Googleフォトの無料の「高画質」モードが廃止へ [サービス]
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「Google Play Music」が今年12月にサービスを終了:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
「Google Play Music」の廃止および「YouTube Music」への移行のニュースは、それほど困っていないのだが、最近入ってきたこちらのニュースは、私にとってかなりインパクトがあり、正直困っている。
Googleフォト「無料で画像保存し放題」廃止に 来年6月から - Engadget 日本版
それは、「Googleフォト」の「高画質」モードが、2021年5月末で廃止になるというニュースだ。
Googleフォトは、Googleが提供する写真/動画をアップロードし、自分だけが見られるようにも、一定ルールの元、他人に公開することもできるクラウドストレージサービスなのだが、アップロードする際、「元のサイズ」と「高画質」の2つのモードが選べる。
「元のサイズ」モードは、アップロードする写真/動画を元のファイルそのものとして保管するモードで、保管エリアとして、自分のアカウントで保有するGoogleドライブを消費する。
無料アカウントだと15GB貰えるが、当然ながら、これを使い切ってしまうと、それ以上は写真/動画を保管できなくなってしまう。
一方、「高画質」モードは、アップロードする写真/動画をGoogle独自のアルゴリズムに従い容量削減した上で保管するモードで、保管にはGoogleドライブの容量は消費せず、無料で制限なく写真/動画をアップロードすることができる。
容量削減とはいっても、解像度はそのままで、ほとんど見た目は分からない程度だし、全く容量を意識しなくてもいいのがとてもありがたく、私の撮影した写真は、すべてGoogleフォトにアップロードして集中管理している。
その便利な「高画質」モードが廃止になり、今後は、自分のアカウントで保有するGoogleドライブに保管する形になるのだという。
ただし、2021年5月末までにアップロードされた写真/動画については、容量無制限でアップロードできるそうなので、まずは、それは最大限利用するとして、その後、どうするかを考えないといけないな。
Googleフォト「無料で画像保存し放題」廃止に 来年6月から - Engadget 日本版
暗い写真や不鮮明な写真などを簡単に見つけ出して削除できる新たな管理ツールも、来年6月1日にリリースされ、今のペースで使い続けた場合、いつ頃容量が超過するかを予測する見積もり機能も提供するそうだが、あまり意味があるとは思えないので、対策としては現在次の2つを考えている。
(1)「Amazonプライムフォト」に移行する
Amazonプライム会員だと、写真専用クラウドストレージサービス「Amazonプライムフォト」が無制限に利用でき、私は現在Amazonプライム会員なので、これに移行することが考えられる。
「Amazonプライムフォト」は、「Googleフォト」と違って、元の画質を劣化させることなく容量無制限で利用できる良さはあるのだが、次のような弱点があり、積極的には使っていない。
・動画は無制限にアップロードできない(クラウドにアップロードはできるが、容量は消費する)
・検索は、自分でタグ付けしないと事実上日付でしかできず、「Googleフォト」と違い、位置情報や、人の顔を認識しての自動グルーピングなど、インテリジェントなインデクシングの機能が乏しい
ただ、すでにAmazonプライムフォトは、Googleフォトのバックアップとして使っており、一応、撮影した写真は、Googleフォトと同時にAmazonプライムフォトにアップロード済なので、移行作業みたいなものは不要。
写真を、撮影場所などでフォルダ分類するなどの作業を行えば、手間ではあるが、使いモノにならないことはない。
(2)Google Oneのアカウントをアップグレードする
有料クラウドストレージサービス「Google One」のアカウントを、より大容量な契約にアップグレードし、クラウドストレージが満杯にならないようにする。
プラン - Google One
私は、現在、年額13,000円で2TBのストレージ容量を確保していて、現時点で、空き容量は40%(約800GB)だ。
Google アンケート モニター - Google Play のアプリ
この料金も、実は、Googleアンケートモニターアプリで、アンケートに答えていると貯まるポイントで支払うことができて、実際、1年目は全額このアンケート謝礼だけで支払ったし、2年目も、先日継続したが、8割ぐらいはポイントで払えたので、実は、あんまり財布は痛めていない。
しかし、これより容量を増やすとなると、次は、10TBで月額6,500円のプランとなり、さすがにこれは、個人が毎月支払う額ではないため、今の2TBで、当面、容量が足りているのかを調べてみた。
すると、1か月間でアップロードしている写真の量は、ざっくり10GBぐらいであることが分かり、すなわち1年で120GBだから、10年で1.2TBに達する。
すなわち、現在の容量だと、5年ぐらいは平気だが、10年は持たないため、いずれ別の手段を考えざるを得なくなる。
(3)パーソナルクラウド環境にする
写真をクラウドにアップロードする前は、パソコンやNASに写真を格納していたが、NASには一応、宅外からアクセスできる機能もあり、それをパーソナルクラウドとして使えば、ある程度クラウドサービスとして使える。
メリットは、大容量化が可能なことだが、HDDだからその分初期費用は掛かる。
安全性も、クラウドサービスに比べれば低いが、RAID化すればある程度リスクは減らせる。
読書きの速度も、家に光回線を導入していれば、それほど気にはならないだろう。
対策としては、この3つぐらいか。
現実的に見れば、まずは(2)で、現状の容量のGoogle Oneを維持して、当面をしのぎ、(1)のAmazonプライムフォトへの移行を徐々に進めるのがいいのかな、と思う。
ただ、Amazonプライムフォトだって、Googleフォトと同様の問題はあるはずで、そう考えると、Amazonプライムフォトの容量無制限というのがいつ撤廃されても不思議ではない。
そう考えると、最終的には、(3)のパーソナルクラウド化の道はずっと探っておくべきなのかな、とも思う。
