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NHKのテレビ70年特番「アナテレビ」が面白かった [テレビ]

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NHK × 日テレ コラボウイーク(3月12~19日)  |NHK_PR|NHKオンライン

今年は、NHKと日本テレビが、同じ年に放送を開始して70周年ということで、両極の垣根を超えた特番やイベントが多い。

ネットが広告費でテレビを逆転しても、日本のメディアの未来を楽観視できない理由(徳力基彦) - 個人 - Yahoo!ニュース

また、ネットの広告収入がテレビの広告収入を上回って以降、その危機感から、テレビ局が、ようやく個人視聴率を公開するようになったし、番組内でも、他局の番組名に言及したり、許諾を得て他局の映像を放送するケースも増えた。

さらに、例えば、ドラマや音楽のランキングを発表する番組でも、他局のドラマも含めたランキングをちゃんと発表したり、他局のドラマ主題歌もランキングに含めて発表するような番組企画も多い。

NHKも、他局の番組名を平気で言うようになったし、企業協力をしてもらっている番組では、企業名は言わないが、必ずその企業や商品名が明確に分かる映像を表示するようになった。

全ては、テレビの広告価値が下落し、お互い協力し合って、テレビ業界を盛り上げていこうということで、方針転換があったらしい。
どこかの番組で、出演者同士が話していて、そのことを知った。

さて、5月3日(水・祝)の午後7:30~8:52に、NHK総合で放送されたテレビ70年特番「アナテレビ」は、そのような時代背景があってこそ実現した番組なのかもしれない。

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水卜麻美×安住紳一郎×大下容子×松丸友紀×伊藤利尋×高瀬耕造がクロストーク! テレビ70年特番「アナテレビ」 |NHK_PR|NHKオンライン

加藤浩次がMCを務め、高瀬耕造(NHK)、水卜麻美(日本テレビ)、大下容子(テレビ朝日)、安住紳一郎(TBS)、松丸友紀(テレビ東京)、伊藤利尋(フジテレビ)という、首都圏の各局アナウンサーが、局の壁を越えて結集し、アナウンサーの現在、過去、未来について、語り合う番組だ。

まず、普段はありえない、この豪華な顔合わせを実現しただことけでも、見る価値があると言える。

有名なスポーツ中継とその名セリフを振り返ったり、フジテレビアナウンサーだった露木茂氏(懐かしいが、お元気そうだ)もゲスト出演し、過去のニュース報道について振り返ったり、NHKを退社したフリーアナウンサーたちに話が及んだり。

さらには、それぞれの理想のアナウンサーや、アナウンサーの将来について、自由な意見を語りあう、めったに聞けない番組となっていたと思う。

アナテレビ - アナテレビ - NHK

5月10日までは、「NHK+」で見逃し配信も行われているので、見たい方は、是非ともこちらからどうぞ。

番組内の議論を聴いていて、実は、そろそろ、放送局のアナウンサーが変わらなければいけないと思う、問題が頭に浮かんでいるのだが、まとまったら、記事として書きたいと思う。

いや、本当は、安住さんあたりに、「日曜天国」にでも直接メールで送って直接提言した方が、意味があるのかもな。

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