最近、中国製のテレビに繋ぐAndroid端末に関する掲示板などを覗いていて、やたらDAZNアプリが動作する、しないが話題になっているのを目にするようになった。


Jリーグ“観戦難民”発生か? ネット企業に放映権移行でどうなる スカパー!に余波も…… (1/6) - ITmedia NEWS

何故かと思っていたら、これが原因か。

これまで10年に渡り衛星放送のスカパー!が、サッカー・Jリーグの全試合を独占放送してきたのだが、今年は、英国の国際スポーツメディア企業、パフォーム・グループがJリーグと巨額の放映権契約を結び、今季はネット動画配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」のみが配信できることになったのだ。

DAZNとNTTドコモが新サービスを発表…ドコモ利用者は月額980円で国内外のスポーツ映像が見放題に - Goal.com

しかも、その料金はというと、ドコモ利用者であれば月額980円(税抜)で、動画・映像配信サービス「dTV」とセットで契約すると、さらに月額料金が200円割引となり、月額1,280円(税抜)で両サービスを利用することができるという。
ドコモ利用者以外でも、月額1,750円(税抜)。

しかも、この料金で、Jリーグだけでなく、サッカーならブンデスリーガ、セリエAなども見られ、MLB、NFLも見られて、さらに、バレーボール、モータースポーツなど国内外130以上、年間6,000種類以上のスポーツの試合映像が見られ、スマートフォンやタブレット、パソコン、テレビなど、さまざまなデバイスで視聴可能なことができるという。
また、ライブ視聴だけでなく、見逃した試合の視聴も可能なのだから、日本しかビジネスの対象としていないスカパー!には勝ち目はない価格設定だな。