「M-1グランプリ2021」チャンピオンは「錦鯉」 [お笑い・芸能]
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M-1グランプリ 公式サイト
2021年12月19日(日)、「M-1グランプリ2021」の決勝が行われ、「錦鯉」が17代目王者を勝ち取ったそうだ。
「錦鯉」の優勝は、2007年のサンドウィッチマン以来久々の非吉本芸人の優勝であり、「錦鯉」長谷川は“歴代最年長”の50歳での優勝という記録付きとなった。
私も、番組を久々にリアタイで見ていたのだが、ラジオで佐久間宣行プロデューサーが、「弾けるか、コケるかのどちらか」と言っていた「ランジャタイ」は、見事にコケていたが、それ以外は、皆しっかりウケていたと思う。
「モグライダー」「もも」は、初めてネタを見たが、どちらも新鮮なポイントがあって、面白かった。ほかのネタも、YouTubeなどでチェックしたいと思う。
3度目の「ゆにばーす」、敗者復活からの「ハライチ」は、過去のM-1とは違う新機軸のネタで面白かったが、惜しかった。
「ゆにばーす」は、漫才台本としては、今回のM-1決勝としては、よく練り込まれたナンバーワンの出来だったと思う。
ただ、元々、「ゆにばーす」の漫才って、オードリー、南海キャンディーズなんかの「モンスター+モンスター使い」タイプの漫才だと思っていたのだが、今回の漫才は練り込み過ぎて、はらちゃんが知的に見えてしまった。
さらには、観客にちょっと考えさせるネタだったのに、川瀬名人が緊張していたのか、ツッコミが単調で、自然な笑いが巻き起こる前に、ツッコミで遮断してしまう場面があり、それが、後半のへの盛り上げりが欠けた原因だろう。
「ハライチ」は、M-1参加資格の最終年だったらしいが、岩井がやりたいネタをやって終わった感じ。もはや、岩井の才能は、M-1で計るべきものではないだろう。
最終決戦には、「オズワルド」「錦鯉」「インディアンス」が残ったが、どれも面白かったので、妥当だったと思う。
私は、決勝の2つのネタの総合では、「オズワルド」の優勝もありだと思ったが、「オズワルド」は2本目より1本目の方が面白過ぎた。
最終決戦だけで言えば、「錦鯉」が一番ウケていたし、私も面白いと思っていたので、納得の結果ではある。
「錦鯉」は、昨年のM-1で4位に入り、キャラクターも話題を呼んで、人気も出てかなり忙しい状況だったと思うが、これで大変なことになりそうだ。
バイきんぐ小峠、錦鯉渡辺にネタを相談する理由 「すごい存在」 ? fumumu
「錦鯉」というと長谷川のキャラばかりが目立つが、実は、ネタを作っているのは、地味なおじさんに見えるツッコミの渡辺である。
「お笑い実力刃」や「あちこちオードリー」のトークを聞いていても、「錦鯉」の心臓部を握っているのは、実は渡辺であり、彼が長谷川というモンスターのモンスター使いであるという、オードリーなどと同じタイプの漫才であることが理解できると共に、彼らの漫才への見方が変わった。
今年のM-1は、昨年も見ているので新鮮さが薄れるかと思ったが、ネタがさらに練られて、昨年以上に面白かったので、優勝は納得だ。
あの「バイきんぐ・小峠」は、昔から、単独ライブなどのネタは必ず錦鯉・渡辺に見てもらってアドバイスを受けているらしいし、「ハリウッド・ザコシショウ」のR-1優勝の誇張モノマネも、渡辺のアドバイスで固まっていったものだそうで、SME(Sony Music Enterteinment)では、一番信頼されている芸人なのだそうだ。
渡辺は、今後はピンでの仕事が増えるはずなので、今後、注目してゆきたいと思う。
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「錦鯉」の優勝は、2007年のサンドウィッチマン以来久々の非吉本芸人の優勝であり、「錦鯉」長谷川は“歴代最年長”の50歳での優勝という記録付きとなった。
私も、番組を久々にリアタイで見ていたのだが、ラジオで佐久間宣行プロデューサーが、「弾けるか、コケるかのどちらか」と言っていた「ランジャタイ」は、見事にコケていたが、それ以外は、皆しっかりウケていたと思う。
「モグライダー」「もも」は、初めてネタを見たが、どちらも新鮮なポイントがあって、面白かった。ほかのネタも、YouTubeなどでチェックしたいと思う。
3度目の「ゆにばーす」、敗者復活からの「ハライチ」は、過去のM-1とは違う新機軸のネタで面白かったが、惜しかった。
「ゆにばーす」は、漫才台本としては、今回のM-1決勝としては、よく練り込まれたナンバーワンの出来だったと思う。
ただ、元々、「ゆにばーす」の漫才って、オードリー、南海キャンディーズなんかの「モンスター+モンスター使い」タイプの漫才だと思っていたのだが、今回の漫才は練り込み過ぎて、はらちゃんが知的に見えてしまった。
さらには、観客にちょっと考えさせるネタだったのに、川瀬名人が緊張していたのか、ツッコミが単調で、自然な笑いが巻き起こる前に、ツッコミで遮断してしまう場面があり、それが、後半のへの盛り上げりが欠けた原因だろう。
「ハライチ」は、M-1参加資格の最終年だったらしいが、岩井がやりたいネタをやって終わった感じ。もはや、岩井の才能は、M-1で計るべきものではないだろう。
最終決戦には、「オズワルド」「錦鯉」「インディアンス」が残ったが、どれも面白かったので、妥当だったと思う。
私は、決勝の2つのネタの総合では、「オズワルド」の優勝もありだと思ったが、「オズワルド」は2本目より1本目の方が面白過ぎた。
最終決戦だけで言えば、「錦鯉」が一番ウケていたし、私も面白いと思っていたので、納得の結果ではある。
「錦鯉」は、昨年のM-1で4位に入り、キャラクターも話題を呼んで、人気も出てかなり忙しい状況だったと思うが、これで大変なことになりそうだ。
バイきんぐ小峠、錦鯉渡辺にネタを相談する理由 「すごい存在」 ? fumumu
「錦鯉」というと長谷川のキャラばかりが目立つが、実は、ネタを作っているのは、地味なおじさんに見えるツッコミの渡辺である。
「お笑い実力刃」や「あちこちオードリー」のトークを聞いていても、「錦鯉」の心臓部を握っているのは、実は渡辺であり、彼が長谷川というモンスターのモンスター使いであるという、オードリーなどと同じタイプの漫才であることが理解できると共に、彼らの漫才への見方が変わった。
今年のM-1は、昨年も見ているので新鮮さが薄れるかと思ったが、ネタがさらに練られて、昨年以上に面白かったので、優勝は納得だ。
あの「バイきんぐ・小峠」は、昔から、単独ライブなどのネタは必ず錦鯉・渡辺に見てもらってアドバイスを受けているらしいし、「ハリウッド・ザコシショウ」のR-1優勝の誇張モノマネも、渡辺のアドバイスで固まっていったものだそうで、SME(Sony Music Enterteinment)では、一番信頼されている芸人なのだそうだ。
渡辺は、今後はピンでの仕事が増えるはずなので、今後、注目してゆきたいと思う。
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