田中みな実が女優専門事務所に移籍 [人物]
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今頃、このニュースを取り上げるというのは遅いとは思うが、敢えて情報が落ち着いた今の時期に取り上げたい。
田中みな実 唐田えりか所属事務所に電撃移籍「女優一本で」(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース
田中みな実が、アナウンサー中心の事務所「テイクオフ」から、女優専門の事務所「フラーム」に移籍した。
田中みな実が、より女優業に力を入れるために移籍したらしいが、2020年8月15日という、契約期間の満了を待たず異例の時期の移籍だったようだ。
正直、この移籍に関する
・脱ぐに違いない、いや脱いで欲しい
・バラエティは辞めて女優業に専念したいに違いない
・バーニング系の事務所から、それ以外の事務所に問題なく移籍できるなんて、何か裏があるに違いない
・唐田えりかが、田中みな実のバーターで女優復帰できるに違いない
・大手のバーニング系の事務所から離れたので、これからは田中みな実を叩く記事が増えるに違いない(という叩く記事)
といった、頭の悪い憶測?願望?妄想?交じりの毀誉褒貶記事には飽き飽きしていたのだが、ようやくそれも落ち着いてきたようなので、このタイミングで、根拠のある情報についてのみ、考察してみたい。
8月中旬という、契約更新時期ではない移籍だが、円満移籍だそうで、これまでのレギュラー番組もすべて継続するようだ。
脱バーニングで生き残れる!? 田中みな実、事務所移籍の裏に“芸能界のドン”が暗躍か (2020年8月19日) - エキサイトニュース
「テイクオフ」は、いわゆる最大手の「バーニングプロダクション」の傘下の事務所だったらしいが、「フラーム」は、バーニングより古参の「芸映」という事務所系列のマネージャが立ち上げた、独立系の事務所らしい。
今は、公正取引委員会も、こうした芸能事務所の契約について監視の目を光らせているので、以前のように悪質ないやがらせはできなくなったとはいえ、それにしても、終了する番組もなく、すんなりどころか、契約満了を待たずに前倒しで移籍というのは、かなり異例みたいだ。
おそらく本人も事前に時間をかけて根回しをしたのは間違いないだろう。
思えば、TBSを辞めたときも、TBSのレギュラー番組が継続する一方で、辞めて直ちに、他局のレギュラー番組が始まるという、かなり異例の独立だった。
これも、辞めるにあたって、しっかり根回しし、円満に退社できていないとありえないことだろう。
田中みな実 唐田えりか所属事務所に電撃移籍「女優一本で」(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース
ただ、メディアの人は、何としても田中みな実を性悪女のトラブルメーカーに仕立て上げたいらしい。「フラーム」には、広末涼子、山口紗弥加、吉瀬美智子、戸田恵梨香、有村架純といったビッグネームがいる中、わざわざ「唐田えりか」の名前だけを挙げる、この記事の意地悪さは、何なのだろう?
