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「地球の歩き方」の新しい展開 [本・ムック]

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コロナ禍もあり、なかなか海外旅行に行けない状況が続いたことで、「地球の歩き方」も全く売れなくなり、大変な状況となったようだ。

そんな中で、「地球の歩き方」でこれまで取材してきた成果を生かすべく知恵を絞り、新しい展開の出版物が、続々発売されていることを知った。

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旅の図鑑で探す | 地球の歩き方

その代表が、「地球の歩き方」旅の図鑑シリーズだ。

「世界のすごい島300」
「世界の魅力的な奇岩と巨石139選 」
「世界のすごい巨像」
「地球の歩き方的!世界なんでもランキング」
「地球の果ての歩き方」
「世界のすごい城と宮殿333」
「世界のカレー図鑑」
「世界の中華料理図鑑」

など、アイデアは様々。

旅行に行けない旅行好きにとっても、旅先に想いを馳せるための本として、版元の予想したより売れているという。

ただ、ここまでなら、これまで「地球の歩き方」の本の記載内容を集めてくれば、作れるだろうから、意外感はあまりない。

しかし、次の、月刊ムー編集部や、ジョジョとのコラボ本まで行くと、相当ぶっ飛んでいると言えるだろう。

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地球の歩き方BOOKS「ムー ー異世界(パラレルワールド)の歩き方ー」

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地球の歩き方「JOJO ジョジョの奇妙な冒険」

コロナ禍でもヒット連発の「地球の歩き方」、その理由は“攻めた企画”(TOKYO MX) - Yahoo!ニュース

一方で、「地球の歩き方」では、異例な狭いエリアの「多摩地域版」を出したところ、こちらも異例の大ヒットを記録しているという。

その後も、旅行ガイドの枠に縛られず、読み物として面白い本が続々出ており、次はどんな企画の本が出るのか、楽しみで、見逃せないな。

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