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「DAZN」のスポーツ中継に対する不満 [ネット配信]

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DAZN

スポーツ専門動画配信サービス「DAZN」を、阪神タイガースの試合を見るために契約しているが、最近始まったFIFAワールドカップ最終予選も見たし、Jリーグの試合のダイジェストや、テレ朝の「やべっちF.C.」の流れを汲む「やべっちスタジアム」も見ている。

現状、プリカで月額800円で見ているので、十分その価値はあると思っており、満足している。

ただ、野球やサッカーの試合中継を中心に見ていて、「DAZN」に対して、不満を感じる部分もない訳ではない。

一つが、中継画面の情報の少なさ。

野球中継は、主催球団により、画面に表示される情報がバラバラなのだが、概して、地デジの中継に比べて、情報が少なくて困ることが多い。

具体的には、次のような点。

・バッターへの投球前後しか、スコアやカウントが表示されず、中継を見始めた時に、投球前後でなければ、今どのような状況なのかが把握しづらい。

・阪神タイガース戦は、その日、先発投手は表示され続けるのだが、現在、今投げている投手が分からず、対戦しているバッターも打席に入った時にしか表示されない。

地デジみたいに、データ放送を使ってやたら情報過多なのもあまり好きではないが、いきなり野球中継を見始めた時に、今どういう状況なのかは、一目でわかるだけの情報は常時表示して欲しいものだ。

画質への不満もある。

試合中継の解像度は、おそらく720PのHDだと思うので、テレビの画素数に比べて解像度は低いと思うが、そこはそれほど気にならない。

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気になるのは、野球での打球や、サッカーの動くボールで、特に動きが激しい時に、このように。前後にゴーストのようなボールが1つまたは2つ、うっすら見え、ボールが2重、3重に見えてしまうこと。

地デジの中継では、このような表示にはならない。

その違いは何かというと、おそらく地デジがインターレースだが毎秒60フレームなのに対し、DAZNは、毎秒30フレームで、ビットレートも決して高くないことが影響しているものと思われる。

動画の伝送は、各フレームの画像の差分を検出し、変わっていない部分のデータを圧縮することで、狭い伝送帯域でハイビジョンの映像を伝送している。

ただ。フレームレートが低い場合、ボールなどの小さな物体が激しい速度で動くと、差分ではなく別の物体としてしか検出できず、ボールが多重に見えてしまうもの思われる。

解決策としては、やっぱり、野球やサッカーなどの球技の中継は、フレームレートを毎秒60フレームに上げるしかないと思う。
その分、データ量も増えて配信サーバーの負荷も大きくなるかもしれないが、一視聴者としては、かなり耐え難い部分もあるので、ここは何とかして欲しいものだ。

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