『TVerテレビアプリ』登場! Android TVやFire OS(TV)にインストールで大画面で視聴できる | AppBank ? iPhone, スマホのたのしみを見つけよう2019年4月15日に、Android TV版およびFire OS版のTVerテレビアプリが公開されたので、早速使ってみることにした。
まずは、Amazon Fire TV Stickにインストールして、使い始めている。
アプリを一番最初に起動すると、アンケートを記入させられる。これはスマホ用のアプリと同じだ。
記入後、コンテンツをブラウズする画面が表示され、コンテンツを選んで再生できるようになる。
実証実験時のアプリとは違い、番組検索機能や、マイリスト機能もきちんとある。
操作レスポンスはよく、動きもスムーズで、気になる点はない。
動画再生に関しては、最初低解像度だが、回線速度を見て途中でビットレートを上げるみたいで、1分ほどでテレビで見るのに支障ない解像度となった。
ただ、字幕の小さな文字を見ると、潰れなども見られるので、解像度はフルHDではなく、720Pかもしれない。
さらに、フジテレビ提供の番組だけは、動画を再生しようとすると、最初の1回は、FODのプレーヤーアプリのインストールを促される。
インストールすれば、次回の再生からは普通に再生できるが、プレーヤーのユーザインタフェースが微妙に違う。
この辺は、スマホ用のアプリでも同じだったが、テレビ用でも変わりはないようだ。
なぜフジだけがいまだに違う方式で配信するのか、いい加減統一して欲しい。
配信されているコンテンツのラインナップについては、今までと特に変わりがないようだが、以前に比べて、関西の準キー局が配信する番組が増えているな、とは感じる。
なのに、検索画面に表示される放送局の選択肢は、キー局だけなんだよな。他の局も選べれば、便利なのに。
あと、音声検索がではできないのも残念かも。
気になるのはそれぐらい。
TVerサイトをSilkブラウザで表示し、リモコンでフリーカーソルを操作して選び、動画が再生されたら全画面表示に切り替える操作が、面倒だったのに比べれば、操作は断然楽ちんだ。
予約録画し忘れた番組を見たり、関東では放送されない番組を見られるのは便利なので、気軽に使っていきたいと思う。
ちなみに、Android TVアプリは、ニュースリリースではBRAVIAでしか動かないかのような表現になっていたが、実際に試してみたら、我が家にある「PIXELA Smart Box(KSTB5043)」でもインストールできた。
niconicoアプリや、Amazonビデオアプリと違い、BRAVIA以外のAndroid TV端末でも、Google Playから普通にインストールできて、動作もするようだ。
要するに、あれは動作保証はBRAVIAしかしませんよ、という宣言だったみたいだな。
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