この記事を書いた人の方がよっぽど性格悪いと思う。
さて、田中みな実が、数ある女優を扱う事務所から、何故「フラーム」を選んだかについては、いくつかの記事を読むと、「絶対正義」「モトカレマニア」で共演し仲良くなった山口紗弥加が所属しているから、彼女が間に入ってくれたらしい。
一緒に沖縄旅行する仲だそうだから、これは十分ありそうな話だ。
また、田中自身、ラジオ番組などを聞いていると、演技の基礎がないことを気にしている様子が伺えたから、女優専門で若手女優や他分野から転身した女優も多い「フラーム」であれば、演技の勉強を一からできるスキームを持っている点も、魅力に感じたのかもしれない。
田中みな実に22年NHK大河ドラマ内定報道…そして浮上した「2つの不安」(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
こちらの記事によれば、「現在、田中は専属のトレーナーが付いて女優としての基礎を一から学んでいる。センス抜群で普通の女優が数カ月かかるメソッドを、彼女は数週間でクリアしてしまうという。才能があるのは間違いないのだろう。」とあり、それこそが彼女が今やりたかったことなんだろうし、次のドラマ出演の話が聞こえてこないのは、この辺の事情もあるのだろう。
一方、「事務所移籍で女優に専念」というテキトーな報道もあるが、これは明らかに違うだろう。
移籍の発表の中でも、従来のバラエティ番組やラジオ番組は、これまで通り継続すると書いてあるし、それどころかむしろ、秋からは新番組「あざとくて、何が悪いの?」が増えるのだから、この事実一つを取っても誤報と言える。
爆笑問題・太田光も、ラジオで「バラエティが好きだから、女優専念はない」と言っていたが、よく知る間だけに、クズ記事の記者よりよっぽど信用できると思う。
田中みな実、思いきった“事務所移籍”も女優としての将来性に疑問符|日刊サイゾー
田中みな実、女優一本に?事務所移籍に賛否の声「勘違いしてる?」(1ページ目) - デイリーニュースオンライン
例のごとく、田中みな実の女優としての将来性に対しても、否定的なニュースも続々出ている。
田中みな実 事務所移籍 女優業にシフト「自身を追求」 | ガールズちゃんねる - Girls Channel -
が、しかし、中身を見ると、匿名の業界人の意見(=大抵、記者自身の意見)だったり、恒例の「ガールズちゃんねる」をソースにした一般人の意見を拾い集めたものでしかなく、今一つ根拠が薄い。
また、こうした記事では、「M」のヒットが女優活動に舵を切るターニングポイントになった、と書いているが、そもそもそこから違うし。
こういう記事を書く人って、「M」の演技(あるいは、ダイジェスト動画)しか見ていないのが丸わかりなのだ。
「田中みな実の女優としての才能をどう見るべきか」ということに対しては、プロから素人まで様々な意見があることだろう。
私は「才能あり」と思うが、それは、クズ記者と同等レベルの素人の一意見でしかない。
プロから見た客観的な評価というのは、探せばいくつもあるが、書き始めると長くなるのでまた別途、詳しく書きたいと思う。
ただ客観的事実だけを見ても、これまで、すべて準主役止まりとはいえ、ここ1年で6作のドラマにオファーがあり、途切れず出演し続けていることを見れば、ドラマの現場のプロは、女優としての才能があると見ているのだと思う。
素人の私の意見でしかないが、女優としてベースになる「役になり切る」あるいは「役に憑依する」才能はあると思うから、あとは、本人のやる気と努力次第ではないか、と思う。
私が、クズ記者やネットのクズ人間と違うのは、人のことを心配するフリをして、その人が将来するかもしれない努力まで、先回りして可能性を否定したりはしないこと。
田中みな実さんには、是非、努力と経験を積んでいい女優さんになって欲しいと思う。
以前にも書いたが、一度しっかり演技の基礎も勉強しながら、脇役でいいから、いい監督の下で映画に挑戦してもらいたいな。
