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歴史的な書物が電子化されて読める時代 [電子書籍]

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どこの博物館、美術館でも、収蔵品の劣化や、火災などの災害に備えて、急ピッチで電子化を進めているそうです。
それが、すべて一般公開されているわけではないのですが、探すといろいろ見つかります。

codex.jpg

大英図書館がレオナルド・ダ・ヴィンチの手記570ページをネットで無料公開 | ギズモード・ジャパン

例えば、大英図書館は、レオナルド・ダ・ヴィンチの手記570ページをネットで無料公開していて、

Digitised Manuscripts

こちらのサイトをWebブラウザで開けば、自由に読むことができるそうです。

この手記は、美術だけではなく、数学、解剖学、天文学、物理学などなどあらゆる学問に精通していたレオナルド・ダ・ヴィンチが、それらの調査や実験の過程において、書きこ残した資料の一つで、「ザ・コーデックス・アランダル(The Codex Arundel)」と呼ばれる手記なのだだそうです。

British Library | Flickr

大英図書館は、それ以外にも、2013年から、Flickrに、17~19世紀の資料を公開しています。
アップロードされた資料は、パブリックドメインで、自由に利用することができるそうです。

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解読不能の奇書「ヴォイニッチ手稿」が電子書籍化され誰でもダウンロード可能に - GIGAZINE

歴史的書物と言えば、もう一つ、未だ完全には解読されてない奇書「ヴォイニッチ手稿」というものもありますが、こちらも、PDF形式などで電子書籍化され、ダウンロードして読むことができるようになっています。

何度目の正直?またしてもヴォイニッチ手稿の解読に成功したとの報告。暗号ではなく古いロマンス祖語説(英研究) (2019年5月18日) - エキサイトニュース

その成果か、今年に入ってから、ヴォイニッチ手稿の解読に成功したという報告が上がっていたりもしますが、その解読に基づいて、すべての文章を翻訳した結果が発表されているわけではない模様ですね。

国立国会図書館デジタルコレクション - 検索結果

日本では、国立国会図書館が、デジタルコレクションとして、国粋浮世絵傑作集7冊をWebで公開していて、見ることができますね。

そして、ここでもGoogleが。

GoogleAC.jpg

Google Arts & Culture

「 Google Arts & Culture 」というサイトがあり、世界70か国から1,200以上の美術館やギャラリーが参加し、手持ちのスマフォやPCで収蔵している美術作品の高画質の画像を閲覧することができるそうです。

様々な観点でアートを検索することができ、色々なテーマの企画展のような形でアートを見るコーナーなどもあります。

7万枚以上の絵画の中から、自分とそっくりの顔の絵画を探し出してくれる機能もあったりして、ふざけていますが、これが結構有能で面白い。

アートの世界も、結局、Googleが覇権を握るのでしょうか。

関連記事:
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