新聞広告キャンペーン「#みんなに聞いてほしいことがある」 [音楽]
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#みんなに聞いてほしいことがある-新聞週間 新聞広告キャンペーン|日本新聞協会
日本新聞協会では、2021年10月20日(水)の「新聞広告の日」を記念し、12月15日(金)から21日(木)までの「新聞週間」中、ヒップホップユニット・Creepy Nutsを起用した全面広告を、全国86紙に順次掲載しているそうだ。
私も、朝日新聞で一面広告を見て、「おおっ!」と声が漏れてしまった。
Creepy Nutsも、とうとうここまで来たか。
残念ながら、紅白出場は逃してしまったものの、それはNHKの見る目がなかったに過ぎないだろう。
今年の彼らの活躍は、紅白出場に値したと思うし、常軌を逸するほどの忙しさだったと思うが、そんな中で完成させた初のフルアルバム「Case」の出来も素晴らしかった。
しかも、アルバム発売後、1曲の除き他の曲はすべてタイアップが付くという、売れっぷり。
さて、今回のキャンペーンは?というと、「みんなに聞いてほしいこと」をTwitterで募集し、10月15日(金)から10月31日(日)の期間中に、Twitterでハッシュタグ「#みんなに聞いてほしいことがある」「#CreepyNuts」を付けて投稿を募集した。
その中から選ばれた投稿に対して、Creepy Nutsが即興でラップを行い、それがYouTubeのスペシャルムービーとして公開されたということで、早速それを見てみた。
さまざまな人がつぶやいたメッセージを360度囲むように張られた中で、DJ松永のなかなか新鮮かつ印象的なトラックが始まり、それに乗せる形で、するするとR-指定がラップを始めるのだが・・・
これが、あちこちのメッセージを適宜ピックアップしながら、意味の繋がったメッセージにしてゆき、合間に韻も踏んでゆく、即興とは思えないとんでもない出来。
聴いているうちに、「これが人間技?」と思え、背筋が冷たくなくなるほどのスリリングさ。
しかも、5分を超えるラップの最後が、
日本新聞協会のキャンペーンメッセージ「新聞広告には、未来を広げていく力がある。」を織り込んで、見事な締め。
こんな神技、他の誰ができるの?
R-指定というと、何個かのお題をもらって、それを織り込んで即興でラップするという「聖徳太子ラップ」を得意技としているが、ある意味、この企画は、その集大成みたいなものかもしれない。
この金字塔をやり遂げたからには、ラップを知らない人へのプロモーション道具でもあった「聖徳太子ラップ」は、最近しんどそうだったし、もう封印してもいいのではないだろうか。
これ、もはや「ラップ」の領域を超えて、誰にでも伝わる「神技」だと思うので、是非、多くの人に見て、聞いて欲しい。
また、このキャンペーンについての楽しいインタビュー動画も上がっているので、これも併せてどうぞ。
関連記事:
おっさんが「Creepy Nuts」を聴いてもいいですか?:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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#みんなに聞いてほしいことがある-新聞週間 新聞広告キャンペーン|日本新聞協会
日本新聞協会では、2021年10月20日(水)の「新聞広告の日」を記念し、12月15日(金)から21日(木)までの「新聞週間」中、ヒップホップユニット・Creepy Nutsを起用した全面広告を、全国86紙に順次掲載しているそうだ。
私も、朝日新聞で一面広告を見て、「おおっ!」と声が漏れてしまった。
Creepy Nutsも、とうとうここまで来たか。
残念ながら、紅白出場は逃してしまったものの、それはNHKの見る目がなかったに過ぎないだろう。
今年の彼らの活躍は、紅白出場に値したと思うし、常軌を逸するほどの忙しさだったと思うが、そんな中で完成させた初のフルアルバム「Case」の出来も素晴らしかった。
しかも、アルバム発売後、1曲の除き他の曲はすべてタイアップが付くという、売れっぷり。
さて、今回のキャンペーンは?というと、「みんなに聞いてほしいこと」をTwitterで募集し、10月15日(金)から10月31日(日)の期間中に、Twitterでハッシュタグ「#みんなに聞いてほしいことがある」「#CreepyNuts」を付けて投稿を募集した。
その中から選ばれた投稿に対して、Creepy Nutsが即興でラップを行い、それがYouTubeのスペシャルムービーとして公開されたということで、早速それを見てみた。
さまざまな人がつぶやいたメッセージを360度囲むように張られた中で、DJ松永のなかなか新鮮かつ印象的なトラックが始まり、それに乗せる形で、するするとR-指定がラップを始めるのだが・・・
これが、あちこちのメッセージを適宜ピックアップしながら、意味の繋がったメッセージにしてゆき、合間に韻も踏んでゆく、即興とは思えないとんでもない出来。
聴いているうちに、「これが人間技?」と思え、背筋が冷たくなくなるほどのスリリングさ。
しかも、5分を超えるラップの最後が、
「新」しく「聞」く耳をもってく 未来を広げてく
日本新聞協会のキャンペーンメッセージ「新聞広告には、未来を広げていく力がある。」を織り込んで、見事な締め。
こんな神技、他の誰ができるの?
R-指定というと、何個かのお題をもらって、それを織り込んで即興でラップするという「聖徳太子ラップ」を得意技としているが、ある意味、この企画は、その集大成みたいなものかもしれない。
この金字塔をやり遂げたからには、ラップを知らない人へのプロモーション道具でもあった「聖徳太子ラップ」は、最近しんどそうだったし、もう封印してもいいのではないだろうか。
これ、もはや「ラップ」の領域を超えて、誰にでも伝わる「神技」だと思うので、是非、多くの人に見て、聞いて欲しい。
また、このキャンペーンについての楽しいインタビュー動画も上がっているので、これも併せてどうぞ。
関連記事:
おっさんが「Creepy Nuts」を聴いてもいいですか?:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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