(4)Kindleで、毎月1冊自分で選んだ本が無料で読むことができる(Kindleオーナーライブラリー)買い取りではないので、月末には読めなくなってしまうが、読める本のバリエーションは結構広いので、普段読まない本にも手を出しやすく、一冊とはいえ自分にとってはメリットがありそうだ。
アマゾン「プライム会員は電子書籍無料」開始 | ロイター | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準米国ではプライム会員向けに新サービス「Prime Reading」が始まっており、無料で1000冊以上の電子書籍が読み放題になっている。これはとてもうれしいサービスなので、日本でも早く始まらないかな。
(5)端末の値引きAmazon.co.jp: Amazonプライム会員向け対象商品: KindleストアFire TVシリーズがプライムデー 2016で30%オフ&500Amazonコインプレゼント : Fire TV 使い方ガイド「Kindle」「Kindle Paperwhite」 が4,000円引きになったり、不定期だが「Amazon Fire TV」「Fire TV Stick」も3割引きになったりすることがある。
電子書籍リーダーは既に持っているが、「Fire TV Stick」が安くで買えるなら、利用してもいいかな。
(6)プライムビデオで映像コンテンツが見たい放題VODの見放題サービス単体としても、プライム会員の月額325円だけで利用できると考えると最安値クラスだ。映画やドラマコンテンツの品揃えは、NetflixやHuluより少なくHD画質のコンテンツも少ないが、レンタルビデオ1本分の月額費用で見放題だし、最近はオリジナルコンテンツの制作にも力を入れてており、このサービスだけ見ても、このプライム会員の料金の価値はありそうだ。
(7)Prime Musicで音楽聞きたい放題100万曲以上の楽曲と、数百のプレイリストが聴き放題になる。曲数は「Spotify」には敵わないし、邦楽が弱めとの評判もあるが、洋楽大好きな私には、この値段でこの曲数が聴き放題になるなら、安いと思う。
Amazonプライム会員向け音楽聴き放題に、24時間流れる「プライムラジオ」 - AV Watch最近さらに「プライムラジオ」という、音楽をラジオ感覚で聴けるサービスも加わったようだ。
(8)Amazonパントリーが利用できる食品・日用品を中心とした商品を一個から、しかもディスカウント価格で購入できるサービスで、Amazonプライム会員だけが利用できるサービスだそうだ。ただ、一回の配送に290円の手数料がかかるし、商品ラインナップを見ても、我が家的にはそれほどメリットは感じないな。
(9)プライムフォト(容量無制限のフォトストレージ)が利用可能私の場合、写真と動画は、Googleフォトに集約しているので、写真だけ容量無制限と言われても、それほどのメリットはない。
ただ、Googleフォトは、容量無制限のモードにすると、高解像度写真は画質が劣化するのに対し、プライムフォトは、元データをそのまま無制限で保存できる点は、写真好きにはメリットが大きいかも。
(10)2人までの家族会員が登録できる送料無料など特典は、子供たちも使いたいだろうから、これはメリットがありそう。
プライムビデオ、Prime Musicなどは、家族会員の特典対象外だが、登録アカウントで、プライムビデオでは同時に2本のビデオが再生できるし、Prime Musicも最大10台の端末を登録して聴けるので、家族がそれで困ることはないだろう。
(11)Amazonファミリーに登録すると、3,900円のクーポンが貰える子育てはほぼ終了なので、Amazonファミリーに加入するメリットがないため、我が家には無関係。
(12)Amazon定期おトク便のおまとめ割引我が家の場合、こちらのサービスは利用したことがなく、あまりメリットはないかな。
(13)Audibleの無料期間が1ヶ月→3ヶ月に延長オーディオブックサービス「Audible」が3ヶ月無料で利用できる。一度ダウンロードしたオーディオコンテンツは、サービスを解約しても聴けるので、聞きたいコンテンツがあればそれなりにメリットはありそう。個人的には「ヴォイニッチの科学書」の古めのバックナンバーがほとんど聞けるのがありがたい。
(14)注文から1時間で商品が到着する「Prime Now」が利用できる我が家はサービスエリア外だし、我が家までサービスエリアが広がるのはまだ先の話みたいなので、とりあえず関係なし。
こうして見てゆくと、我が家的に明確にメリットがあると思うのは、(1)(6)(7)(11)ぐらいかな。案外少ない。
とはいえ、金額を気にせず送料無料なのは、Amazonで書籍、CDなども含め、毎月数件は買い物をする私としては、やっぱりありがたい。
Prime Musicは、実際に使ってみて、Amazonという外資系企業であることも影響あるのだろうか、古めの洋楽が好きな私には、登録されているミュージシャンのラインアップは好みが合う。
ただ、本当に好きなミュージシャンの古いCDは、大抵持っているので、そうした好きなミュージシャンの最近のCDがどの辺までカバーされているかが、気になるところだ。
【徹底比較】Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、Amazonプライムビデオならどれを選ぶべき? | GetNavi web ゲットナビプライムビデオに関しては、NetFlixなど他の動画配信サービスがコンテンツの品揃えが、万のオーダーで見放題なのに対し、2000本程度と少なく、見たいコンテンツが選び放題、とまでは言えない。
いち早く4k動画対応を謳っていたのにもかかわらず、コンテンツはほとんどない。それどころか、HDのコンテンツもそれほど多くないのは時代遅れ感がある。
また、この動画、パソコンからも見られるのだが、sliverlightという開発元のマイクロソフトさえ、普及を断念したプラグインが必要なのも、時代遅れ感が強まる。
一方で、動画をストリーミングだけでなく、ダウンロードして再生できるのは、あまり他のサービスにはない強みだし、同時に2台まで視聴できるのも、他ではあまり見ない、いい点だ。
Amazonプライムビデオでオリジナル拡充。ベイビーステップ実写化など - AV WatchAmazonプライムビデオは、今後オリジナルコンテンツにも力を入れていくみたいだし、月額325円ならメリットあるだろう。
ということで、(1)(6)(7)の3つのサービスだけでも、月額325円ならメリットあるかな、と思うので、まずは30日間の無料体験を申し込んでみたが、加入してみたら、安い商品でも送料無料という特典だけでも、もう元に戻れなくなりつつある。
こうなったら、むしろ積極的に、プライムビデオを大画面で見たいから、「Fire TV Stick」を買おうおかな、などと考え始めている自分がいて、多分、このまま契約は継続すると思う。
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