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第26回手塚治虫文化賞・大賞は「チ。―地球の運動について―」 [マンガ]

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マンガ大賞は最年少「チ。―地球の運動について―」 手塚治虫文化賞:朝日新聞デジタル

このニュースを見落としていたのだが、2022年4月25日に、第26回手塚治虫文化賞の受賞作が発表され、マンガ大賞は、魚豊の「チ。―地球の運動について―」(小学館)に決まったことが発表された。

ちょうど完結したばかりのいいタイミングでの受賞となった。

それ以外の、新生賞は「教室の片隅で青春がはじまる」(KADOKAWA)と「今夜すきやきだよ」(新潮社)の谷口菜津子。

短編賞は、オカヤイヅミの「いいとしを」(KADOKAWA)と「白木蓮はきれいに散らない」(小学館)が選ばれたそうだ。

特別賞は、今回は対象者なし。

さて、大賞受賞の魚豊さんって、まだ24歳なんだな。この年齢でのマンガ大賞受賞は、手塚治虫文化賞史上最年少とのこと。

実際、この年齢で、これだけ哲学的なテーマを、史実を踏まえた群像劇の形で描き切ったストーリーテリング能力には、驚かざるを得ない。

今回の選考委員は、秋本治、里中満智子、高橋みなみ、中条省平(学習院大学フランス語圏文化学科教授)、トミヤマユキコ(東北芸術工科大学芸術学部准教授)、南信長(マンガ解説者)、矢部太郎(芸人・漫画家)の7名だったが、満場一致の受賞決定だったのは、当然のことだろう。

魚豊さんは、これまで容姿をあまり公開されてこなかったし、しゃべる声を聴いたことがない。
下世話な興味で申し訳ないが、贈呈式が2022年6月2日に東京・築地の浜離宮朝日ホールで行われるそうなので、その時、ご本人がマスメディアの前に登場されて、どのようなしゃべり口調で話されるのかが気になるところだ。

新生賞の谷口菜津子さんや、短編賞のオカヤイヅミさんは、まだ作品を読んだことがないが、すぐに読める作品は順次読んでみたいと思う。

手塚賞って、過去も、受賞作を読んで外れがないからだ。

とりあえず、何となくタイトルが気に入った「教室の片隅で青春がはじまる」と「白木蓮はきれいに散らない」を注文したところなので、届くのを楽しみに待ちたい。

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