それに備えて、最新のNASについても、ちょっと調べておこうかな。
関連記事:
「Google Photos」は予想以上に凄かった:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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「Google Play Music」の廃止および「YouTube Music」への移行のニュースは、それほど困っていないのだが、最近入ってきたこちらのニュースは、私にとってかなりインパクトがあり、正直困っている。
Googleフォト「無料で画像保存し放題」廃止に 来年6月から - Engadget 日本版
それは、「Googleフォト」の「高画質」モードが、2021年5月末で廃止になるというニュースだ。
Googleフォトは、Googleが提供する写真/動画をアップロードし、自分だけが見られるようにも、一定ルールの元、他人に公開することもできるクラウドストレージサービスなのだが、アップロードする際、「元のサイズ」と「高画質」の2つのモードが選べる。
「元のサイズ」モードは、アップロードする写真/動画を元のファイルそのものとして保管するモードで、保管エリアとして、自分のアカウントで保有するGoogleドライブを消費する。
無料アカウントだと15GB貰えるが、当然ながら、これを使い切ってしまうと、それ以上は写真/動画を保管できなくなってしまう。
一方、「高画質」モードは、アップロードする写真/動画をGoogle独自のアルゴリズムに従い容量削減した上で保管するモードで、保管にはGoogleドライブの容量は消費せず、無料で制限なく写真/動画をアップロードすることができる。
容量削減とはいっても、解像度はそのままで、ほとんど見た目は分からない程度だし、全く容量を意識しなくてもいいのがとてもありがたく、私の撮影した写真は、すべてGoogleフォトにアップロードして集中管理している。
その便利な「高画質」モードが廃止になり、今後は、自分のアカウントで保有するGoogleドライブに保管する形になるのだという。
ただし、2021年5月末までにアップロードされた写真/動画については、容量無制限でアップロードできるそうなので、まずは、それは最大限利用するとして、その後、どうするかを考えないといけないな。
Googleフォト「無料で画像保存し放題」廃止に 来年6月から - Engadget 日本版
暗い写真や不鮮明な写真などを簡単に見つけ出して削除できる新たな管理ツールも、来年6月1日にリリースされ、今のペースで使い続けた場合、いつ頃容量が超過するかを予測する見積もり機能も提供するそうだが、あまり意味があるとは思えないので、対策としては現在次の2つを考えている。
(1)「Amazonプライムフォト」に移行する
Amazonプライム会員だと、写真専用クラウドストレージサービス「Amazonプライムフォト」が無制限に利用でき、私は現在Amazonプライム会員なので、これに移行することが考えられる。
「Amazonプライムフォト」は、「Googleフォト」と違って、元の画質を劣化させることなく容量無制限で利用できる良さはあるのだが、次のような弱点があり、積極的には使っていない。
・動画は無制限にアップロードできない(クラウドにアップロードはできるが、容量は消費する)
・検索は、自分でタグ付けしないと事実上日付でしかできず、「Googleフォト」と違い、位置情報や、人の顔を認識しての自動グルーピングなど、インテリジェントなインデクシングの機能が乏しい
ただ、すでにAmazonプライムフォトは、Googleフォトのバックアップとして使っており、一応、撮影した写真は、Googleフォトと同時にAmazonプライムフォトにアップロード済なので、移行作業みたいなものは不要。
写真を、撮影場所などでフォルダ分類するなどの作業を行えば、手間ではあるが、使いモノにならないことはない。
(2)Google Oneのアカウントをアップグレードする
有料クラウドストレージサービス「Google One」のアカウントを、より大容量な契約にアップグレードし、クラウドストレージが満杯にならないようにする。
プラン - Google One
私は、現在、年額13,000円で2TBのストレージ容量を確保していて、現時点で、空き容量は40%(約800GB)だ。
Google アンケート モニター - Google Play のアプリ
この料金も、実は、Googleアンケートモニターアプリで、アンケートに答えていると貯まるポイントで支払うことができて、実際、1年目は全額このアンケート謝礼だけで支払ったし、2年目も、先日継続したが、8割ぐらいはポイントで払えたので、実は、あんまり財布は痛めていない。
しかし、これより容量を増やすとなると、次は、10TBで月額6,500円のプランとなり、さすがにこれは、個人が毎月支払う額ではないため、今の2TBで、当面、容量が足りているのかを調べてみた。
すると、1か月間でアップロードしている写真の量は、ざっくり10GBぐらいであることが分かり、すなわち1年で120GBだから、10年で1.2TBに達する。
すなわち、現在の容量だと、5年ぐらいは平気だが、10年は持たないため、いずれ別の手段を考えざるを得なくなる。
(3)パーソナルクラウド環境にする
写真をクラウドにアップロードする前は、パソコンやNASに写真を格納していたが、NASには一応、宅外からアクセスできる機能もあり、それをパーソナルクラウドとして使えば、ある程度クラウドサービスとして使える。
メリットは、大容量化が可能なことだが、HDDだからその分初期費用は掛かる。
安全性も、クラウドサービスに比べれば低いが、RAID化すればある程度リスクは減らせる。
読書きの速度も、家に光回線を導入していれば、それほど気にはならないだろう。
対策としては、この3つぐらいか。
現実的に見れば、まずは(2)で、現状の容量のGoogle Oneを維持して、当面をしのぎ、(1)のAmazonプライムフォトへの移行を徐々に進めるのがいいのかな、と思う。
ただ、Amazonプライムフォトだって、Googleフォトと同様の問題はあるはずで、そう考えると、Amazonプライムフォトの容量無制限というのがいつ撤廃されても不思議ではない。
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