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私の人生に影響を与えた松本零士の漫画 [マンガ]

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「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」松本零士さん死去、85歳 急性心不全(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

漫画家の松本零士さんが、2023年2月13日に亡くなったことをニュースで知った。

死因は急性心不全だったが、都内の病院に入院中だったそうだし、享年85歳だったので、まあ天寿だったのかな、と思う。

コロナ禍以降の通例だが、告別式は、既に近親者のみですでに執り行っており、後日、一般の方も参列できるお別れ会を開催する予定だそうだ。

松本零士氏セリフめぐる騒動で槙原に謝罪 - 芸能ニュース : nikkansports.com

松本零士さん「ヤマト」“生みの親”巡りプロデューサーと訴訟 2つのヤマトが存在する事態に(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

私は、晩年の松本零士さんの言動については、共感できない面が多かったが、亡くなったタイミングで、その話を蒸し返すのは違うだろうと思う。

なので、ここでは松本零士さんの好きだった作品についてだけ、書きたい。

松本零士さんの代表作と言うと「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」「宇宙海賊キャプテンハーロック」あたりになるのだろう。

ただ、正直、これらの作品、私は、アニメでは見たが、マンガは読んでいない。
また、松本零士さんのSFって、当時、SFとしてはScienceの方が弱すぎて、あまり好みではなかった。

だから、マンガで一番好き!となると、非SF系の傑作である「男おいどん」や「元祖大四畳半大物語」あたりになる。

まだ何にもなれていない、貧乏で自堕落なブ男を描かせたら、松本零士さんの筆は天下一品だった。
そんな身近な主人公や、その周りの人物たちに親近感を抱き、リアルな生活感あふれた群像劇に魅了された。

今から思い起こすと、大学まで自宅通いだった私が、一人暮らしにあこがれ、就職とともに、実家を遠く離れ上京し、一人暮らしを始めたのは、(「めぞん一刻」と併せ)「男おいどん」の世界観の影響が大きい。
そう考えると、「男おいどん」は、その後の自分の人生に大きな影響を与えた作品だったと言っていいと思う。

そのことに感謝しつつ、ご冥福をお祈りいたします。

【松本零士さん死去】ちばてつやさん「体中の力が抜けていく」 | NHK | 訃報

さて、松本零士さんの訃報に対し、様々な方が哀悼のコメントを出している。

Fate雑記(士凛特化)+あるふぁ : 【海外の反応】漫画家・松本零士さんが逝去 世界中のファンから悲しみの声 他【海外の反応まとめ】【2月20日夜分】

その声は、日本だけでなく、アニメが人気だった中国、韓国、イタリア、フランスなどを中心に、追悼のコメントが多い。

木村拓哉、松本零士さん悼む「沢山の夢と勇気を」宇宙戦艦ヤマト実写版で主人公古代進役 - おくやみ : 日刊スポーツ

そんな中、ちょっと笑ってしまったのは、キムタクの「松本零士さんのご冥福をお祈りします。沢山の夢と勇気をありがとうございました」という、あまりにテンプレなメッセージ。

確かに、キムタクは、宇宙戦艦ヤマトの主人公・ 古代進を演じたが、実写版だったので、松本零士さんは直接は絡んでない。
映画としてもあまり評判は良くなかったのは事実だが、ジャニーズ事務所よ、もうちょっと考えたコメントにしろよ(笑)

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