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8Kタイムラプス動画の新しい世界 [コンテンツ]

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清水大輔タイムラプス展『そこにある光』 Powered by レグザ | NEWS & REPORT | SHOOTING(シューティング)

先日、渋谷駅西口の街を歩いていたら、たまたま東京アーツギャラリーという小さなギャラリーで、清水大輔タイムプラス展「そこにある光」(2019年11月14日~17日)という企画展をやっていて、面白そうに見えたので、つい入ってみました。

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ギャラリー内には、9台の薄型テレビが置かれており、それぞれ別の、美しい映像が流れています。

東芝、「8K レグザエンジン」搭載テレビを公開--クラウド高画質テクノロジーも明らかに - CNET Japan

テレビは、8K解像度の88型有機ELパネルを搭載した新型の東芝レグザだそうで、そこに、今まで見たことがない緻密で美しい風景の動画が流れていました。

これ、どんなビデオカメラで撮影したのだろう?と不思議に思い、いらっしゃった作者の清水さんにお話を伺ったら、


清水 大輔 Daisuke Shimizu | 株式会社トレンディ

これは、普通の動画ではなくて、一眼レフのデジカメで、一定間隔で静止画を撮影して、それを連続再生したタイムラプス動画なのだそうです。

それなら納得。今、8Kで動画撮影ができるビデオカメラは、NHKが持っている特注品しかないはずで、個人が普通に買えるはずがないからです。

ただ、静止画であれば、8Kの解像度で撮影できるデジカメは普通にありますから、タイムラプス動画であれば、個人でも8Kの動画コンテンツを制作することができるはずです。
実際には、高級一眼レフで、さらに高い解像度で撮影して、8K解像度に落としているようですが。

一見して、「見たことがない精細な映像だ」と感じたのは、実際、見たことがない世界だったからであることが分かりました。

清水さんは、日本初のタイムラプス・ハイパーラプス専門フォトグラファーなのだそうで、面白いところに目を付けられたな、と感じますね。

YouTubeなどでも、清水さんの4Kのタイムラプス動画を公開されていて、これだけでも素晴らしさは体感できると思いますが、8Kだと、さらに素晴らしいです。

【麻倉怜士の大閻魔帳】自宅に8K TV導入! ついに始まる“究極の放送”4K8Kはここがスゴイ - AV Watch

現在、8Kテレビを買っても、見られる8K放送は、当面1チャンネルのみ。

【麻倉怜士の大閻魔帳】8KがMIPTVで大盛況! ヨーロッパの“表現8K”と日本の“テクノロジカル8K” - AV Watch

ネット配信の世界でも、8K対応は技術的に可能になりつつありますが、実際のサービスは4Kまでで、8Kコンテンツを配信するサービスはまだありません。

映画などの8Kコンテンツの配信が一般家庭向けに始まるまで、まだまだ時間が掛かることを考えると、このような8Kタイムラプス動画は、8Kテレビにとっては貴重な存在かもしれません。

Timelapse | Daisuke Shimizu timelapse | 日本 | タイムラプス | ハイパーラプス |

実際、NHK BS8Kチャンネルには、頻繁にこうした8Kタイムラプス動画が流れる番組が流れていて、清水さんが制作した動画も放送されているみたいですね。

関連記事:
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