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しくじり先生 俺みたいになるな!!「ハマカーン・神田を考える」 [ネット配信]

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本来は別の記事を用意していたのだが、あまりに面白い番組を見たので、急遽紹介したくて、この記事を書いている。

しくじり先生 俺みたいになるな!! - 本編 - #134:【神回】芸人を辞めたいと思っている?!ハマカーン神田を考える【前編】 (バラエティ) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA

紹介したいのは、ABEMAで見たバラエティ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の#134「【神回】芸人を辞めたいと思っている?!ハマカーン神田を考える【前編】」の回。

2022年7月8日(金)にテレビ朝日でも放送されたみたいだが、そちらは見ておらず、ABEMAのオンデマンド配信で見たものだ。
【追記】ネット限定配信のみだったみたいなので、訂正します。

今回見たのは前編で、2022年7月15日(金)に後編が放送されるので、そこまではABEMAで前編が無料で見られる。

後編はまだ見ていない訳だが、前編の面白さから後編も面白いのは間違いないと思うので、是非とも前後編併せて見て頂きたい。

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さて、今回、しくじり先生の講師を務めるのは、お笑いコンビ「ハマカーン」で、中でも今回問題として取り上げるのが、ツッコミ担当の浜谷ではなく、ボケ担当の「神田伸一郎」。

「神田伸一郎」というと、実業家でタレントの「神田うの」の弟ということでも有名だが、漫才では、女子力高めのちょっとズレた感覚の男という設定のネタで、2012年の第2回「THE MANZAI」にて優勝し、中堅の実力派コンビとして世間的にも認知されていると思う。

私自身、「THE MANZAI」の数か月前、近くの大学の学園祭に来た「ハマカーン」が漫才を2本披露してくれたのを見たが、とても面白かったのが印象に残っていた。
だから、「THE MANZAI」決勝も、二人に肩入れして応援しながら見ていたため、見事優勝してくれて、自分のことのように感動したことを覚えている。

ただ、「M-1グランプリ」に代わって始まった「THE MANZAI」という漫才コンテストは、今や人の記憶から忘れられつつある。
それどころか、この優勝という経歴は、「M-1」の復活に伴い「THE MANZAI」が4年で終了したためもあってか、「なかったこと」として無視されがちとなっている。

とはいえ、第1回優勝の「パンクブーブー」は「M-1」も優勝しているし、第3回優勝の「ウーマンラッシュアワー」が今の場所にいるのは、村本が自分で選んだことだ。
第4回優勝の「博多華丸・大吉」に至っては、すでに大人気の中堅芸人だったので、「THE MANZAI」って新人発掘の賞じゃなかったんだ!って戸惑ったことを覚えている。

そんな中、「ハマカーン」は、その被害を一番モロに被ったコンビだと言えるだろう。

「THE MANZAI」優勝から2年ぐらいは、浜谷のツッコミフレーズや、神田のうざい女子力高いキャラが注目され、人気もあった思う。

しかし、実は、ひな壇芸や、フリートークはあまり得意ではない「ハマカーン」が、今のバラエティ番組に馴染めず、じわじわとテレビ出演が減っていき、それが、今回の「ハマカーン神田を考える」につながっているという。

ひな壇芸って、吉本の芸人の阿吽の呼吸で作り上げるケースが多く、それ以外の事務所の芸人がそれにうまく入っていけないという話はよく聞くが、「ハマカーン」もそうだったんだな。

さて、番組タイトルを聞いたときには、てっきり、過去の「しくじり先生」によくあるパターンで、「『ハマカーン』をどうやったら、もう一度ブレークさせられるか?」という、よくある企画なのかかと思いきや、中身は全然違った。

番組開始早々、神田さん、普段のスマートで温厚そうな雰囲気を破り捨て、筋の通った毒舌をズバズバと吐きまくる。
神田さんが、途中で、まるで「ひろゆき」に見えてくるという(笑)

ハマカーン神田 「THE MANZAI」優勝も…テレビ出演激減「ゼロになったら辞めるしかない」― スポニチ Sponichi Annex 芸能

既にネットニュースにもなっているが、ネタをやらずバラエティ番組ばかり出る芸人たちに毒づき、適当なことしか言わない占い師に毒づき、事前打ち合わせの神田の発言を曲げてネタ化した放送作家に毒づき、バラエティお馴染みのリアクションをする芸人に毒づき・・・その破壊力に、私は大爆笑した。

聴いていて不思議と腹が立たないのは、話している内容が理路整然としてて、ぐうの音も出ない正論であることと、神田さんが、自分自身が漫才しかできず、バラエティ番組で何もできない無能な人間だと卑屈になっていて、決して上から目線で言っているのではない悲痛さがあるからだろう。

もう、2022年7月15日(金)に放送及び配信開始される後編が、楽しみで仕方ない。

ただ、この回によって、バラエティにおいても、「神田伸一郎」という男が、全く違った視点で再注目を浴びるのは間違いないと思う。

これでまた出番が増えたときに、「神田伸一郎」はどう乗り切るのか、ちょっと楽しみになっている。

でも、今回の「しくじり先生」のように、聞かれたことを、素の「神田伸一郎」で答えていれば、それだけで、新しい面白いコンテンツになると思うけどな。

神田さん、そのままでいいから、頑張ってね!

関連記事:
今頃ですがTHE MANZAI 2012 & ドリームマッチ2013:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ





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