SSブログ

「T-SQUARE」における安藤正容の名曲(2) [音楽]

スポンサードリンク



ギタリスト・安藤正容が、T-SQUAREを引退!:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ

ギタリスト・安藤正容が、フュージョングループ「T-SQUARE」から引退するのに際して、「T-SQUARE」において安藤正容が作った名曲について、総括しておきたい。

今回は、ロック傾向ではない、様々なパターンの曲をご紹介する。


まずは、初期の代表曲、リンダ・ヘンリックがヴォーカルを務める「It's Magic」。
「T-SQUARE」の曲作りは、インストなのに歌の構造を持ち、即興演奏の範囲が非常に狭いこともあり、それがメインストリームのジャズ界からは嫌われたが、それが彼らの個性でもあった。実際、この曲は、後にマリーンにカバーされて、ヒットした。


「君はハリケーン」も、ポップでメローな初期の代表曲。


「ALL ABOUT YOU」も、リリコンを生かしたポップな曲ですが、安藤まさひろや和泉宏隆のカチッとしたソロも聞ける。


「DROP GOAL」は、初めて打ち込みを取り入れたアルバム「S・P・O・R・T・S」からのヒット曲。ファンク要素が強い。


「UNEXPECTED LOVER」は、伊東たけし作かと思ってしまうサックスのためのジャズバラード。
今でもライブでよく演奏されるスタンダードナンバーだ。


「GO FOR IT」は、バックのブラスが効果的なポップな名曲。いまだ古びない、これぞ「T-SQUARE」という曲だと思う。
「T-SQUARE」で吹奏楽というと、和泉宏隆作品がまず思い浮かぶが、安藤まさひろ作品では、この「GO FOR IT」が「TRUTH」と並んでよく演奏されていると思う。


ポップでかっこいいというと、一番最初に思いつくのが「Morning Star」。


一方、メローでかっこいいというと、一番最初に思付くのが「HARD-BOILED」。ギター、キーボードのソロもかっこいい。


「Radio Star」は、「T-SQUARE」が、初めて海外進出を狙ったアルバムの代表曲。


「ROMANTIC CITY」は、和泉宏隆のソロも素晴らしく、彼の曲かと勘違いするようなメロディアスな曲。
安藤まさひろのアコースティックギターの素敵なソロも聞ける。

安藤正容というとギタリストということもあり、「TRUTH」のようなロック傾向ばかりが注目されがちではあるが、それ以外にも、ジャズ、ポップ、バラードなど、様々な音楽スタイルの名曲を作っていることが分かる。

挙げ始めて失敗したなと思ったのが、いい曲揃いで、2000年以前の曲だけでも絞るのが大変過ぎること。
でも、「T-SQUARE」初心者がまず聴いてみるには、いい選曲になっていると思うので、是非、聴いてみてください。

「T-SQUARE」からは離れるものの、これからも音楽活動を続ける安藤正容に、今後も注目し続けたいと思う。

関連記事:
「T-SQUARE」における安藤正容の名曲(1):コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ





ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ




スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。