そこで、しっかり成果を出し、もし運よく映画の新人賞でも取れたら、そこからは地に足を付けて、女優の仕事ができるはず。
お笑い芸人の「マキタスポーツ」なんかも、役者になったのは遅いけど、そこから役者の道が広がり、今や売れっ子脇役だものね。
そもそも、田中みな実自身が、「主役をやりたい」と言ったことはないと思うのだが、クズ記事を読むと、どれもフラームには、主役をやりたくて移籍したに違いない、NHKの連ドラや大河に出たいに違いない、という勝手な根拠のない憶測をしておいて、「そんな器ではない」とこき下ろすマッチポンプばかりで、呆れるほかない。
30歳過ぎてから新しいことを始めるのは大変だとは思うが、上から目線で、人の今後の努力しろまで否定すクズ人間たちの言うことは無視し、自分を信じて頑張って欲しいと思う。
もっとも、そんなこと他人が言わなくても、この人は、根性と負けん気は人一倍あるから、やると決めたら、とことんやると思うけどね。
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「あざとくて何が悪いの?」第3弾、相変わらず面白い:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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田中みな実が、アナウンサー中心の事務所「テイクオフ」から、女優専門の事務所「フラーム」に移籍した。
田中みな実が、より女優業に力を入れるために移籍したらしいが、2020年8月15日という、契約期間の満了を待たず異例の時期の移籍だったようだ。
正直、この移籍に関する
・脱ぐに違いない、いや脱いで欲しい
・バラエティは辞めて女優業に専念したいに違いない
・バーニング系の事務所から、それ以外の事務所に問題なく移籍できるなんて、何か裏があるに違いない
・唐田えりかが、田中みな実のバーターで女優復帰できるに違いない
・大手のバーニング系の事務所から離れたので、これからは田中みな実を叩く記事が増えるに違いない(という叩く記事)
といった、頭の悪い憶測?願望?妄想?交じりの毀誉褒貶記事には飽き飽きしていたのだが、ようやくそれも落ち着いてきたようなので、このタイミングで、根拠のある情報についてのみ、考察してみたい。
8月中旬という、契約更新時期ではない移籍だが、円満移籍だそうで、これまでのレギュラー番組もすべて継続するようだ。
脱バーニングで生き残れる!? 田中みな実、事務所移籍の裏に“芸能界のドン”が暗躍か (2020年8月19日) - エキサイトニュース
「テイクオフ」は、いわゆる最大手の「バーニングプロダクション」の傘下の事務所だったらしいが、「フラーム」は、バーニングより古参の「芸映」という事務所系列のマネージャが立ち上げた、独立系の事務所らしい。
今は、公正取引委員会も、こうした芸能事務所の契約について監視の目を光らせているので、以前のように悪質ないやがらせはできなくなったとはいえ、それにしても、終了する番組もなく、すんなりどころか、契約満了を待たずに前倒しで移籍というのは、かなり異例みたいだ。
おそらく本人も事前に時間をかけて根回しをしたのは間違いないだろう。
思えば、TBSを辞めたときも、TBSのレギュラー番組が継続する一方で、辞めて直ちに、他局のレギュラー番組が始まるという、かなり異例の独立だった。
これも、辞めるにあたって、しっかり根回しし、円満に退社できていないとありえないことだろう。
田中みな実 唐田えりか所属事務所に電撃移籍「女優一本で」(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース
ただ、メディアの人は、何としても田中みな実を性悪女のトラブルメーカーに仕立て上げたいらしい。「フラーム」には、広末涼子、山口紗弥加、吉瀬美智子、戸田恵梨香、有村架純といったビッグネームがいる中、わざわざ「唐田えりか」の名前だけを挙げる、この記事の意地悪さは、何なのだろう?
