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雑誌「GALAC」の特集「ラジオのポテンシャル」 [雑誌]

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昨日のこの記事の参照先の東洋経済オンラインのWeb記事を読んで、その元ネタの「GALAC」という雑誌を知った。


GALAC概要 - NPO法人 放送批評懇談会

調べると、この雑誌、一般人向けの雑誌ではなく、放送関係の業界団体で、よく聞くギャラクシー賞を主催していたりもする「NPO放送批評懇談会」というところが編集発行している月刊誌で、毎月6日に発行され、定価は780円。

ただ、放送業界向けの専門誌のため、一般の書店に並ぶことはほとんどなく、私も店頭で見たことがない。

ところが、この雑誌「GALAC」は、最近は、バックナンバーも含めて、電子書籍でも発売されており、値段も紙の雑誌より若干安く、545円で購入できるようだ。

GALAC 2021年 9月号 [雑誌] | 放送批評懇談会 | 趣味・その他 | Kindleストア | Amazon

その雑誌「GALAC」の最新号である2021年9月号は、表紙写真が草野マサムネとなっており、「ラジオのポテンシャル」という特集号になっていたので、面白そうだし、それほど高くもないため購入してみた。

ラジオ関係の記事としては、次のものが掲載されていた。

・新しい信頼を武器にしたラジオのパワー(永須智之)

パーソナリティインタビュー
・生放送の意義を考えたい(ジェーン・スー)
・ラジオは変わらなくていい?(吉田尚記)
・プロの技を提供する責任(ピストン西沢)
・生活の道しるべとして(村山仁志)

・ラジコのこれまでとこれから(青木貴博)

・音声メディアの未来図(川喜田尚)

永須智之氏の記事が、先の東洋経済オンラインに転載されたものだった。

それ以外にも、ラジオパーソナリティのインタビューは、ジェーン・スー、吉田尚記に加えて、ピストン西沢に注目。
この方が、ラジオについての話すのを久しぶりに聞けたのは貴重だ。

これだけ長く「GROOVE LINE」を続けているベテランのに、ラジオ特集を組むとなると、なぜかピストン西沢氏がパスされることが多く、不思議だったのだ。

青木貴博氏の記事は、ラジオ躍進の大きな起爆剤であるradikoというサービスについて総括したもので、永須智之氏の記事は、ラジオ以外のポッドキャスト、ネットラジオなどの音声メディアを総括したものとなっている。

それほどページ数は多くないが、業界紙のため記事内容の密度は濃い。

それ以外にも、第58回ギャラクシー賞の結果についての特集記事や、連載記事もあり、私にとっては読みどころは多かった。
今後も、特集が面白ければ時々買いたいと思う。

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