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第164回芥川賞・直木賞が発表に [文学・小説]


芥川賞に宇佐見りん「推し、燃ゆ」 直木賞は西條奈加(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

2021年1月20日に、第164回芥川賞・直木賞の選考会が開かれ、芥川賞は宇佐見りんの「推し、燃ゆ」、直木賞は西條奈加の「心淋(うらさび)し川」に決まった。

今年は、候補発表時点では、芥川賞は、ミュージシャンの尾崎世界観の「祐介」、直木賞は、NEW・Sの加藤シゲアキの「オルタネート」が候補になったことが話題を呼んだ。

結果発表後は、二人とも受賞は逃したが、代わって、宇佐見さんが、2004年に受賞した綿矢りさ(当時19歳11カ月)、金原ひとみ(同20歳5カ月)に次いで、芥川賞で史上3番目に若い受賞者となったということで、話題を呼んでいる。

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第164回芥川賞・直木賞候補作が発表に [文学・小説]

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第164回「芥川賞・直木賞」候補作決まる 芥川賞は尾崎世界観、直木賞は加藤シゲアキが初候補入り | ORICON NEWS

2020年12月18日に、第164回芥川賞・直木賞の候補11作品が発表されたが、今回の候補者は、話題性が高かったもので、たくさんのニュースが熱心に取り上げていたな。

まずは、第164回芥川賞。候補は、次の5作品。

・宇佐美りん「押し、モス湯」(文藝秋季号)
・尾崎世界観「母影」(新潮十二月号)
・木崎みつ子「コンジュジ」(すばる十一月号)
・砂川文次「小隊」(文學界九月号)
・乗代雄介「旅する練習」(群像十二月号)


芥川賞は、ロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観が「母影」で初の候補となったのが、話題を呼んでいる。

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第163回芥川賞・直木賞が発表に [文学・小説]


芥川賞に高山羽根子さんと遠野遥さん 直木賞に馳星周さん | NHKニュース

2020年7月15日に、第163回芥川賞と直木賞の選考会が開かれ、芥川賞に高山羽根子と遠野遥、直木賞に馳星周が選ばれたそうだ。

今回の芥川賞候補は、次の5作品。

・石原燃(1972年生まれ・初)「赤い砂を蹴る」(文學界六月号)
・岡本学(1972年生まれ・初)「アウア・エイジ(Our Age)」(群像二月号)
・高山羽根子(1975年生まれ・3回目)「首里の馬」(新潮三月号)
・遠野遥(1991年生まれ・初)「破局」(文藝夏季号)
・三木三奈(1991年生まれ・初)「アキちゃん」(文學界五月号)

高山さん以外は、初の候補。
初候補の中では、太宰治の孫で津島佑子の娘という石原燃が、注目を集めていたようだが、受賞は、3度目となる高山羽根子の「首里の馬」とまだ20歳代という遠野遥の「破局」に決まった。

受賞インタビューを聞くと、まだ遠野さん、かななかのクセ者みたいで、随分尖った発言していたな。今後も注目を集めそう。

一方、直木賞候補は、次の5作品。

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第162回芥川賞・直木賞が発表に! [文学・小説]


芥川賞と直木賞の候補作決まる | NHKニュース

第162回芥川賞と直木賞の候補作は、次の通り。

【芥川賞】
・木村友祐「幼な子の聖戦」
・高尾長良「音に聞く」
・千葉雅也「デッドライン」
・乗代雄介「最高の任務」
・古川真人「背高泡立草」

高尾さんは3回目、古川氏は前回に続いて4回目の候補。木村氏、千葉氏、乗代氏は、初の候補選出。
女性ばかりだった前回と違い、高尾さん以外は、男性ばかりとなった。

【直木賞】
・小川哲「嘘と正典」
・川越宗一「熱源」
・呉勝浩「スワン」
・誉田哲也「背中の蜘蛛」
・湊かなえ「落日」

湊さんはすでに売れっ子のミステリー作家だが、今回が4回目の候補。湊さん以外は、すべて初の候補選出だ。

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SF作家・眉村卓さんの訃報 [文学・小説]

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神戸新聞NEXT|総合|「妻に捧げた1778話」ロングセラーに 作家眉村卓さん死去

日本のSF作家として、星新一(故人)、小松左京(故人)、筒井康隆さんらと共に「日本SF界の第一世代」として活躍した作家・眉村卓さんが、10月3日に亡くなったそうだ。

85歳だったそうで、今さらながら、思ったよりご高齢だったのに驚いている。
もっと若い印象だったのだが、最近亡くなった和田誠さんより年上だったんだな。

眉村卓 - Wikipedia

私自身は、眉村卓の熱心なファンだったとは言えないが、それでも、「ねじれた町」「まぼろしのペンフレンド」「なぞの転校生」「ねらわれた学園」といったジュブナイルSF(今で言うSFモノのラノベに近いか)と呼ばれる子供向けのSF小説は、楽しく読んだ記憶がある。

驚いたのだが、SFというジャンルに特段興味がない私の奥さんでも、訃報のニュースを見ながら、「なぞの転校生」「ねらわれた学園」は読んで面白かったし、テレビドラマも見ていた、というから、当時、売れっ子の人気作家であったことは間違いない。

私個人としては、内容はもう忘れてしまったのだが「ねじれた町」が一番おもしろかった、という記憶だけはある。

再読したいが大半が廃刊状態なので、訃報を契機に再刊されると嬉しいのだが。

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