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伊東楓アナが2月末でTBSを退社 [人物]

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TBS伊東アナ退社、背景に「6年ルール」影響か…テレビ局アナウンサーの賞味期限設定?|日刊サイゾー

TBSの伊東楓アナウンサーが2月末日で退社することを、2021年1月7日放送のラジオ「伊集院光とらじおと」で発表したが、とうとう、2月11日(金)で、出演最終回を迎えた。

今後は絵本作家を目指してドイツに拠点を構える予定だそうだが、それに向けて、1年前から伊集院光にも相談しながら、それから新しい人生に向けて準備していたそうだ。

好評だった「ちゃきちゃき大放送」のレポーターを辞めたのは、これのせいだったんだな。

そして、2021年3月19日に、初の書籍「唯一の月」が発売になるそうで、3月1日からAmazonでも予約が始まることが発表された。
ただ、これは絵本ではなく、絵や詩やエッセイが満載の本になるようだ。伊集院光が前書きを執筆したというから、彼女の転身には伊集院も深くかかわっているのだろう。

ただ、絵本作家になるのも、自分一人で決めたそうだし、本を作るのも自分で出版社に売り込んで、今回の出版にこぎつけたそうで、やると決めれば迷いがないのは、実に彼女らしい。

伊東楓アナは、主にラジオで接する機会が多かったが、アナウンサーとしての技能はさておき(笑)、ラジオパーソナリティーとして、そして、人間としては、個性があって好きだった。

立教大学文学部を卒業後、2016年にTBSに入社。同期入社は日比麻音子、山本恵里伽なのか。
二人とも、今やTBSの若手エースであり、その二人と比べられるのは、確かに大変だったかも。

私が最初に彼女のことを覚えたのが、2017年の秋にナイターオフ枠で始まった「THE FROGMAN SHOW A.I.共存ラジオ好奇心家族」だった。

2017年10月開始のTBSラジオ新番組を聞いてみて:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ

本ブログにも書いたが、初回のエンディングで、次の「Session-22」の番組名を間違えて、確か「Season 22」と言ってしまった上に、それが原因で慌てて時間が足りなくなり、「この番組をお送りしたのは」で切れて、自分の名前を言えずに終わってしまった。

さらに、直後のCMが、「マキタスポーツです。」で始まるものだったため、あたかも、番組をお送りしたのが、マキタスポーツであるかのように聞こえるという珍事となり、その場で、大爆笑してしまったのが、最初の出会いだった。

その後も、FROGMANとのコンビは、2018年3月末まで、「AI時代のラジオ 好奇心プラス」として続いた。
アナウンサーとしては決して上手ではないのだが、とても明るくて、本音で話すことがいちいち面白く、ツッコミがうまいFROGMANとの相性がよかった。

一度、伊東楓がお休みの週があったのだが、途端にFROGMANが全然うまく進行できず、翌週、改めて「いなくなって分かった、伊藤楓のありがたみ」について語っていたのが、とても印象的だったな。

(20) Kaede Ito / 伊東楓 TBSアナウンサーさんはTwitterを使っています 「FROGMANさんからの すてきな贈り物。 変わらず、ずっと 優しくしてくださる。 ありがとうございますっ! https://t.co/zFjL2dhfGU」 / Twitter

その後、FROGMANとは会う機会はあるのかな、と思っていたら、退社を前に、FROGMANからプレゼントをもらったそうで、ホッコリしたな。

さて、「好奇心プラス」の後は、「伊集院光とらじおと」の代打で何度か出演後、気に入られたのか、2019年4月からは、木曜第1・2週のアシスタントになり、さらに、2019年10月からは、「ナイツのちゃきちゃき大放送」の「ちゃきちゃきリポートTOKYO潜入大作戦」で、小林豊アナの後を受けリポーターとして活躍した。

どちらも、あっけらかんとしていて、本音でズバズバ話す彼女がリスナーからも愛されたと思うし、番組では、彼女の絵の才能も発揮され、結局、それが今の新たな人生に繋がった。

2017年4月に始まった「マイナビ Laughter Night」もかなり長く担当していたな。若い芸人さんたちとも、ざっくばらんに話をしていて、楽しそうだったのが印象的だった。

ほんとに、ラジオでは生き生きしていてよかったのだが、それは彼女そのものの人間性の魅力みたいなものだったと思う。

TBSを辞める若い女性アナウンサーが多いことから、ニュースでは十把一絡げで扱うキライがあるが、辞める理由というのは、それぞれ違うと思う。

伊東楓の場合も、TBSを辞める理由は、アナウンサーとしての活動の場を求めてフリーになる訳ではなく、絵本作家という全く新しい人生の目標を見つけたからであり、自分で決めたことだから、頑張ってその道で成功して欲しいな、と思う。

ただ、伊集院光が言うように、新たに始めるのはいいけど、「もうやらない」と決める必要はないと思う。一回りして、いつかまたラジオにも戻ってきてくれたら、さらに嬉しいな。

早速、本が出版される前日の3月18日(木)には、「伊集院光とらじおと」のゲストとして出演することが決まっているようだけど、今後も、何かあればゲストとして出て欲しいな。

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コメント 2

関東のラジオ聴き

同期が日比さん、山本さんと聞くと、2人の存在感が半端ないから影が薄いように感じることもなくはなかった。ですが、ラジオでは伊東さんの存在感が大きく感じました。だから顔をなかなか思い出せないこともありました。
また例えに出してしまいますが、有馬隼人さんもTBS辞めてアメフト選手に戻り、選手を引退して指導者になった(現在は国内1部リーグのチームでコーチをしている)あとに放送界に戻っています。伊東さんだって有馬さんのように絵の世界で一回り大きくなって放送の世界に戻ってくれると信じています。
by 関東のラジオ聴き (2021-02-21 21:23) 

naniwa48

関東のラジオ聴きさん、こんにちは。
おっしゃる通りで、誰かが言っていましたが、ラジオパーソナリティになりたかったら、何か他の分野で名を成すというのも、一つの手段だと思います。
竹内早苗さんみたいに、Sessionで、ドイツの伊東楓から電話でレポートみたいな仕事もあるかもしれませんしね。
by naniwa48 (2021-02-21 23:34) 

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