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ケチがついた田津原理音の「R-1グランプリ2023」優勝 [お笑い・芸能]

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以前から、私は、「R-1グランプリ」という大会が嫌いであり、あまり熱心に追っていないことは、本ブログでも何回か書いている。

近年、年齢制限を設けたり、審査員にバカリズムや陣内智則が入ったり、決勝の審査方法が「M-1グランプリ」と同じ、ネタを採点し、上位3人で最終決戦を行う方式に変わったりして、変えようという意思は感じるが、肝心のルールは変わらないまま。

それは、「ピン芸人しか出られない」ようにすべきだということ。
これがないと、「R-1グランプリ」優勝の価値は高まっていかないと思うのだが、変えるつもりがなさそうなのは残念だ。

なので、今年の「R-1グランプリ」も、見ていなかったし、録画もしていなかった。

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『R-1』田津原理音が優勝 ダークホースが21代目王者に輝く「どんな人生?」 | ORICON NEWS

ただ、今大会のダークホースと評されていた田津原理音が21代目王者に輝いたことは、ネットニュースで知った。

【前編】 | TVer

ところが、今年の場合、その後、別のニュースが騒がれ始めて、それを確認するために、自分も「TVer」で番組を見ることになった。

「R-1」謝罪 出来レース疑われた表示を説明「審査は厳正」「仮のデータが誤表示」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

それは、ファーストラウンドのトップバッター「Yes!アキト」の得点結果発表の時、5人の審査員の採点が順に発表され、合計456点とモニターに表示される直前に、一瞬、「田津原理音 470点」の文字が表示されたのだ。

この段階では、田津原はまだ出場しておらず、単なる誤表示ぐらいに捉えられていたのだが、その後、田津原が7番目に出演し、実際の合計得点がファーストラウンドの最高得点の「470点」を叩き出し、しかも優勝してしまったことで、話がややこしくなった。

田津原理音の優勝は、あらかじめ決まっていた出来レースだったのではないか?という疑念を招くのは致し方ないところだ。

放送した関西テレビは、その後、「リハーサル時に入力した仮のデータが制作側の不手際により誤表示された」と説明し、「全出場者の得点は審査員の厳正な審査によるものです。経緯は番組公式HPで報告いたします。視聴者、関係者の皆様にご迷惑をお掛けし謹んでお詫び申し上げます」と陳謝したが、納得しかねる人も多いだろう。

私もそう。

これが偶然と言うなら、もう少し、詳しい経緯を説明しないと、単にごまかしたと見えても仕方ないところだ。

しかし、正直、これがヤラセだとすると、審査員を巻き込まないと不可能。
しかし、少なくとも、バカリズムや陣内智則がそれに加担するメリットはないし、する訳ないと思う。
小籔千豊、ハリウッドザコシショウ、 野田クリスタルの出した点数を密かに見て、バカリズムと陣内智則が示し合わせて、720点になるように点数を調整する、なんてことはあり得ないだろう。

だから、別に、これがヤラセだとは思っていないし、単なる偶然の一致なんだろうとは思う。

ただ、だからこそ、なぜ、その時だけ、一瞬リハーサルの得点が表示されるような不具合が発生したのか?
なぜリハーサルでは、470点と入力したのか? 他の人もすべて470点だったのか、とか。
もし、リハーサルの映像が残っているのなら、それを公開するのがいいだろう。

こういう事故は、徹底的に原因を解明し、明確に丁寧に説明すべきだ。
それをしないと、「R-1グランプリ」の価値に疑いを持たれ続けることになると思う。

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