三才ブックスの新刊「ローカルラジオスター」

スポンサードリンク

---

ローカルラジオスター 価格：1404円（税込、送料無料) (2019/9/6時点) 楽天で購入

ローカルラジオスター | 三才ブックス

「ラジオライフ」「ラジオ番組表」など、ニッチなラジオ関係の雑誌を出し続けている三才ブックスから、本が出た。

タイトルは、「ローカルラジオスター」で、地方のラジオで活躍している8人のパーソナリティ／ディスクジョッキーへの取材を通じ、ルーツ、素顔、人生観、仕事論、そして地方やラジオの可能性について明らかにしたという。

価格は、税別1,300円。

取り上げられている8人は次の通り。

・北海道地区：YASU
代表的な番組：「カーナビラジオ 午後一番！」（HBCラジオ）

・東北地区：ロジャー大葉
代表的な番組：「ロジャー大葉のラジオな気分」（TBCラジオ）

・関東甲信越地区：高橋なんぐ
代表的な番組：「高橋なんぐの金曜天国」（BSN新潟放送）

・東海地区：樹根
代表的な番組：「満開ラジオ　樹根爛漫」（SBS静岡放送）

・近畿地区：ヒロ寺平
代表的な番組：「HIRO T'S AMUSIC MORNING」（FM COCOLO）

・中国地区：おだしずえ
代表的な番組：「おひるーな」（RCCラジオ）

・四国地区：杉作J太郎
代表的な番組：「痛快！杉作J太郎のどっきりナイト7」（南海放送）

・九州地区：中島浩二
代表的な番組：「MORNING JAM」（FM福岡）

この中で知っているのは、杉作J太郎と中島浩二とロジャー大葉だけか。

杉作J太郎は、以前はTBSラジオのサブカル番組などによく出ていたが、故郷の愛媛でラジオ番組を始めたかと思ったら、あれよあれよという間に枠が拡大。今や地元の大人気者みたいだ。
2019年4月からは、月曜から日曜まで、毎日出演するというクレイジーな帯生番組を担当している。体を壊さなければいいのだが。

中島浩二は、個人的には、昔よく見ていてたRKB毎日放送の「ドォーモ」という番組で司会をしていたのを、YouTubeでよく見ていたので、あまりラジオスターという印象はないが、FM福岡で生ワイド番組をやっていることは知っている。
福岡では、テレビにもよく出ている有名なローカルタレントというイメージだな。

ロジャー大葉は、確か「サンドのぼんやり～ぬTV」に出ていた気がする、という程度。昔、和久井ちゃんとバンド組んでたんだっけ。

ただ、この本を読んでいると、ある意味高望みせず、地元に愛されるタレントとして、長くやり続けるという生き方には、共通するものがある気がする（除く、杉作J太郎）。

ショーンK（川上 伸一郎氏）経歴詐称していたイケメンの現在 ? あの人は今｜有名人の現在を追跡！

また、この本を読んでいて、ふと「ショーンK」を思い出してしまった。
彼も、高望みせず、FMラジオのDJを地道にやり続けているだけだったら、経歴詐称を暴かれることもなく、今も人気DJとして仕事を続けられていたのかな？などと思ってしまったな。
今でもちょっと気の毒な人だと思うし、道を間違えたよなぁ、と思うよ。

一方、ラジオ界のヒエラルキー的に見れば、彼らの下には、コミュニティラジオ局で、狭いエリアながら地元では人気のパーソナリティたちというのも存在する。

わが地元だと「レディオ湘南」のDJ・HAGGYさんが、エリアを越えて割りと有名だが、これはむしろ例外的。

こうしたコミュニティラジオはお金もがないので、DJもほぼ無名のボランティアのことが多い。
でも、キー局DJに負けないほど音楽の知識が豊富だったり、地元での災害発生に備えながら使命感を持って放送に携わる人たちも多い。

次は、彼らにスポットを当てた本も期待したいな。

関連記事：
ムック本「ラジオ受信バイブル2019」を購入：コンテンツって言い方、嫌いだけど：So-netブログ

ローカルラジオスター 価格：1404円（税込、送料無料) (2019/9/6時点)

にほんブログ村

人気ブログランキングへ

---

スポンサードリンク

タグ：コミュニティラジオ DJ・HAGGY レディオ湘南 ショーンK サンドのぼんやり～ぬTV 杉作J太郎 ローカルラジオスター FM福岡 ドォーモ 帯生番組 新刊 中島浩二 ロジャー大葉 yasu ディスクジョッキー ヒロ寺平 パーソナリティ おだしずえ 愛媛 地方 樹根 ローカルタレント 高橋なんぐ 三才ブックス