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「マンガ大賞2021」で読み始めたマンガ(2) [マンガ]

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「マンガ大賞2021」で読み始めたマンガ(1):コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ

今回は、「マンガ大賞2021」にランクインした作品の感想の続き。

5位から10位までご紹介して、終わりとしたい。

5位:「【推しの子】」原作・赤坂アカ、作画・横槍メンゴ

「週刊ヤングジャンプ」連載中で、単行本は集英社から3巻まで出ている。

過去のアイドルモノにはない設定というのは分かるが、絵自体も好みじゃないし、興味のない世界なので、設定もついていけない。
残念ながら、無料で読める範囲で脱落した。

6位:「怪獣8号」松本直也

配信サイト「少年ジャンプ+」連載中で、単行本は集英社から2巻まで出ている。

ジャンプらしく、友情・勝利・努力がしっかり組み込まれた怪獣退治バトルモノで、退治するのは、宇宙人でも、巨大ロボットでもなく、戦闘能力を拡大できるスーツをまとった日本防衛隊の人間たち。

ただ、隊員が成長し、体と一体化したスーツの性能を最大限生かせるようになると、どんどん強くなれる、というのが、設定としてありそうでなかった新しさで、これならこの手のバトルマンガでうんざりする「能力のインフレ化」が合理的に納得させられる工夫がされている。
隊員にも様々な個性があり、それに合ったスーツを活用し、チームワークで戦うというのも、実に日本的。

正直、マンガとしては好きなジャンルではないので、単行本は買っていないが、割と早い段階で評判を知ったため、今のところリアルタイムで「少年ジャンプ+」の連載を欠かさず読み続けられている。

7位:「女の園の星」和山やま

「FEEL YOUNG」連載中で、単行本は祥伝社から1巻まで出ている。

「夢中さ、きみに。」が話題を呼んだ和山やまの新連載。女子校の先生となった感情を顔に出さないイケメンの星先生と、女子高生たちをめぐる日常の物語。
女子高で起こりがちかもしれないトンデモな出来事を、和山やま独特の間で笑いに変える。

現在は、無料で読める範囲を読み終えて、「カラオケ行こ!」よりはこちらの方が好みなので、まずは、こちらの単行本は買おうかな、と思っているところ。

8位:「メタモルフォーゼの縁側」鶴谷香央理

配信サイト「コミックNewtype」連載中され、単行本はKADOKAWAから出ていて、5巻で完結済。

夫を亡くした75歳のおばあちゃんが、たまたま表紙に惹かれて買ったBLマンガを通じ、その書店で働くBL好きの女子高生が出合い、心通わせながらも、おばあちゃん、女子高生の両方のその後の生き方を描く。
絵柄も温かく軽やかで、二人の会話も一見穏やかなものに見えるが、実は、物語の上では、それぞれ重い人生の選択をしてゆくストーリーは、結構終盤ヘビーだったりもする。

5巻ですっきり終わるのを物足りないとも感じるが、それは、その後の二人の人生が気になってしまうからだろう。

9位:「九龍ジェネリックロマンス」眉月じゅん

「週刊ヤングジャンプ」連載中で、単行本は集英社から4巻まで出ている。

かつて香港に実在した東洋の魔窟、九龍城砦が、存在している異世界?を舞台に、未来なのか昔なのかも判然としない非日常で、30代の男女のお話が展開される。
特に、1巻の最後に、オッと言わされる展開用意されているので、まずは、できればそこまでは読み続けて欲しい。
私自身はというと、そこで止められず、2巻以降も読まされてしまっている。

10位:「SPY×FAMILY」遠藤達哉

配信サイト「少年ジャンプ+」連載中で、単行本は集英社から6巻まで出ている。

2019年3月から連載開始され、実は、「マンガ大賞2020」でもすでにノミネートされてた息の長い作品で、私自身も、「マンガ大賞2020」で知って以降、「少年ジャンプ+」で読み続けている。

あかの他人だったスパイの男、殺し屋の女、超能力者の少女の3人が、偶然の出会いから、緒方井の素性を隠しながら「かりそめの家族」として暮らし始め、日々のトラブルと奮闘するホームコメディとなっている。

基本、一話、または、数話完結のお話なので、まずは配信サイト「少年ジャンプ+」で無料公開されている、最初の数話と、最近のお話を読んでみて、好みが合えば、順に購入して読んでいけばいいと思う。

もちろん、一話完結と言いながら、いろいろ伏線も張られていて、3人が隠している素性が、長期的にはどうお話の展開に絡んでいくのか、愉しみな作品だ。

さて、各作品を見てきて、作品や絵の好みは個別にあるものの、全体的な作品レベルはさすがに高いな。
今後も、参考にしてゆきたいと思う。

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