この記事を書いた人の方がよっぽど性格悪いと思う。
さて、田中みな実が、数ある女優を扱う事務所から、何故「フラーム」を選んだかについては、いくつかの記事を読むと、「絶対正義」「モトカレマニア」で共演し仲良くなった山口紗弥加が所属しているから、彼女が間に入ってくれたらしい。
一緒に沖縄旅行する仲だそうだから、これは十分ありそうな話だ。
また、田中自身、ラジオ番組などを聞いていると、演技の基礎がないことを気にしている様子が伺えたから、女優専門で若手女優や他分野から転身した女優も多い「フラーム」であれば、演技の勉強を一からできるスキームを持っている点も、魅力に感じたのかもしれない。
田中みな実に22年NHK大河ドラマ内定報道…そして浮上した「2つの不安」(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
こちらの記事によれば、「現在、田中は専属のトレーナーが付いて女優としての基礎を一から学んでいる。センス抜群で普通の女優が数カ月かかるメソッドを、彼女は数週間でクリアしてしまうという。才能があるのは間違いないのだろう。」とあり、それこそが彼女が今やりたかったことなんだろうし、次のドラマ出演の話が聞こえてこないのは、この辺の事情もあるのだろう。
一方、「事務所移籍で女優に専念」というテキトーな報道もあるが、これは明らかに違うだろう。
移籍の発表の中でも、従来のバラエティ番組やラジオ番組は、これまで通り継続すると書いてあるし、それどころかむしろ、秋からは新番組「あざとくて、何が悪いの?」が増えるのだから、この事実一つを取っても誤報と言える。
爆笑問題・太田光も、ラジオで「バラエティが好きだから、女優専念はない」と言っていたが、よく知る間だけに、クズ記事の記者よりよっぽど信用できると思う。
田中みな実、思いきった“事務所移籍”も女優としての将来性に疑問符|日刊サイゾー
田中みな実、女優一本に?事務所移籍に賛否の声「勘違いしてる?」(1ページ目) - デイリーニュースオンライン
例のごとく、田中みな実の女優としての将来性に対しても、否定的なニュースも続々出ている。
田中みな実 事務所移籍 女優業にシフト「自身を追求」 | ガールズちゃんねる - Girls Channel -
が、しかし、中身を見ると、匿名の業界人の意見(=大抵、記者自身の意見)だったり、恒例の「ガールズちゃんねる」をソースにした一般人の意見を拾い集めたものでしかなく、今一つ根拠が薄い。
また、こうした記事では、「M」のヒットが女優活動に舵を切るターニングポイントになった、と書いているが、そもそもそこから違うし。
こういう記事を書く人って、「M」の演技(あるいは、ダイジェスト動画)しか見ていないのが丸わかりなのだ。
「田中みな実の女優としての才能をどう見るべきか」ということに対しては、プロから素人まで様々な意見があることだろう。
私は「才能あり」と思うが、それは、クズ記者と同等レベルの素人の一意見でしかない。
プロから見た客観的な評価というのは、探せばいくつもあるが、書き始めると長くなるのでまた別途、詳しく書きたいと思う。
ただ客観的事実だけを見ても、これまで、すべて準主役止まりとはいえ、ここ1年で6作のドラマにオファーがあり、途切れず出演し続けていることを見れば、ドラマの現場のプロは、女優としての才能があると見ているのだと思う。
素人の私の意見でしかないが、女優としてベースになる「役になり切る」あるいは「役に憑依する」才能はあると思うから、あとは、本人のやる気と努力次第ではないか、と思う。
私が、クズ記者やネットのクズ人間と違うのは、人のことを心配するフリをして、その人が将来するかもしれない努力まで、先回りして可能性を否定したりはしないこと。
田中みな実さんには、是非、努力と経験を積んでいい女優さんになって欲しいと思う。
以前にも書いたが、一度しっかり演技の基礎も勉強しながら、脇役でいいから、いい監督の下で映画に挑戦してもらいたいな。
そこで、しっかり成果を出し、もし運よく映画の新人賞でも取れたら、そこからは地に足を付けて、女優の仕事ができるはず。
お笑い芸人の「マキタスポーツ」なんかも、役者になったのは遅いけど、そこから役者の道が広がり、今や売れっ子脇役だものね。
そもそも、田中みな実自身が、「主役をやりたい」と言ったことはないと思うのだが、クズ記事を読むと、どれもフラームには、主役をやりたくて移籍したに違いない、NHKの連ドラや大河に出たいに違いない、という勝手な根拠のない憶測をしておいて、「そんな器ではない」とこき下ろすマッチポンプばかりで、呆れるほかない。
30歳過ぎてから新しいことを始めるのは大変だとは思うが、上から目線で、人の今後の努力しろまで否定すクズ人間たちの言うことは無視し、自分を信じて頑張って欲しいと思う。
もっとも、そんなこと他人が言わなくても、この人は、根性と負けん気は人一倍あるから、やると決めたら、とことんやると思うけどね。
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