「バンド・デシネ」が、フランス国立図書館の電子図書館で見られる [マンガ]
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アメリカに「カートゥーン」があり、日本に「マンガ」があるように、フランスに「バンド・デシネ」があることを初めて知ったのは、この記事に書いたように、2012年04月、「大竹まことのゴールデンラジオ」で、翻訳家の大森望さんが、メビウスやスクイテンの日本語訳本を紹介したのが初めてだったと思う。
彼らは、フランスで巨匠的な存在のイラストレーターであり、日本的な表現で言えば漫画家だ。
【メビウス一周忌企画】インタビュー:大友克洋が語るメビウス(前編)|BDfile
宮崎とメビウスのページ
緻密で俯瞰的な構図、マンガの一つ一つのコマが絵として完成されている点など、大友克洋や宮崎駿に大きな影響を与えたことでも有名で、実際絵を見ると、私でも相通じるものが分かる。
それ以来、「バンド・デシネ」というジャンルについては注目はしているものの、なかなか情報が入ってこない。
2012年に、メビウスが亡くなったのも、ずいぶん後になって知ったぐらいだ。
どこかで、気軽に「バンド・デシネ」が見られないものかと、ググったら、一つこちらの情報を発見。
フランス国立図書館(BnF)、バンド・デシネのデジタル化画像のセレクションを電子図書館“Gallica”で公開 | カレントアウェアネス・ポータル
2020年11月の記事だが、フランス国立図書館(BnF)が、「バンド・デシネ」のデジタル化画像のセレクションを、電子図書館“Gallica”で公開していることを発表していたのだ。
このコレクションは、マンガをはじめとした資料の収集・保存・提供等を行っている「マンガとイメージの国際都市(Cite internationale de la bande dessinee:CIBDI)」が所蔵する資料で、フランス・文化省が主導し各地でバンド・デシネに関するイベント等を実施している“2020 annee de la bande dessinee”の一環として公開されたそうだ。
Bande dessinee | Gallica
公式サイトはこちら。
著者、シリーズ、新聞のタイトル、テーマなどで、画像を検索し、作品を表示することができる。
ただ、基本的には、メニューや説明、検索言語など、フランス語にしか対応していないので、キーワード検索はそれなりに大変だ。
ざっと見ただけだが、収録されている作品は、かなり年代が古い作品が主体。
新聞に掲載された割と雑なコミックスから、一枚絵としても美しい緻密な絵画まで玉石混交で、「バンド・デシネ」ってすべて、メビウスのような絵ばっかりだと思っていると、若干戸惑う。
それでも、世界中から、こうした貴重な資料が見られるのは、「バンド・デシネ」にとって大変有益なことだと思う。
できれば、英語ぐらいには対応して欲しいとは思うが、それを敢えてやらないのもフランスらしいところか。
?Gallica dans l’App Store
Gallica ? Applications sur Google?Play
ちなみに、iOS/Androidアプリも用意されていて、一枚絵を拡大しながら見るには便利なのだが、ここでもフランス語にしか対応していないため、
翻訳機能が使えるPCのWebブラウザの方が、検索自体は断然楽だな。
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明治大学・米沢嘉博記念図書館で「はじめてのバンド・デシネ展」:東京おじさんぽ:So-netブログ
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彼らは、フランスで巨匠的な存在のイラストレーターであり、日本的な表現で言えば漫画家だ。
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緻密で俯瞰的な構図、マンガの一つ一つのコマが絵として完成されている点など、大友克洋や宮崎駿に大きな影響を与えたことでも有名で、実際絵を見ると、私でも相通じるものが分かる。
それ以来、「バンド・デシネ」というジャンルについては注目はしているものの、なかなか情報が入ってこない。
2012年に、メビウスが亡くなったのも、ずいぶん後になって知ったぐらいだ。
どこかで、気軽に「バンド・デシネ」が見られないものかと、ググったら、一つこちらの情報を発見。
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このコレクションは、マンガをはじめとした資料の収集・保存・提供等を行っている「マンガとイメージの国際都市(Cite internationale de la bande dessinee:CIBDI)」が所蔵する資料で、フランス・文化省が主導し各地でバンド・デシネに関するイベント等を実施している“2020 annee de la bande dessinee”の一環として公開されたそうだ。
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著者、シリーズ、新聞のタイトル、テーマなどで、画像を検索し、作品を表示することができる。
ただ、基本的には、メニューや説明、検索言語など、フランス語にしか対応していないので、キーワード検索はそれなりに大変だ。
ざっと見ただけだが、収録されている作品は、かなり年代が古い作品が主体。
新聞に掲載された割と雑なコミックスから、一枚絵としても美しい緻密な絵画まで玉石混交で、「バンド・デシネ」ってすべて、メビウスのような絵ばっかりだと思っていると、若干戸惑う。
それでも、世界中から、こうした貴重な資料が見られるのは、「バンド・デシネ」にとって大変有益なことだと思う。
できれば、英語ぐらいには対応して欲しいとは思うが、それを敢えてやらないのもフランスらしいところか。
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ちなみに、iOS/Androidアプリも用意されていて、一枚絵を拡大しながら見るには便利なのだが、ここでもフランス語にしか対応していないため、
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