「Action」の最初の週の感想を書いたので、今回は、裏で一部時間帯が重なるニッポン放送の新番組「DAYS」の感想を書きたい。
ニッポン放送の2019年春・番組改編情報:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
ニッポン放送の昼の帯生の新番組「DAYS」は、13:00~16:00に放送で、15:00からはTBSラジオ「Action」のと重なり、それ以前は「たまむすび」と重なる。
パーソナリティが、月曜が山口智充、火曜が中川家、水曜が原田龍二、木曜が安東弘樹で、アシスタントが東島衣里アナウンサーという、しゃべり手として力がありそうなラインナップなので、ニッポン放送としては久々に期待して、初回を全部聴いてみた。
月曜の山口智充は、進行は卒ないが、初回なので慎重になったのか、あまりインパクトはないまま終わってしまった。
それに比べると、火曜の中川家は、最初グダグダだったが、毒の強い面白さは上かな。昼としては毒が強すぎる感はなくはないが、一般的な意味で一番おもしろい曜日だと思う。ゲストの陣内という人選もよかったし、鶴瓶の乱入後のトークも面白かった。
水曜の原田龍二はラジオの喋りを初めて聞いたが、自分のパーソナリティを知ってもらうだけで手一杯で、あまり印象に残らなかった。こうした仕事はご本人が未体験ゾーンだろうから、現時点での評価は控えたい。
それに比べると、木曜のアンディこと安東弘樹は、さわやかな口調とは裏腹に、裏のTBSネタあり、大げさな女性褒めあり、会社批判あり、言いたい放題の上に、自分自身もアナウンサーだから進行もばっちり。
ただ、アシスタントが女性なので、「たまむすび」と違い下ネタだけは封印していた。
ニッポン放送・東島アナは、まだまだ緊張が見られるが、相手がほとんど喋りのプロなので、ずいぶん助けられている印象で、自らは進行に徹していた感じか。もうちょっと本人のパーソナリティが見えるといいのにな。
気になったのは、番組のコンセプトが「働くあなたに向けた番組」だそうだが、コンセプトに沿った企画もあまりなくて、むしろパーソナリティの個性で引っ張る番組に見えること。
帯番組なんて、本来そんなものなのかもしれないが、何か番組として核になる継続的な企画(それが曜日によって違ってもいいが)がある方がいいと思う。
結論としては、「DAYS」の方は、当面、火曜の中川家と木曜の安東弘樹を聴くことに決定。
ただ、全部は時間がなくて無理なので、タイムフリーで、オープニングトークやコーナーを、かいつまんで聞くことにする。
さて、総括すると、最初にパーソナリティのラインナップを聴いたときには、「ニッポン放送の勝ち!」だと思ったのだが、実際の放送を聴いてみたら、どちらも曜日によって面白さに差があり、結構拮抗している感じがした。
TBSラジオ「Action」も、水曜と金曜は聴くことにしたため、結局、曜日によって、TBSラジオと、ニッポン放送を聴き分ける形となりそうだ。
自分でも意外だったのは、武田砂鉄の「Action」が報道中心で嬉しかったこと。
よく考えたら、最近、ラジオ番組で毎日聞いていた報道系番組は「デイ・キャッチ」だけだったので、4月になって、ラジオで毎日のニュースを聞かなくなり戸惑いが大きかったのだ。
そこへ、武田砂鉄の「Action」は、週末だけだが、少しその渇きをいやしてくれたのが、嬉しかった。
とはいえ、平日にもニュース番組をまとめて知りたいのも事実なので、今、新たな番組をどれにしようか検討中だ。
客観的に見れば、今回の改編で、聴取率は、かなりニッポン放送が盛り返しそうな気はするな。TBSラジオは、もう聴取率は気にしないのだろうけど。
関連記事:
TBSラジオ「Action」vs. ニッポン放送「DAYS」の対決、結果は?(1):コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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パーソナリティが、月曜が山口智充、火曜が中川家、水曜が原田龍二、木曜が安東弘樹で、アシスタントが東島衣里アナウンサーという、しゃべり手として力がありそうなラインナップなので、ニッポン放送としては久々に期待して、初回を全部聴いてみた。
月曜の山口智充は、進行は卒ないが、初回なので慎重になったのか、あまりインパクトはないまま終わってしまった。
それに比べると、火曜の中川家は、最初グダグダだったが、毒の強い面白さは上かな。昼としては毒が強すぎる感はなくはないが、一般的な意味で一番おもしろい曜日だと思う。ゲストの陣内という人選もよかったし、鶴瓶の乱入後のトークも面白かった。
水曜の原田龍二はラジオの喋りを初めて聞いたが、自分のパーソナリティを知ってもらうだけで手一杯で、あまり印象に残らなかった。こうした仕事はご本人が未体験ゾーンだろうから、現時点での評価は控えたい。
それに比べると、木曜のアンディこと安東弘樹は、さわやかな口調とは裏腹に、裏のTBSネタあり、大げさな女性褒めあり、会社批判あり、言いたい放題の上に、自分自身もアナウンサーだから進行もばっちり。
ただ、アシスタントが女性なので、「たまむすび」と違い下ネタだけは封印していた。
ニッポン放送・東島アナは、まだまだ緊張が見られるが、相手がほとんど喋りのプロなので、ずいぶん助けられている印象で、自らは進行に徹していた感じか。もうちょっと本人のパーソナリティが見えるといいのにな。
気になったのは、番組のコンセプトが「働くあなたに向けた番組」だそうだが、コンセプトに沿った企画もあまりなくて、むしろパーソナリティの個性で引っ張る番組に見えること。
帯番組なんて、本来そんなものなのかもしれないが、何か番組として核になる継続的な企画(それが曜日によって違ってもいいが)がある方がいいと思う。
結論としては、「DAYS」の方は、当面、火曜の中川家と木曜の安東弘樹を聴くことに決定。
ただ、全部は時間がなくて無理なので、タイムフリーで、オープニングトークやコーナーを、かいつまんで聞くことにする。
さて、総括すると、最初にパーソナリティのラインナップを聴いたときには、「ニッポン放送の勝ち!」だと思ったのだが、実際の放送を聴いてみたら、どちらも曜日によって面白さに差があり、結構拮抗している感じがした。
TBSラジオ「Action」も、水曜と金曜は聴くことにしたため、結局、曜日によって、TBSラジオと、ニッポン放送を聴き分ける形となりそうだ。
自分でも意外だったのは、武田砂鉄の「Action」が報道中心で嬉しかったこと。
よく考えたら、最近、ラジオ番組で毎日聞いていた報道系番組は「デイ・キャッチ」だけだったので、4月になって、ラジオで毎日のニュースを聞かなくなり戸惑いが大きかったのだ。
そこへ、武田砂鉄の「Action」は、週末だけだが、少しその渇きをいやしてくれたのが、嬉しかった。
とはいえ、平日にもニュース番組をまとめて知りたいのも事実なので、今、新たな番組をどれにしようか検討中だ。
客観的に見れば、今回の改編で、聴取率は、かなりニッポン放送が盛り返しそうな気はするな。TBSラジオは、もう聴取率は気にしないのだろうけど。
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