イラストレーター・長岡秀星さん6月に死去 [絵画・イラスト]
イラストレーター、長岡秀星さん死去、78歳 - 産経ニュース
イラストレーター生頼範義さんに先立つ、今年6月23日に、年齢もほぼ同じで、同時代に活躍した世界的に有名なイラストレーター長岡秀星さんも、既に亡くなったことを今頃知った。
78歳で、死因は心筋梗塞とのこと。
長岡秀星 - Wikipedia
長岡秀星さんが、世に出たのは、大阪万博のイラストだったそうだが、何と言っても、彼を有名にしたのが、70年に米国に移住してから始めた、レコードジャケットのカバーイラストや映画広告の仕事だ。
画風は、日本人的な緻密さを持ったエアブラシアートで、SF的題材の絵も多く、東洋的でも西洋的でもある神秘的な雰囲気が他になく、その個性が米国で受け入れられたのだと思う。
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イラストレーター生頼範義さんが亡くなったそうだ [絵画・イラスト]
すらるど - 海外の反応 : 「本当に凄いアーティストだ」先日逝去した日本人イラストレーター、生頼範義さんの作品を見た海外の反応
70年代から活躍されてきた世界的にも有名なイラストレーター生頼範義さんが、10月27日に亡くなったというニュースが入ってきた。
79歳で、死因は肺炎とのことだ。ご冥福をお祈りしたい。
生頼範義さんといえば、私にとっては、早川書房などのSF小説の表紙イラストが一番印象が深く、特に初期の小松左京の「果しなき流れの果に」「神への長い道」あたりの超精密な手書きイラストは大好きだった。
また、映画のポスターでも有名で、「ゴジラ」シリーズのほか、特に「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」が世界的にも有名。
何でも、雑誌アニメージュに掲載された生頼氏によるスターウォーズのイラストが、ジョージ・ルーカス本人の目に止まり、監督直々から国際版ポスターの製作を依頼されたというから凄い。
当時、あのスターウォーズのポスターを日本人が描くということが、日本人としてどれだけ自慢できることだったことか。
その後も、グーニーズ、マッドマックス2など、著名な映画の傑作ポスターも手掛け、世界的な地位を確立していった。
一方、雑誌や本の挿絵に使われたさりげない点描画による実在の人物の顔イラストも、人間技とは思えない緻密さで、素晴らしかった。