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i-dioに新チャンネル「Voice Road Channel」 [放送メディア]

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V-LOW周波数帯を使った地上波デジタルマルチメディア放送「i-dio」に、久々の前向きなニュースがあったので、ご紹介。

i-dio、4月1日から北海道で聴取可能に。全国7ブロック全てで開業 - AV Watch

「i-dio」サービスの全国展開が、総務省に届けた計画より遅れていたが、2019年4月1日から、北海道ブロックでも「i-dio」の放送サービスを開始し、ようやく全国展開が完了したそうだ。

これにより、放送エリアは北海道、東北、関東・甲信越、北陸・東海、近畿、中国・四国、九州・沖縄の全国7ブロック全てで開業となり、送信所は全国16局体制となるそうだ。

もちろん実際に放送を受信できるエリアは、FM放送に比べても広くないが、一応、これで全国展開の約束は果たしたことになる。。

Amanekチャンネル

一方で、開局時から、車向けに特化した放送を行ってきた「Amanekチャンネル」が、2019年4月21日(日)で終了となった。
車向けのサービスは、ハイレゾ級放送と並んで、「i-dio」の大きな特徴のひとつだったので、それを止めてどうするんだろうと思ったら、

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i-dio、ドライバー向け新チャンネル「Voice Road Channel」。ロボットアナ登場 - AV Watch

5月20日から、車向けの新たな放送チャンネル「Voice Road Channel」が新たに開局した。
車向け放送の看板を下ろすわけではないようだ。

放送エリアはi-dio全放送ブロック(全国)で、放送時間は5時~23時(※毎日23時~翌5時は放送休止)とのことだ。

コンセプトは、「“アクティブに移動する人たち”を応援するコミュニティ・チャンネル」と位置づけられており、カーライフの最新情報、ドライブミュージック、気象やスポーツなどの情報を提供するという。

主な番組は次のとおり。

・ドライブやスポーツ、アウトドアライフを愛する人々の生の声を届ける「Voice Message」
・自動車専門メディア「MotorFan」との連動番組「クルマと遊ぼう!」
・日本気象協会とのコラボ番組「お天気日めくり」

音楽については、音楽のプロによる選曲と共に、インディーズアーティストの声も集め「日本一インディーズ楽曲を放送するチャンネルを目指す」そうだ。
かっこよく言っているが、JASRACの曲をなるべく使わず、著作権フリーであったり、コピーレフト扱いの曲をなるべく流すことで、著作権使用料を節約したいというのが、本音ではないだろうか。

また、「ロボットアナウンサーのキミノ ミライとアスノ タスケが、近未来思考のナビゲートする」そうだが、これもおそらく、アナウンサーの人件費節約が一番の目的だろう。

ということで、あまりお金はかかってはいないものの、車向けの放送を諦めた訳ではないみたいだ。

関連記事:
久々にデジタルマルチメディア放送「i-dio」関連情報:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ



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